てるてるTAKEの 独りごと

船の仲間をつなぐ、独りごとをブログに
のんびり おっちょこちょいのTAKEの独り言です。

NHKスペシャル「認知症800万人」時代

2013年11月25日 | 認知症 老齢の親
本日午後9時から

NHK特集のテレビを見た。

息子に つけて。と言って

認知症の話がはじまると

息子は 「認知症って病気なの?ちがうでしょう?」と言う

え? 知らなかったの?認知症って病気なんだよ。

と その話。

でも 息子は こういう話は 真剣に聞くのはいやみたいw


そうねぇ。

遠いし 邪魔くさいし めんどくさい話と思っているんでしょうねぇ


でも 大変なんだよね。

現実は。


テレビでも そう言っていました。


テレビの副題は

孤立する認知症高齢者


そうなんです。
取材していたのは 隅田川あたり。

でもね

独居老人が 認知症になると それを わかって見つけてあげる人がいない。

それに ご夫婦でいらっしゃるというから

大丈夫というものでもないらしい。

奥さんが 認知症で ご主人が 介護されている方も

取材されていました。

奥さんは 自分の事があまりわからなくなっているけれど

家にいて ご主人がすべて世話されている。

買い物の時ぐらいが ご主人の一人の時間。

でも 家にもどってみると 奥さんがいない。というば場面もある。

出ていってしまった奥様の事を心配されて ・・・でも奥様は時々俳諧されるらしい。

その時は戻ってこられて 何事もなかったけれど・・・

居場所を検知できる携帯のようなものも

部屋に置きっぱなしなので

本人の居場所がつかめない。

持っている場合は 居場所を 探せるらしいのだけれど。

ご主人は 自分が面倒みるのが一番いいと おっしゃっていた。

でも 疲れていらして 倒れて 救急車に 運ばれたこともあったそうな。

話しながら 7年後オリンピックまでといって

他に介護がんばっていられる方もいるけれど。自分は・・・と

声をつまらせて 泣いていらした。

どこかの施設にはいろう、とすすめても 頑固に否定されて

家で倒れて 亡くなるというケースもあるらしい。

認知症が進むと薬も飲めないし

生活自体が 困難になり でも気持ちは揺れ動いて

施設には入りたくないと。

6000千人も担当の 認知症やケアする必要のある人を抱えている

市(区?)の担当のスタッフは4人と 言われていた。

すごい人数です。

70歳代から 認知症が増え始めて

80代になると 平均半分の方が 認知症になっておられるそう。

相当な数字です。


番組内でも 話しておられたけれど

どういう風に老いていくのか

どの場所で 老いていくのか

自分で 選べるのか?選べないのか?

これからも 問題が 自分自身で 探し求めることをしなくちゃいけない時代が

来ているようだった。


「助けて」といえない 老人たち が 多いと言う事。らしい。

段々認知症が進むと わけがわからなくなるのだろうけれど。


痛ましい気がした。

もちろん 未来には 私も認知症 大いに関係あると思っている。

近い未来なのか 遠い未来なのか?


私の身の回りでは 近いところに 認知症は存在している。

母であり 義母であり。


近所の方も みんな 後期高齢者。 の方 が多い。


   TAKE



最新の画像もっと見る

コメントを投稿