SEX AND THE CITYによろしく

アラサー男のゴーイングマイウェイなブログ。

日常とか野望とか妄想とか書いてます。

校長の話は大体長い。

2023-10-02 20:27:58 | 日記
シャロン。

チバユウスケ率いるROSSOというバンドの名曲である。

もはやROSSOを知ってる人も少くなったが、仕事からの帰り道聴いていた。

冬がよく似合う曲である。

寒くて唇から血が出そうな空気の中で、煙草を吸うみたいな曲である。

ようやく季節が秋めいてきた。

歳を取るごとに1年があっという間に過ぎていく。

去年の今頃とかつい昨日のようだ。

1年が年々薄くなっていく。

不思議と寂しさは感じない。

濃密すぎる時間を過ごしたからだろう。

穏やかな日々。

そんなこと考えていたら、Hi-STANDARDのStaygoldという曲の歌詞を思い出した。


My life is a normal life
Working day to day
No one knows my broken dream
I forgot it long ago

あぁ、何の変哲もない人生だ
ただただ毎日働いてさ
そんな俺にも夢があったんだよ、
ずっと前に忘れてしまったけど

I tried to live a fantasy
I was just too young
In those days you were with me
The memory makes me smile

夢の中で生きようとした事もあった
若すぎたんだろうな
あの頃はいつも一緒だったね
思い出す度、笑顔になれるよ

I won’t forget
When you said to me “STAY GOLD”
I won’t forget
Always in my heart “STAY GOLD”

俺は絶対忘れない
「輝き続けろ!」と君が言ってくれた事
絶対忘れないんだ、
いつも心の中には「ステイゴールド」

今日、銭湯で露天風呂に入っていたら、大学生の二人組の会話が聞こえてきた。

授業ダルいわ〜。俺、過去問持ってるぞ。みたいな会話だった。

過去の自分を見ているようで恥ずかしくて聞いていられなかった。

でも、彼らにとって、そのダラダラとした時間こそが宝物になるだろうなとは思った。

彼らは多分20歳くらいだろう。

彼らが30歳になるまでどんな人生を送るのだろう。

自分が最強だと割と思っていた20歳の俺がそこにはいた。

あの頃、俺は輝いていた。

確かに今、あの頃みたいな目立つような輝きはない。

でも、今だって輝いてる。

そして、俺はそれが嫌いじゃない。

他人から見たら、ただのくたびれたアラサーだけど、ちゃんと静かに輝いてる。

6等星みたいによく見なきゃ分からないけどね。

まぁなんかバンプ・オブ・チキンもプラネタリウムって曲で言ってんじゃん。

心がプラネタリウム。だと。

…。

なんか最後の最後でなんか意味分からんこと言ったが、結論は、昔よりは俺って大人になったけど、まだまだ若いなってこと。

あとシャロンもStaygoldも相変わらずの名曲だということ。

そして、校長の話は大体長いってこと。