「ロンドン滞在記07」
ロンドンの喧騒とは対照的な
ウィンザー城と駅周辺の
のどかで穏やかな雰囲気を堪能した我々。
精神的には大変癒やされたのですが、
そこはそれ。
城内をグルグル歩いていたので
体力的にはドッと疲れておりました。
しかしこの日は
というか、この日もですが
まだ終わりではございません。
少し遅目の夜10時半から
「ロニースコッツ」という老舗のクラブにて
Jazzを肴に
この旅で唯一の贅沢な食事を堪能するという
豪華な企画を立てておったのです。
ホテルに一旦戻って休息をしていると
眠気がこれでもかと襲ってきましたが
ええい、何くそ!
我々はこれから場違いの場所で
優雅に大人な時間を堪能するのだと
帰路へ急ぐ人並に逆らって
ロニースコッツへ出発したわけです。
しかしこの日は金曜の夜。
ロンドンっ子達も
今日は夜更かしするぞと
夜10時を過ぎてもそこら中
お酒と会話で賑わっておりました。
ロニースコッツに入ると
ステージから少し離れた席
食事をしながらJazzを楽しむには
絶妙の位置へ案内されました。
黒いシャツと赤いネクタイに身を包んだ
ロニースコッツの給仕係さんの
それはもうこの旅一番の
なんてスマートでフレンドリーなエスコート!
正に惚れてまうやろ、です。
(ちなみにジェントル "MEN" でしたが)
会計のシステムも同じく惚れてまう感じ。
食事注文の前にクレジットカードを給仕さんに渡すと
カードをまるごとケースに入れられ
蓋を閉められました。
ロックしてその鍵を私に返して準備完了。
文字で説明しても何やら全く要領を得ませんが
要はお客さんの食い逃げと
店のカード不正使用の
両方をガードする為、ということなのかなと。
日本でもあるのかもしれませんが、
何しろ日本でもこんな所に来た事はありませんでしたから
うっとりwww
場違い感マックスと書きましたが、
場違いな人間にも堅苦しい思いをさせず
心ゆくまで夜を楽しんでもらおうという
サービス精神が感じられました。
そうなれば後は酔っ払うのみ。
シャンパンで乾杯し
前菜に久しぶりに味わう温かいスープを。
トマトとチーズがおいしいサラダは新鮮。
メインはステーキ。
うまい。
ああ、うまい。
飯がうまい。
これだけで人間というのは
疲れもふっ飛ぶものなのだなあと思いました。
結局、安くてうまいがないだけなのかな?
高ければ美味しいのかな?
食にも階級があるのか、ロンドンよ!?
ロンドンのご飯事情の認識も新たに
11時もだいぶ過ぎた頃から始まる至極のJazz。
私は腹が減っておったのか
別でハンバーガーも頼みました。
運ばれてきた特大のバーガーを見た、隣の席の女性が
「あんたまだ食うの?」
「あいむ、はんぐりー」
なーんて事を英語で返せるようになったじゃないか俺。
ぐわはははは。
いやー酔っ払ったぜい。
お、アンコール終了か。
いやあJazzは最高だな。
したら、そろそろ帰るかな。
「ちぇっく、ぷりーず。おっと、れいでぃー。いい夜を。ぐっどないと」
「あなたもね」
ほら見たまえ。英語サイコー。ロンドンさいこー。
いい夜を。。。なんて見知らぬ隣の女性との会話、日本じゃ考えられんぜ。
お土産にロニースコッツTシャツでも買って帰るかな。
よっこらせ。
「へい、たくしー!」
えー、不快な文章が続きましたが、
たぶん酔っ払ってこんな感じだったことは
記憶の片隅にはございます。
とにかくこの夜は
「最高」
の一言で片付けてしまうには勿体無いくらい
夢のような時間でした。
ロンドンに来てよかったと心底思いました。
そう、
ホテルに帰るまでは。。。。
いよいよこの旅のハイライト。
急転直下。
この後、
ある事件が
我々を待っていたのです。
つづく。
ロンドンの喧騒とは対照的な
ウィンザー城と駅周辺の
のどかで穏やかな雰囲気を堪能した我々。
精神的には大変癒やされたのですが、
そこはそれ。
城内をグルグル歩いていたので
体力的にはドッと疲れておりました。
しかしこの日は
というか、この日もですが
まだ終わりではございません。
少し遅目の夜10時半から
「ロニースコッツ」という老舗のクラブにて
Jazzを肴に
この旅で唯一の贅沢な食事を堪能するという
豪華な企画を立てておったのです。
ホテルに一旦戻って休息をしていると
眠気がこれでもかと襲ってきましたが
ええい、何くそ!
我々はこれから場違いの場所で
優雅に大人な時間を堪能するのだと
帰路へ急ぐ人並に逆らって
ロニースコッツへ出発したわけです。
しかしこの日は金曜の夜。
ロンドンっ子達も
今日は夜更かしするぞと
夜10時を過ぎてもそこら中
お酒と会話で賑わっておりました。
ロニースコッツに入ると
ステージから少し離れた席
食事をしながらJazzを楽しむには
絶妙の位置へ案内されました。
黒いシャツと赤いネクタイに身を包んだ
ロニースコッツの給仕係さんの
それはもうこの旅一番の
なんてスマートでフレンドリーなエスコート!
正に惚れてまうやろ、です。
(ちなみにジェントル "MEN" でしたが)
会計のシステムも同じく惚れてまう感じ。
食事注文の前にクレジットカードを給仕さんに渡すと
カードをまるごとケースに入れられ
蓋を閉められました。
ロックしてその鍵を私に返して準備完了。
文字で説明しても何やら全く要領を得ませんが
要はお客さんの食い逃げと
店のカード不正使用の
両方をガードする為、ということなのかなと。
日本でもあるのかもしれませんが、
何しろ日本でもこんな所に来た事はありませんでしたから
うっとりwww
場違い感マックスと書きましたが、
場違いな人間にも堅苦しい思いをさせず
心ゆくまで夜を楽しんでもらおうという
サービス精神が感じられました。
そうなれば後は酔っ払うのみ。
シャンパンで乾杯し
前菜に久しぶりに味わう温かいスープを。
トマトとチーズがおいしいサラダは新鮮。
メインはステーキ。
うまい。
ああ、うまい。
飯がうまい。
これだけで人間というのは
疲れもふっ飛ぶものなのだなあと思いました。
結局、安くてうまいがないだけなのかな?
高ければ美味しいのかな?
食にも階級があるのか、ロンドンよ!?
ロンドンのご飯事情の認識も新たに
11時もだいぶ過ぎた頃から始まる至極のJazz。
私は腹が減っておったのか
別でハンバーガーも頼みました。
運ばれてきた特大のバーガーを見た、隣の席の女性が
「あんたまだ食うの?」
「あいむ、はんぐりー」
なーんて事を英語で返せるようになったじゃないか俺。
ぐわはははは。
いやー酔っ払ったぜい。
お、アンコール終了か。
いやあJazzは最高だな。
したら、そろそろ帰るかな。
「ちぇっく、ぷりーず。おっと、れいでぃー。いい夜を。ぐっどないと」
「あなたもね」
ほら見たまえ。英語サイコー。ロンドンさいこー。
いい夜を。。。なんて見知らぬ隣の女性との会話、日本じゃ考えられんぜ。
お土産にロニースコッツTシャツでも買って帰るかな。
よっこらせ。
「へい、たくしー!」
えー、不快な文章が続きましたが、
たぶん酔っ払ってこんな感じだったことは
記憶の片隅にはございます。
とにかくこの夜は
「最高」
の一言で片付けてしまうには勿体無いくらい
夢のような時間でした。
ロンドンに来てよかったと心底思いました。
そう、
ホテルに帰るまでは。。。。
いよいよこの旅のハイライト。
急転直下。
この後、
ある事件が
我々を待っていたのです。
つづく。
コメントありがとうございます。
遅くなってすみません。
まだ大丈夫でしょうか?
>ドレスアップはした方が良いですか?
ドレスアップはスマートカジュアルであれば問題ないと思われます。
Ronnie Scott'sのホームページで、About欄のFAQに「Is there a dress code?」の所に書いてありました。私達が行った時もユニクロさんの綿パンとジャケットでしたw
>夜ご飯は絶対頼まなければいけませか?
ご飯は絶対ではなかったと思います。
これも同じくAbout欄のFAQに「Is eating and drinking optional?」の所にその義務はないですよと書いてありました。
席を予約する時にご飯食べる人は、ご飯の予約をしてると良い席に座れるようですがw
もちろん後から、腹減ったから、酔いしれたいからと注文は可能です。
遅い時間に行ったので、バクバク飯食ってるのは私達くらいでしたw
また何かあれば聞いてください。
ぜひ素晴らしい音楽で楽しんでくださいね。