てるこのひとり言

てるこの日常のあれこれ・・・

奈良女子大学 記念館

2014-11-04 16:40:32 | 日記



     11月4日(火)


  


  


  


         こんにちは、Kさんと久しぶりに奈良女子大学記念館に足を運んだ

         この記念館は、明治41年設置された。

         大学本部と講堂として使用されていた。

         昭和58年に講堂が新築されたため、平成2年に記念館として名称

         を改め、保存する事になった。

         平成6年に改修工事が行われ、同年12月に守衛室・正門と共に

         国の重要文化財に指定され、現在1階は、展示室・2階は、講堂

         として活用している。

         講堂へ行く階段は、赤いじゅうたんが敷かれ、階段はとても

         緩やか、講堂の中の壁面は木部を外に表す壁構造のデザイン

         が特徴的な洋館です。

         天井の中央部は、おおきなシャンデリアでその上にの

         花飾りは、換気口の役目をしている。

         講堂は、現在も大学院の入学・卒業式、コンサートや学生活動

         の場として活用されている。また、講堂内に配置されている


         長椅子も高等師範学校時代からのものを使用されている。

         2階南側のホールの窓には時を知らせる鐘楼がつるされている。

         講堂の壇上の前には、国産最古級のピアノが置いてある。

         ご自由に弾いてくださいと書いてあったのでドレミファソラシド

         弾いてみた、百年の重みがソフトに感じた。



                 ~~~  ~~~


         因みに Kさんと私は、66年前この付属小学校に在学していた

         入学式・卒業式・音楽会などの時は、この講堂を借りて

         行われていた。その時代のまま、この赤いビロードの長椅子

         に座り昔を懐かしくしばらく語りあった。・
・・


         ~~~~~  ~~~~~

    


         

         

         






  
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第66回 正倉院展

2014-11-02 14:18:45 | 日記


        10月31日(金)


   


        聖武天皇の愛用品など9000件以上の宝物が伝えられ、その一部が公開されます。

        66回の今年は、天皇、皇后両陛下の傘寿を記念し10月24日~11月12日の20日間

        奈良国立博物館で調度品や貴重な楽器、美術工芸品など59件が展示されている。



   



        桑木阮かん(絵ハガキより)

        円形の胴に竿がついた4本の弦をもつ楽器、桑の木で作られている。

        真ん中には、松の木の下で囲碁を楽しむ人たちが描かれている。



   


        白瑠璃瓶 (絵ハガキより)

        ガラスで作られた瓶、透明で少し淡い緑色です、上部には指をかける

        取ってがついていて、空中で息を吹き込む技法で出来ていて、全体に

        気泡が入っている。良く似たガラス製の水差しが見つかった例がある

        ことから、現在のイラン周辺にあたる西アジアで作られシルクロード

        を通って日本まで伝えられたと言われている。
        


   
   


        のうの御礼履(儀式用の靴)(絵ハガキより)

        つま先がそりあがり、先端が二つに別れた靴、聖武天皇が大仏完成を

        祝う儀式で履いたものとみられています。

        左右同じ形で表面は鮮やかな赤色に染めた牛革、内側は、柔らかな

        鹿革、金線で縁取り、左右には花の形をした飾り13個、銀製の金具

        に真珠、水晶、色ガラスなどをはめた豪華な靴です。
         



  


        鳥獣花背方鏡(鏡)(絵ハガキより)

        正倉院に納められた中で、唯一の四角い鏡です。

        銅やスズ等の成分の比率から中国・唐より日本に伝わったと考えられる。

        獅子形のつまみを中心に、6頭の獅子とブドウのつるや、葉をデザイン

        した模様で、一般に「海獣葡萄鏡」と呼ばれます。

        その外側には、鳥や蝶、蜂など描かれています。 
        



  


        鳥毛立女屏風 (鳥毛貼りの屏風)(絵ハガキより)

        聖武天皇が愛用した6枚セットの内4枚が出品、木の下にいるふっくらと

        した女性が描かれている。衣服や木の部分に貼られていたヤマドリの

        羽毛などから日本製とみられている。



            



        私、奈良市内に住んでいるので毎年恒例のように見に行きます

        遠くから沢山の方が来られてます。
  
        改めて、幸せを感じます  



             ~~~~~     ~~~~~           
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比叡山延暦寺・京都御所・三千院の旅

2014-11-01 13:06:53 | 日記


        10月30日(金)


  

        皆さんこんにちは、てるこのひとり言にようこそ

        30日は、全国秋晴れ、安心しての旅でした。

        最初は京都御所一般公開、久々の御所拝観です

        何台もの観光バス 入るのに手に持つ検査、行列が続く

        中に入ればさすが広い、ゆっくり拝観できる


 


  

  
        御所車

  

        建春門

            


  

        紫宸殿 


  

  

       お池庭・御内庭

            


                 ~~~  ~~~


            次は、世界文化遺産 比叡山延暦寺へ


  


                東塔・根本中堂

                1200年前伝教大師最澄は、国民の幸せを祈って

                日本人に合った仏教を比叡山に開きました。

                その教えの根本は、「個々がおもいやりの心を

                もって一隅を照らす人になる」

                不滅の法灯は、ここで灯されている。
 


         

  

  

  

                法華総持院東塔

  



                ~~~  ~~~ 


               比叡山を越え次ぎは、大原の里三千院へ

  


               三千院の立派な御殿門をくぐり客殿からしん殿へ

               庭を歩き、往生極楽院へ中には御堂に比べて大きな

               阿弥陀如来が鎮座されている。

               前両脇2体の観世音菩薩・勢至菩薩は、東京に展示されている。

               御堂に納める工夫として、天井が舟底型になっている。

               その天井には極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が描かれている。

               長年の年月で見えない。

               最新の技術で復元模写の天井が資料館で見られた

               素晴らしい色づかいで描かれていた。びっくり



  


              木々の間からの往生極楽院
                



              何回行っても飽きる事のない御寺
    
              訪れるたびに新しい発見・・・

              楽しい一日を過ごしました。



         ~~~~~    ~~~~
                           



  

  

       
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