華麗なる遺産～燦爛人生～ 第5話

一緒に行きたいと言うお婆さんを連れ、サンドイッチを売りに行ったチンテン。お婆さんのおかげで売上げが上がる。
部屋に帰ってきたチンテンが、食事もせず売上金を計算していると「金の亡者になったのかい」と言うお婆さん。チンテンは「そんなことない。怖いわ」と言う。お金は怖いものだと知らなかったと。その言葉を聞き、突然お婆さんはユーハオが店長にしたことや、ユーハオのひどい態度が頭に浮かびだす。


記憶が戻ったお婆さんだが、チンテンにはそのことを話さない。チンテンが出かけ、お婆さんはウー執事にだけ電話をかける。そして自分が戻るまで家を現状のまま維持するよう家族に伝言を頼む。


婆さんは、急に我がままを言ったり横柄な態度を取り始める。それはチンテンの優しさが本物か確かめるためだった。
そんなお婆さんの変わりように戸惑うチンテン。
お婆さんは理不尽なことを言われても我慢するチンテン「たいしたもんだ。あんたに大きな借りができたようだ」と思う。


ジェンシュンはチンテンに仕事を紹介。尊敬する人の会社だとジェンシュンが紹介した会社は、お婆さんが会長をしているリュージー食品だった。
ジェンシュンは、助けが必要な時には誰かを頼ったっていいと話す。それを妹にお説教するお兄さんみたいだと笑うチンテン。そして「お兄さん、ありがと」とお礼を言う。

ジェンシュンと食事をしたお店からお土産を持って帰ってきたチンテン。袋にリュージー食品と書かれていて、自分の会社だと気づいたお婆さんは驚く。
その会社の面接のことをチンテンは話す。


"リュージー食品、食事の無料提供"を手伝うジェンシュン。チンテンの父チャンチンもそこで食事をしていた。


会長がいない間、顧問弁護士のガオ・チョンレイを頼るユーハオの母ジアメイ。
ジアメイはマンイーの事も頼んでいた。
オフィスに来たマンイーにチョンレイは、加盟店の権利を獲得した店長の中で、評価が高かった人と不採用だった人の経歴を手渡す。


なぜ自分を追い出さないのかチンテンに聞くお婆さん。最近父親が亡くなり、弟までいなくなってしまったチンテンは「おばあさんがいなかったら、きっと毎日泣き暮らしていた」と答える。

弟がいなくなったことで自分を責めているチンテンに、お婆さんは「全ての経験に必ず意味があるんだよ。その時がくれば分かるんだよ。あぁ、あの時の苦労はこのためだったんだってね。あんたは良い娘だ。神様もちゃんとそれは見ててくれる」言う。


リュージー食品の面接を受けると、母マンイーに話すモンエン。マンイーは会社での働きぶりを会長に認められれば、ほとんどユーハオの嫁になったも同然だと喜ぶ。そして仕事が軌道に乗ったら、きんちとユーハオとつき合うように言う。

採用されたらユーハオに父が亡くなったことを話たいと言うモンエン。しかしマンイーは10年来の付き合いがあるジアメイが、家柄によって態度を変えるのを知っていた。結婚の日取りが決まるまでは言わないように言う。


リュージー食品の面接の日。お婆さんは急にお腹が痛いと言い出す。病院に連れて行ってほしいと言われチンテンが連れて行くが、医師からは異常がないと言われる。

結局面接に行けず、涙を流すチンテン。いつまでも泣くチンテンに「うるさくて眠れやしない」と文句を言うお婆さん。
お婆さんを連れてきたことを後悔しているが、自分も追い出されたチンテンは、行く当てのないお婆さんの心細い気持ちがよく分かっていた。それなのに追い出せるわけがないとお婆さんに言う。


会長がいないことをいいことに、ジアメイと娘のユーシュエンは買物をしまくる。
こっそり帰ってきた会長は、そんな2人を見て自分のことをちっとも心配していなかったと思う。


チンテンが部屋に帰ってくると、お婆さんがいなくなっていた。
昨日、連れてきたことを後悔していると言ってしまったチンテンは、自分のせいだと思ってしまう。

サンドイッチを売りに行こうとしたチンテンに、ウー執事が声をかけてくる。そして会長の家にチンテンを連れてきたウー執事。
その時、チンテンのトランクを車に乗せたユーハオの車と行き違いに。

お婆さんがこんな豪邸に住んでるわけがないと帰ろうとしたチンテンをウー執事は家へ招き入れる。そしてチンテンの前に綺麗な服を着て見違えたお婆さんが現れる。


ーつづくー


いよいよチンテンが会長の家へ。
まだユーハオと会っていないけど、次回は再会すると思うので面白くなりそう(*´艸`*)

ユーハオがチンテンのトランクを持って出て行ったけど、何処に持って行くつもりなの?
どうするつもりなんだろう?

そういえば…ずっとチンラン出て来ていないけど、どうしているかな。
様子が気になる



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