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ベンチャーズバンド"THE COOL BEATS"のエレキ人生!

前から見ると付けてるのが判らないヘッド装着型小型チューナー

とうとう出ました、前から見るとヘッドに装着していることがわからない超小型チューナー!これを待ち望んでいたので、発売前に広告をみて、予約を入れました。買ってみて、付けてみて、使ってみて、どうだったのか、感想を報告しましょう

💫 クリップ式チューナー 💫

クリップ式チューナーは非常に便利ですが、ギターの外観を損なうという理由で、これを嫌う人も多いように思います。練習の時は便利に使うが、いざライブになると使わない。実は私もその一人です。
クリップ式チューナーに対する意見・評価は人それぞれでしょう。善し悪しについて白黒をつける気など毛頭ありません。性能が安定してきた今日、チューナーに対する私の要望は、できるだけギターの外観を損なわない事、付けているのが判らない事、常にそれが第一にあります。面白いのないか〜と探し求めてきました。

【写真1】う〜ん、やはりチューナーがモズライトの姿を壊しているように感じる(外観重視)!

 

💫 目立たない超小型クリップ式チューナー の登場 💫

ギターの外観をできるだけ損ないたくない、という要望に応えるためでしょうか、本体をヘッドに裏に隠す超小型クリップ式チューナー がいくつか登場しました。これは良い!私は早速 D'Addario のチューナー を購入し、試してみました。ヘッドの前面には、ヘッドを挟むための黒い足(W9mm×L25mm)が一本見えるだけ、本体はヘッドの裏に隠れて見えません(下の写真3)。外観重視の私は気に入っていますが、使い勝手は正直、上の【写真1】のチューナーの方が良い。

【写真2】D'Addario プラネット・ウェーブス・マイクロ・ヘッドストック・チューナー PW-CT-12

 

下はモズライトサンバーストに装着した例です。ヘッドが黒に塗装されているので、あまり目立ちません。3〜4m 離れれば判らないでしょう。



【写真3】黒塗りヘッドにはバッチリ!ご覧の通り、付けていることが判りにくい。

 

ところが、ナチュラルのヘッドではそうはいかない。クリップの黒い足がギンギンに目立ちます。う〜ん、何とかならないか、足を木の色に塗装しようかと思った位。

 

【写真4】ナチュラルヘッドでは黒い足がバッチリ見える!

 

💫 お待たせ!付けている事が判らないチューナー 💫

D'Addarioさん、頑張ってますね、とうとう黒い足を無くしてしまいました。早速、購入しました。金が出る💦これがそのチューナーです。 

【写真5】D'Addari ダダリオ・チューナー NS Micro Clip Free Tuner PW-CT-21。amazonで、2,074円(税・送料込)で購入しました(販売:愛曲楽器)。 

 

✨製品構成と組み立て

【写真6】製品構成は本体(左)とベーズ部品(中)、木ネジ二本(右)だけ。

【写真7】ベース部品の大きい方の穴に本体裏の突起を通し、引っ張って小さい方の穴に挿入する。最初から通しておけば良いと思うのですが、そうしてないのには何か訳があるのでしょう。

【写真8】出来上がり、これで本体がベース部品の上で回転し、視認角度を変えられる。

✨ギターヘッドへの取り付け

【写真9】糸巻きを止めている木ネジを一本はずす。

【写真10】木ネジを外したところ。外した木ネジを無くさないように注意!

【写真11】写真のように PW-CT-21 を装着し、ネジを締める。この時、糸巻きを止めていた木ネジを試してみたが、ベース台を挟んだ分、長さが足りずダメでした。チューナー付属の木ネジを使用。

【写真12】こんな感じに収まりました。

【写真12】もちろん、ヘッド前面からは何も見えません。

 

 💫 まとめ 💫

・使い勝手:クリップ式チューナー PW-CT-12 とほとんど同じ。しっかり反応します。
・利点:やはりヘッド前面から一切見えない、ギターの外観を邪魔しないのがGood! 
・欠点:別のギターへの付け替えが面倒。ダダリオでは「ヘッド本体への加工無しで・・・」としてますが、ギターを交換するたびに、木ネジを外したり締めたりするのはイヤ!ネジ穴がバカになったら怖いですから!

 

何個もクリップ式チューナーを買いました。そしてやっとここまでたどり着いた感があります。姿が見えなくなった事は画期的です。これからどんどんと使ってみないと何とも言えませんが、今、最も強く感じる事は、別のギターへの付け替えが面倒な事。その点、クリップチューナの利点は、何と言っても付け替えが簡単な事にありますね、ひょいと移動できる。新製品もこのままじゃあね、ギターごとに何個も揃えておけって言うの!そんな金ない!!そこで個人的な提案ですが、ベース部品だけを安く売っていただいて、よく使うギターに付けっ放しにしておく、そして本体だけを付け替えるという方法はいかがでしょうか。本体を付け替えやすくするために、もう一工夫必要ですね。ダダリオさん、なんかやってくれる気がします。応援してます 


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