三代目のブログ

過去の経験

そこから何か・・・ヒントがあれば・・・

言葉一つで、人は生きれる・・・見つかれば幸せ!

やってしまったと思う小さな災難が、大きな難を防ぐ・・。

2012-06-30 14:16:46 | 相談
今日、食器棚に片付けようとして、ガラスのティーポットを割ってしまった。この家に来て同じガラスのティーポットを2個目である。

そんな時、奥さんと顔を見合わせて言う言葉は・・・いつも・・
「ツイてるね!」っといいます。

なぜ?っと思われるかも知れませんが・・・聞いて下さいね・・・。



ある時、とある女性から旦那さんの相談を(愚痴?)された事があります。

「ちょっと、聞いてもらっても良いですか?家の旦那なんですけど、おっちょこちょいというか、
ツイてないというか・・・この間からヘマばっかりするんですよ!
でね、一度何かが起こると、必ず続けて起こるんですね・・・。」
こんな感じでマシンガンのよーに・・・次から次へ・・・。

彼女の旦那様は、某運送会社のドライバーです。
その昔その給料が高額であった為に一世を風靡した某運送会社です。
時代は流れ、そちらの会社も生き残りに必死な状況になってきた様子で、またまた奥さんからの愚痴で
「ちょっと聞いてくれます?この間ボーナスがでたんです・・・・でね!金額が3万円ですよ!!
 どう思います。このご時世で今時3万円」

『え!マジで!!』

としか言いようがなかったですが・・・・。

話を戻しますと、旦那様が起こした災難・・・
まず、携帯電話を紛失してしまう所から始まります。
携帯電話は生活必需品となるので、当然、買い替えます。
次に免許証の入ったサイフを、お金と一緒に・・当然、お財布を買い替える事になるのですが、
ドライバーなので、免許証が無いと仕事になりません。
再発行迄運転が出来ない状況になり、免許が戻って直ぐに、自宅で自分の車の車庫入れの時に、
何故か、携帯電話を自分の車でひいてしまい買ったばかりの携帯をクラッシュさせてしまいます。
その出来事というのが1週間の間に起こった出来事です。

話を聞きながら、旦那様の困った顔や、奥様に詰め寄られ、罵声を浴びせられ、
とっても焦っている旦那様の様子が私のイメージの中にあふれてきます。

話を聞きながら、フッと閃く瞬間がくるのです。

『ちょっと、聞いてもいい?』
『旦那さん、そんなにおっちょこちょいだけど、今迄に事故を起こした事は無いでしょう?』


奥さんの答えは案の定・・・「あ、・・・はい。」

そうですよね!見た目や奥さんの都合上、ツイてない出来事にですが、
小さな不運的な出来事のお蔭様で、大きな災いを未然に防ぐ事があります。

この家庭のお話はとてもわかり易い例ですが、当時者にとっては、とんでもないと思う事が、
取り返しがつかなくなる様な大きな出来事を回避させている事は多々あります。

なので、我が家では、形ある何かを壊した時、「ツイてる。」と言います。
大きな嫌な感情を伴う出来事を回避する代わりに、「身代わりになってくれたから壊れた」と解釈をします。

そう考えると、壊れる事にも意味があります。
失う代わりに得る物があり、無くして出来たスペースには,
代わりのもっと素晴しい物がやって来る為の出来事です。

都合の悪い事が起こっていると見るのは、その時の損得の感情です。流れの中でその現象を捉えれば、その事は、後に感謝する出来事となります。

感謝できる事を加速させる為に、「ツイてる!」と、瞬間に言いましょう。

写真は、壊れてほしくはないカップ達です。家内の最新の作品たちです。


男って・・サル!・・・浮気する生き物

2012-06-25 01:00:20 | 体験より学んだ事
少し大人なお話です。



奥様方からの相談事で、ダントツ一位は「御主人の浮気」です。



自分自身の過去の結婚生活から思い返して、様々なパターンの話を聞くうちに・・・


ある時、浮気は本能的なもので、女性が男性を上手くリードしないと、確実に浮気をするという結論に至りました。



それに伴って、浮気を防止する方法まで明確になってきたので、世の既婚者の女性や、付合って倦怠期を感じておられる女性達には、是非、今日より実践をしてほしいと思う内容をお伝えします。



題して・・・男の本能はサル! 浮気をさせない女の行動学!!





そもそもの、男と女の役割の違いについて・・・。

その昔、日本は農耕民族であるという見解はある意味正しく、半分は不正解である。
農耕民族に至る以前は、狩猟民族の時代が長くあったのです。



洞窟や洞穴の様な所に居を構え、男は獲物を仕留めに狩りに行き、女は子育てと家事をしながら、獲物を仕留めて帰ってくる男達を待つ生活。



男の仕事は獲物を仕留めて家に持ち帰る事、女の役割は家庭を守る時代が、定住農耕民族以前の時代である。



獲物を仕留めて戻る男はヒーローの扱いの出迎えをうけた、素敵な時代である。



時は流れ、現代社会になると、獲物というものの定義が変わり、男は月に一度「給料」という獲物を家庭に待ち帰るのである。



少し昔・・昭和という時代背景では、男は月に一度ヒーローの扱いを受ける日があった。


お父さんの威厳と存在意義を誇示する大切な儀式が、「お給料授与式」であった。



お父さんの威厳を保つ「給料袋」に入った現金が・・・時代の流れで「給与振込」に変わった所から、お父さんの月に一度のヒーロー日が姿を消し、一家の主人である男としての尊厳を奪ってしまったのである。





話を戻しますと




結婚前と結婚後、同棲前と同棲後、明らかにSXの回数は減ってませんか?



一緒に住む以前は・・・男性の事を「この人はサル?」と思った事が、一度や二度ならず有ったのではないでしょうか?



しかし、一緒に住むやいなや急に彼はサルではなく普通の人になってしまう。
あの激しかった喜びが・・・嘘の様に消えていってしまうのはなぜなのでしょうか



それは・・・男は本能的に狩りをする生き物•••

男が見ている視界から今迄、性の対象であった貴女が、忽然と姿を消てしまう事が原因となります


女性が男の視界から、家庭という・・・男にとっては守るべき存在、すなわち男の背後に回り込み(家庭に入るということ)男にとっては自分の一部分という感覚になり、刺激の対象から、守るべき存在意識への変換が、サルでなくなってしまう原因と考えられる



今迄は貴女は男の家庭中ではなく外の世界にいました

男の視界の中に居たのです



家庭に入ると、男の視界から消えてしまい、男の守るべきものとなり貴女は獲物では無くなってしまうのです



男は家族を養う義務の為に、外界へ働きに出掛けます



守るべき家庭があるので、男は外の世界に目を向け、一生懸命に働きます



しかし、ある時、あちらの方向に、獲物が現れます
(何故か魅惑的なお尻の色をした・・・雌のおサルさんを見つけてしまいます)
そのおサルさん、事もあろうに男の目の前でその魅惑のヒップを、プリプリと左右に振ってしまうのです



それを見たオスは、もう、抑えられません

狩猟民族の血が滾り、本能のままに目の前のお尻に・・無我夢中となります



決して男の意思が弱いからだけではありません

本能的、反射的にとった、とっさの行動が「浮気」と言われてしまうのです



では、その浮気心が起きないようにする為には


それは、男の視界に定期的に立ち、欲望を共有するパートナーは自分の家に居る存在と意識させる事が必要となります。



女性が家の中で、女であることを忘れてはいけません。


男が女性に対し欲望をもよおすのは、女性に神秘性と恥じらいを見出した時に起こります。
(試しに恥じらいを持って、「恥かしい」と男性の前で言ってみてください。)



男は常に
いついかなる時でもサルだということを忘れないでください。



したいから浮気をするのではなく、実はいつでも準備OKな状態です。



毎日、いつもサルなのです。



少し放置して、溜めてしまうと本能的な頭になり、おかしな行動をとってしまいます。適度の発散があると脳は理性を保つ事が出来ます。

おサルさんを、3日以上 放置してはいけません。

2日~3日に一度は視界に入りましょう



ご静聴ありがとうございました(^-^)/








そして、これはまた別のおはなし・・・

女性が家庭に入る事を前提に話を進めましたが、ごくごく最近になって、女性も実はサルであることを知りました。



浮気は本能ですから、溜めすぎると本能的な行動が無意識的に先行してしまいます。(女性であっても溜るということです。)

適度に溜めない事を心掛け、心と身体のバランスを保ちましょう。

ワンコ達の、序列について!

2012-06-19 21:52:31 | 我が子
我が家でミニチュアダックスを家族に迎えて12年をむかえます。


一番最初は、「じんべい」という男の子。

次が「マンタ」という女の子。

最後に「イブ」こちらも女の子。



犬社会には、各自それぞれが自分の順番を付ける事で、人と犬、犬対犬の順位の保つ事で、より良い関係性が築け、生活が潤滑にいくというものがある。



とある知り合いの家庭で、序列を人が決めることを怠ってしまい、悲惨な事態に発展をしてしまった話を聞いたことがある。



その家庭で飼われていたワンちゃんは、全部で4匹、1番と2番の序列が曖昧な関係であった。

3番手、4番手は家庭に入ってきた時期から年齢差があったので序列がハッキリしていたために問題は無かった。



しかし、トップ2匹にハッキリとした序列がなく、どちらもリーダーシップを取ろうと、争いが絶えなかった。


いつも外出する時は各自、各々のゲージに入れて出掛ける様にしていた。



ある日のこと、出掛ける時に、少しの時間で帰ってこれると思い、ゲージに入れずに外出をしてしまった。すぐに帰る予定でいたものの、思いのほか時間がかかってしまい。結構な外出時間となってしまった。



すっかり遅くなったことに、申し訳ないと思いながら帰宅した彼女が家の中に入った瞬間、地獄の光景が目に飛び込んできた・・・。



BOSS的な位置に居た男のコが・・・内臓を部屋中にブチまけた状態で、息を引き取っていた。

その、周りでたたずむ3匹は全員身体中が血塗れ、特に2番手の男のコが、一番激しく返り血を浴びていた。



その場に遭遇した飼い主の彼女は、何が起こったのか茫然自失で、飛び散った内臓をお腹に戻し、バスタオルで亡骸を包み、ただ、ただ呆然とした意識の中で、部屋中に染まった血液を、ひたすら雑巾でふき取った。



私がその話を聞いたのは、事件後1年を経過した位の時期で、彼女の分析によると、多分キッカケはたわいのない事が引き金になって収集がつかなくなってしまったのだろう。と言っていた。



いつもなら争うと飼主に叱られ、その場で収まるものが、その時の、下位の二人が2番手に味方をして1対3の争いになてしまったと思われる。

興奮が抑えられずに、決着を着ける迄に至ってしまった。


その話を聞いた時に、犬社会の序列というものは、人間に飼われる遥か昔より本能として持ち合わせる狼の血筋の様なものを感じさせる。




我が家の話に戻すと、じんべいがいた頃の序列は・・・


1. 僕(私)

2. じんべい


3. マンタ

4. 奥さん


5. イブ


ワンコたちの意識の中では、前の奥さんが自分達の上位で、再婚の為後から参入してきた奥さんをイブ以外は完全に下に見ています。



飼い主として犬社会の序列を保つためにいつも意識をしながら行うことは、常に順番を変えないこと!


これは、名前を呼ぶ順番、散歩に行く時にリードを付ける順番、散歩から帰ってきて足を拭く順番、食事を作って目の前に食器を置く順番、お風呂にいれる、御褒美をあげる、撫でてあげる、可愛いと言ってあげる・・・・などなど、すべてが順番にすることで、ワンコたちにとっては、バランスのとれた
住みやすい環境が整うのである。



新しくイブを家族として迎え入れた時、1週間はゲージに入れたまま、むやみやたらに可愛がらずに、食事の時に少し構う位にして、徐々にじんべいとマンタに慣していった。先輩のじんべい、マンタは、御褒美をもらう時、「ハンド」(お手)「スイッチ」
(おかわり) 「タッチ」(チンチン) 「伏せ」 「バーン!」(横に寝っころがる)が出来たので、イブも見よう見まねで直ぐに覚えた。

多頭飼いをされている家庭で、序列が無いことから、飼い主からの指示や命令が聞けないワンちゃんが多いみたいですね。


今一度、序列を意識されて、対、ワンちゃんとの関係を見直してみてはどうでしょうか?


ワンコたちにとっては、序列があるから居心地が良いよいうことを、気にかけてあげてください。





D・カーネギー「人を動かす」

2012-06-18 01:10:41 | 教訓
最近、よく行く場所で、住まいの近くに秋田県立図書館が有ります。

静かな雰囲気のなかで、いろいろ勉強しています。

多くの方が読んでおいた方が良い一冊という事で、図書館ンの検索コーナーで書籍を探しました。

図書の貸し出しカウンターのお姉さんが、「この本は在庫になります。お持ちしますか?」
わざわざ、図書倉庫から持ってきてくれました。


凄く驚きました・・・。 昭和27年12月4日受付・・・(私、生まれる以前、陰も形もありません。)




何とか読んでみましたが、昔の漢字のオンパレード、
読めない漢字も多々有りました。何とか、かんとか、読めました。

世の中にはまだまだ知らない事が沢山あります。

Dカーネギーの「人を動かす」
です。


レビューも書いてみます。

○人の立場に身を置く

○名前を覚える

○聞き手にまわる

○心からほめる

○議論をさける

○命令をしない

○顔をつぶさない

○ささやかな心づくしを怠らない

○礼儀を守る

とまあ、この内容を様々な人とに関わりの中で、こう有るべきと教えてくれています。

なにせ時代が南北戦争であったり、リンカーン大統領とかになると何がなんやら・・???

中学校で英語をならってはみたものの、全く話せないという感覚の本?
わかってはいるけど、喋れないとなっております。

機会をみて最新のものを読み直してみたいと思います。

しかし、今もなお読み継がれているという事は、人間関係に置いての人の動かし方というのは、今迄も、これからもベースに有るものは変わらないという事になろう。

No.1になりたいと思った

2012-06-13 21:47:48 | 師匠の教え
25歳の時から、水商売に転職をした。



最近でこそメジャーな言われ方をしているが、当時では、社会悪的な見方しかされない。



最初に務めた店は、京都四条河原町の路地裏の一角にある10坪程の、小さな店舗であった。

小さいといっても、3人編成の生バンドが入り、ダンススペースも2~3組なら十分踊れる位の規模だった。



その頃の名字は本名で、名前だけ偽名を名乗った、それは「竜一」という源氏名であった。



水商売に入って、一番最初に驚いたことが、先輩ホストが着ているカッターシャツの襟の高さと袖部分のデザインと硬さだった。



カッターシャツの首回りが丁度、ムチ打ちをやった時のコルセットのようで、後ろから呼ばれた時、首を回すことができないので、体ごと振り返るようになる。



給料が入って、自分のカッターシャツを作った時、同じ様に首回り、袖部分はカチカチに作ったのは言うまでもない。



京都四条河原町の水商売時代は短くて、約三カ月間で終わった。



その時に、偶然にも2人くらいの指名客がついてくれた。
今、思い出すとその頃の話にしては結構ヘビーな思い出でもあるが、その、お話はまた次回・・・。
(アメンバー専用ページを作ろうと思います。)



本日のお話は大阪で水商売をしてから、ほぼ5年ほどの時間が流れ、ある時、自分のお客様であるクラブのママ(人生初の師匠が水商売のママである)からの教えをいただいた時のお話です。




その頃、源氏名は一条となっていたので...名前は「一条竜一」という名を名乗っていた。(昭和だろ(^-^)/)



そして師匠のママは、本当の名前は名乗らず、何故か「ルパンのママ」と呼ばれていた。



私の師匠の第一号は「ルパンのママ」だった。



ある日、お店の中での会話、僕がある質問をしたことから始まる物語。



一条:「ママ?ひとつ聞いてもいい?No.1なろうと思ったら、何をすればいいの?」



ママ:「一条くん、No.1になりたいんや...なんで?」



一条:「ホストやったら誰かって、やっぱりNo.1なりたいやろ?」



ママ:「わかった。そしたらな・・・
一条くん、何でもええから、一生懸命にやってご    らん・・・。」



一条:「何を一生懸命にするの?」



ママ:「一条くん、朝起きたら先ず何をするの?」



一条:「朝・・・歯磨きするかなぁ。」



ママ:「そしたら、その歯磨きを一生懸命にするのよ。」



一条:「一生懸命に歯磨きをする?」



ママ:「そう。朝御飯食べるよね?一生懸命に朝御飯食べるの・・・。人と話す時、一    生懸命に話して、お風呂に入った時にも、一生懸命入って。」



一条:「え~ ママ、トイレに入っても???」



ママ:「そう、一生懸命ね(^O^)/」



一条:「うん、わかった・・・。」



ママ:「一条くん、もう一つだけ・・道端に咲いている小さな花を見つけたとき、あぁ    ~一生懸命に咲いてるなぁ~。と 思う気持ちを忘れたらいかんよ。」



一条:「それだ??」



ママ:「そう、それだけ・・。」



一条:「そんなんでNo.1になれるの?」



ママ:「なれると思うよ(^ー^)ノ」



ルパンのママに、教えてもらった事はたった二つのこと。



私、一条はママの教えを素直に聞き入れ、実践することにしました。



さて結果は、どうなったかと言うと、ママの言うとおり、No.1にはなれました。



その時、私は気付かなった。



その、教えからほぼ10年の歳月を経て、ある時ハッと気づいた。ママが言ってくれたことが真理だっと・・・。



人はいつも時空の旅人、ある望みを抱いても 自分の意識が、現在、過去、未来、いつも何処にいるのか定まっていない。



目標地点(ゴール)を定めても、スタート地点がいつもバラバラなので、スタートすら切ることが出来ない時が往々にしてある。



スタート地点とは、いつも、いつも、いつも、いつも、『今、ここから!』
ということ、ママが教えてくれた目の前の事を一生懸命にやるということは、今ここで行っていることは、目的とは何ら関係のない事をやっている様に思っても、自分が目的意識を明確に持っていて(No,1になる)、目の前の事に当たれば、今ここで行っていることは、自分の目的地にたどり着くための意味を持つということ。



No,1になる為に一生懸命に歯磨きをする。No,1になる為に一生懸命テレビを見る。No,1になる為に一生懸命を聞き、一生懸命話す。目の前にある全ての事を、No,1にならんが為にやっている事ならば、それはNo,1になる為の道筋を示す。

それが、唯一の方法だということをアホな頭にわかるように教えてくれたのである。



今も、何かにつけて、一生懸命する癖はその時、ママに教えてもらった、大切なこと・・・。



トイレの神様と同じ原理が働く事を教えてもらっていたのですね。



このトイレ掃除も一見目的とは関係のない事をしているように見えても、このトイレ掃除が、目的にたどり着くための唯一の方法だとして取り組めば、目の前のトイレ掃除は意味を持ったものだということですね。



人には、無限の可能性がある。
僕もそう思っていますが、その、可能性を少しづつ諦めているのも自分自身、もう一度、目の前の事から一生懸命にやろうと思う。


奇跡のダックス「マンタレイ」・・・「命」を考える

2012-06-11 19:37:02 | 我が子
5年前 2007年10月の出来事・・・
いつもの様に、マンタの歯石を取っていた時のこと、嫌がるマンタを押さえながら、徐々に歯石をとっていたら、

一瞬マンタが・・・ひと声・・・「キャン」っと鳴いた・・。

それは ほんの少しの小さな声だった・・・。

歯石をとり終わって、床に下ろした所、その場から、一歩も動かない。

動かなくなってしまったと言う方が正しいのかもしれない。

さっきまで走り回っていた様子と、余りにも違いうので慌てて、家の近くにある動物病院に連れて行く。

診断の結果は「ヘルニア」その場で緊急入院となる。

獣医さん曰く「ダックスはヘルニアになる子が多いんです。」

2010年に他界した長男のダックス「じんべい」にも、ヘルニアの経験が有った。
じんべいの場合、高い所にあるテーブルに勝手に乗って、見つかると慌てて飛び降りる様な事をやっていたので、腰に負担がかかりヘルニアになったのだが、特に入院もせず、薬と人間用のお灸(カバヤペットという名前の商品)で患部を暖めて、徐々に回復をしていった経験があった。今回もその様な感じで・・・。

そう、思っていたが、事態はかなり深刻だった。

一度目の入院・・・ 病院に連れていったその日から、10日間の入院。
ヘルニアの手術という方法も有ったのだが、病院の先生が言うには、手術をすると、歩けなくなる可能性が高い。と、言う事なので、手術に関しては、最終手段として考え・・・

手術=歩けなくなるという思いで、手術はしなかった。

入院期間ずっと点滴投与・・・一日中狭いゲージの中でじっとしているので、みるみる筋力が落ちていった。10日間の入院で、少し回復の兆しがでてきたので、退院となる。
家に戻って約10日程で、またもや、動かなくなる。
そこから、二度目の入院、今回も前回と同じ内容の治療法、そして同じ環境。

またまた見る見る体力が衰えてくる。やはり、 10日間を病院で過ごし、退院となる。

そこから一週間、またもや入院。

実のところマンタは病院が大嫌い!待合室で診察を待つ間の、震え方は尋常ではない。

この、三度の入院で、マンタに目の障害がでてきた。薬の副作用なのか、視力がどんどん落ちてきて、ついには目の反応をしなくなっていった。三度目の入院は7日間と短く済んだが、医者から言われた言葉は「多分、このまま治療を続けても、良くなる可能性はありません。それなら、家族の居る家が一番安心出来る所なので、お家で、ゆっくりさせてあげて下さい。」

事実上、余命は後少しと言われ、自宅で静かに看取る為に退院してきました。

医者からは万策尽きたと言われ、マンタはやせ細って、背中は湾曲し、目が見えなくって、歩けない。

こんな状況下でもマンタは家に帰ってこれた事が嬉しいみたいで、安堵の様子でハウスに潜り込んでいます。

マンタの様子を見ていて、どうしても納得がいかなくて、何か良い方法が無いのか、様々な事を調べました。そこで、一つ見つけたものが「if」という小さなペンダントです。

その当時は、効き目がありそうであれば、何でもしました。

今、現在も」「マンタ」「イブ」の首には if が付いています。

マンタの奇跡の物語が、そこから始まりました。

ヘルニアの治療薬は通常、ステロイド系の薬が投与されるという事です。

ヘルニアは痛みを取る事を最優先にするのか、結構強い薬で効能的に痛みを取るという効果は期待出来るが、ヘルニア自体がなおる訳ではなく、副作用も強い薬です。

目が見えなくなった事に加えて、マンタの目の異常に気付いたのは、結構進行させてしまった後の、角膜剥離という病気です。目の表面のガラス体が徐々に薄く剥がれていき、最終的にはガラス体を破ってしまい眼球の中身を出してしまって、完全に失明に至るという病気です。
お医者に言われた言葉で、忘れられない一言が・・・

「犬は言葉を話しませんが、この症状はかなり痛いはずですよ。」

ショックでした!

角膜剥離の治療法は点眼薬2種類を朝晩、さすこと。これだけです。

日々、一日も欠かさず、ほぼ3ヶ月位続けていくと、不思議な事に、角膜がゆっくりと再生をしていき、元の状態にまで復帰をしました。

歩けなくなったマンタが、どのような方法で現状まで回復していったかというと・・・。
本来のマンタは動きも活発で、散歩は大好き、おもちゃ大好き、ボール大好きという性格を利用して、リハビリを始めました。

「じんべい」「イブ」にリードを付けて散歩に連れて行くとき、マンタは手提げのバックに入れて、連れて出ました。散歩中はバックを地面スレスレに持ち、いかにもマンタ自身が歩いているかの様に、移動します。

途中の公園やマンションの敷地の植え込み、車が来ない安全な場所にくると、バックからマンタを出し、ヨチヨチ歩きながら、その辺を散策させます。

最初は安全な場所出歩かせ慣れてきてから、徐々にバックから出す回数を増やして道路でも歩かせる様にしていきます。

リハビリを始めた頃の住まいは、東京都杉並区でした。しばらくして、北区赤羽に引っ越し、散歩のコースが変わり、まったく車が入れない河川敷 が散歩のコースとなりました。
赤羽に引越して暫くしてから、マンタは現在の様に走れる様になりました。

後ろ足の変形、筋力の衰えと逆に発達をしたものが、前足です。後ろ足がまったくダメで歩けなかった頃、移動するのに、前足のみを使っていた事があったので、マンタの前足は、見た目ででは分かりませんが、たくましいです。

今は13才と高齢ですが、半年前(12才6ヶ月)に大きな手術に挑みました。

それは、歩けなくなる可能性が有るというヘルニアの手術ではなく、ビッシリとついてしまった歯垢の除去です。
全身麻酔となるので、身体には大きな負担となるので、やれる手術は全部やってしまおうという事で、歯垢除去、乳腺脂肪の除去にあわせ、子宮蓄膿症の可能性も考えて、避妊手術 、一度に3つの手術をしました。

マンタの手術の日、1月16日、朝からマンタを連れて病院へ・・。

朝9時に病院に行きマンタを預けてきました。結局、手術が始まったのは午後19時・・。
 (立ち会っていたわけではありません)

通常どんなに時間がかかっても、2時間位と聞いていたので、連絡を待っていました。
病院から連絡がきたのが午後10時くらいです。
「歯石は終わったのですが、お腹の毛を刈ってみて、他にも乳腺脂肪が見つかったので、ついでに取ってしまって良いですかね?」
なんと!!手術の終了の電話ではなく、更に切ってもよいかどうかの確認の電話が掛かってきました。「あっ、はい。」返事のしようが無いと思いませんか?

手術が終わり、麻酔からようやく覚めてきました。そのように連絡をもらったのが、深夜23時30分でした。

「今から、会えますか?」・・・「今すぐ、来ていただけるのでしたら」

急いで、マンタに会いに行きました。口から血を流し、お腹には思いっきり切られた傷跡、痛々しい姿に、「よく頑張ったね、おりこうさん。」「頑張ったね、おりこうさん。」他に何も言う言葉はなく「おりこうさん・・・。」としか、言えません。

過去の何度かの入院の様子を見て来て、今までと明らかに違ったのが、マンタの表情です。痛々しい姿ではあるけれど、病気の表情と怪我の表情は明らかに違うのだということを、今回の事で分かりました。

表情に生気が有るのです。直ぐに元気になると分かったので、安心して一旦、帰宅をしました。

そして、病院にお迎えに 行ったのが翌日の16時です。
帰ってきたマンタをアコーディオンカーテンの下から鼻を出し、お迎えをするイブ。

マンタを抱っこすると、私の手の平に激痛が走りました。

傷口を縫い合わせるのには、細いワイヤーを使うのです。ワイヤーの先端が外にむかって飛び出していて、抱っこすると突き刺さり、素手では抱けません。



後日、何故ワイヤーで縫うのか聞いてみたところ、布の糸で縫ったりすると、傷口から雑菌が入ってそこに繁殖する恐れがある。ワイヤーには菌が繁殖する心配がないので、ワイヤーで縫うんです。

なるほど・・・動物の事を考えての事だったのですね。

24日に抜糸 を行い。三分の二、ワイヤーを取り除き、のこりは30日に取り去りました。

日々、食欲もあり、冬真っ盛り、雪景色の中で、今日も元気に居てくれるマンタに・・・
感謝の気持ちと、その存在には「元気に生きていてくれるありがたい」 思いでいっぱいです。

2012.2.3今度はイブがオペをする番です。
マンタと同じ様に、イブにも歯石がビッシリと付いてしまっていて、オペをしました。イブも11才になる結構な高齢犬です。全身麻酔による手術なので、出来る事は一度にやりましょうということで、歯石除去と同時に避妊手術も一緒にしました。

イブは、全部で17本の抜歯をおこない、犬歯は4本とも全て抜いてしまいました。

イブは過去一度も、入院やオペなどした事が無く、病院から帰ってきた時はかなりのダメージで、ほとんど動きません。


初めて経験する痛みのと口元からの出血で、寝付けないのか、抱いてほしいと足元に来ます。

抱いてあげると安心するのか、少し眠ります。ほとんど朝迄、抱いていました。私もイブを抱きながら、ウトウトと睡眠をとっていました。イブを抱いていた時に着ていた洋服はイブの口からの出血で、凄い事になってしまいました。


二人とも、歯石除去のお陰さまで新たな個性を持った、ダックスになりました。

マンタは右下の犬歯がお口に収まらず「牙犬」になっています。


イブは、ダックスなのに口元はチワワふうです。



お腹の傷も完全に治り、毎日散歩を楽しみにしている二人と過ごせる・・・それだけで、本当に幸せを感じます。



出逢ってくれて、ありがとう。感謝しています。マンタ&EVE♡

絶対に自殺は有り得ないと思った瞬間!

2012-06-11 19:21:01 | 教訓
載せたくはないけど見てしまったので、何かのメッセージなのかな?

「自分には価値がない」…大学生らの自殺、初の1000人突破 就職失敗で

ニュースのランキングで一位になっていました。



僕が、小学校6年生のとき・・・

5月4日 ・・ そう、明日は子供の日という前日。

当時の僕は、兄との二人家族です。その日の朝、
兄から
「お母さんの容態が悪いだけど、病院に一緒に行くかい?」
僕は
「ううん、学校に行く。」

そう言って、学校に行きました。3時限目の授業中に職員の方が来られ、僕が呼ばれたので・・・察しました。

僕の母が入院していた病院は大阪のたいへん大きな総合病院です。
入院していたのは、精神科でした。

大きな病院の入り口を入り、右に曲がります。ずっと、ずっとずっとずっと、歩いて、一度、鉄の扉を出て、左に曲がります。そこから約50mくらい歩くと正面に入り口があります。

その細長い約1mくらいの道のりの中で、今も心に残る小学生の感覚があります。左側に出て来るのが病室の窓ですが、全ての窓には鉄格子になっています。右手には、3mくらいの幅でちいさな樹々が植えられて、その奥にはコンクリートでできた病院の壁があります。その壁は、子供の私から見るとそびえ立つ感覚、その壁の上には鉄条網がグルグルと巻いてあり、コンクリートの壁のてっぺんには、割れたガラスが埋められています。

精神科の入り口に到着して、インターホンを押すと返事があり、中から看護士さんが鉄の扉を開けて、一度締め、入り口の扉を開けて僕を入れてくれます。入り口の扉を閉め病院に入る扉を開けます。扉と扉の間は約2畳位のスペースが有り、鉄の扉は二重になっています。


病院に到着した時、兄は看護詰め所にて、何かの説明を受けていました。

看護士さんに「お会いになりますか?」っと言われて、母の元に連れて行ってもらいました。
学校から、病院までは自転車で30分位をかけて来たのですが、その途中、頭の中で・・・何故かわからないのですが?(絶対に泣かない!)と、思いながら自転車をこいでました。

看護士さんが、母の顔に掛かっている、白いハンカチを両手でそっと取ってくれた時、母の顔を見た瞬間に、自分の涙で、目の前の景色が消えてしまいました。そして、目にしたのが、自分の太腿に落ちていく大量の涙でした。

人って、こんなに涙が出るんだ・・・と 思ったと同時に、小さな声が心の中でしました。「お母さんは、もっと生きたかったに違いない・・。」
「お母さんの分まで、自分は生きよう。」
「自分で自分の命は絶対に断たない。自殺は卑怯だ。」

その後の記憶は・・・お葬式が終わり、火葬が終わり・・・家に戻って来るタクシーの中の記憶です。薄暗くなって雨が降っていました。
今も、雨が振り、雲が立ちこめ薄暗くなると、少し、思い出してしまいます。

どれくらいの時が経ってからだろう、お母さんの最後の言葉というのを、兄から教えてもらった。

「光◯をよろしくね。」(僕の名前です)  でした。




時が過ぎ、水商売時代に、とある女の子から電話をもらった事があります。

Deepな色恋の真っ最中だった時です。

♀「何で逢ってくれないの?
  いつまで待ってればいいの?
  もう、あたし、死ぬから・・探さないでね!
  もう、決めたから!」

僕「ああ~わかった。わかった。死ぬのは構へん。
  けどな今は忙しいから、今日はあかん。明日にしてくれ!」

結局、彼女はバカらしくなって、やめました。

人だけが、自分の命の期限を勝手に決める事ができます。

それは、どうなんでしょうか?

あきらめる事もできます。

それも、どうなんでしょうか?

人は、幸せになるために生まれてきた。
   それが、本当のことだと信じています。
        そう母には教えてもらいました。

みんなの夢

2012-06-10 14:25:59 | 教訓
とある、手紙をいただきました。

『みんなで見る夢』が書かれていました。  ジョン・レノン作

あなたが一人で見ている夢は、ただの夢に過ぎない。

あなたが誰かと一緒に見る夢は、現実となる。

夢を誰かに話してみよう。

素直に自分の気持ちをはなしてみよう。

バカにされるかも知れない。

だけど、勇気を持って話してみよう。

自分の言っているコトを理解し、

共感してくれる人を探してみよう。

あなたの夢を実現するには、必ず誰かの協力がいる。

協力してもらうには、何がしたいのか

理解してもらう必要がある。

だから、情熱を持って語ろう。

あなたが、その夢に心が動かされる理由を語ろう。

誰かとあなたの夢についての対話を繰り返す中で、

それは明確になり、成長していゆく

今日より、夢を語ろうとおもいます。

感謝してもしきれない

2012-06-08 21:48:45 | 教訓
会社勤めの頃・・・ある時期、毎朝朝礼で様々な事を話しておりました。
iPadのメモの中・・・

700日前・・・2010.7.9という日付が有りました。

朝礼ネタです。

使えそうな内容があれば、御自由に使われて下さい。

3回程自分の言葉で話すと、それはもう、しっかりと自分のネタになります。


まずは、「感謝してもしきれない」をアレンジして、毎朝音読しておりました。

「感謝してもしきれない」は、清水英雄先生の作品です。






「感謝」

感謝してもしきれない 

うちのようなお店がいっぱいあるのに

お客様はうちのお店を選んでくれた 

電車に乗って わざわざ来てくださった

頭をいくら下げても間に合わない

腰をいくら低くしてもおっつかない

ありがたいことだ もったいないことだ

こうしたお客様がますます私のお店を大きくしてくれる

感謝しても仕切れない 

ありがとうございます お客様



ある日、「感謝」ってお客様だけのものではないな と気付き、女性スタッフに対する
「感謝」を作りました。  それが、こちらです。


「感謝」

感謝してもしきれない 

うちのようなお店がいっぱいあるのに

女性達はうちのお店を選んでくれた 

電車に乗って わざわざ来てくださった

頭をいくら下げても間に合わない

腰をいくら低くしてもおっつかない

ありがたいことだ もったいないことだ

こうした女性達がますます私のお店を大きくしてくれる

感謝しても仕切れない 

ありがとうございます 女性達



必然的に、男性スタッフバージョンも出来上がりました。



「感謝」

感謝してもしきれない 

うちのような会社がいっぱいあるのに

スタッフ達はうちの会社を選んでくれた 

電車に乗って わざわざ来てくださった

頭をいくら下げても間に合わない

腰をいくら低くしてもおっつかない

ありがたいことだ もったいないことだ

こうしたスタッフ達がますます私の会社を大きくしてくれる

感謝しても仕切れない 

ありがとうございます スタッフ達



お客様、女性バージョンは、私と男子スタッフ全員で音読します。

男子スタッフバージョンは、私が男子スタッフに向かい、独りで音読していました。

その後、クッシュボールというものをやっておりました。





クッシュボールをどうやって使用するのかというと、
ミーティングなどでスタッフの一人がクッシュボールを持つ。
ポジティブなこと。感動したこと。嬉しかったこと。を皆に発表する。
話し終わったら他のスタッフは必ず拍手する。
発表者は手渡しではなくて必ず投げてボールを次の人に回す。
それを繰り返す。

という簡単な使い方ができるものです。そして、このクッシュボールを使ったコミュニケーションツールは、朝のミーティングなどで使用されることが多いようです。

この作業は、"グッド&ニュー" という名前で呼ばれています。

日本でも、マーケティングなどの本自己啓発本などで紹介されてきた結果、最近広まってきました。

特に、チームを前向きにまとめ上げる1つのテクニックとして様々な会社で採用されていて、実際の効果をあげています。(教育学者のピーター・クラインさんによっても効果の説明がされています)

主なクッシュボールを使ったグッドニューの効果を抜粋すると、

1.その場にいるスタッフのプラスのエネルギーを共有できる。
2.スタッフ間で、緊張しないで話ができる環境が育成される。
3.発表するグループの中でコミニュケーションが増加する。


などの効果があるといわれている素晴らしいコミュニケーションツールです。

これは、慣れるまでは何を言えばいいかすぐには出てこないことがありますが、人前での発言という行為が、リーダーとしての資質の育成にもつながります。

生産の向上は、どの会社や個人でも持っている意識だと思います。

その問題を解決するツールとしては、とても活気的ですよね。

必要なものは、皆さんの改革意識と安価なクッシュボールだけです。

誰が選んだの?

2012-06-02 23:32:50 | 教訓
何を誰が選んだのか?と言うと・・・
自分の親 です。

生まれる前、あなたは必ず選択をします。

あっちの親、こっちの親・・迷った末に、両親を選びます。

その場所を選んだのは、神様でも、親でも、誰か、でもありません。

自分が親を選んで生まれて来たのです。

親の立場からすると・・・子供を授かるのです。

親がいくら望んでも、
子供に選んでもらえないと、授かれません。

子供の立場でこの世の人生はスタートしますが、
生まれる前に選択をした子供(自分)には、
選んだ責任があります。

それから、成長を遂げ、自分も親になるときが来ます。
その時に、子供が自分を選んでくれると、授かります。

そこで、授かった親にも選ばれた責任が、
子供と一緒に産まれます。

その責任を果たす方法は一つだけ、
愛情をもって育てるです。

その命の循環が脈々と受け継がれ、
自分の順番が「今」です。

人は幸せになる為に生まれて来たのだ。
と言われていますが、
正確には人は幸せになる責任を持って
生まれてきました。

その責任はすべて自分の選択から始まったのです。