刺繍は不得手な李美人に無理に陛下が作らせたもので、そのために針が乱れていただけだった。誤解で殺されたと知り、涙を流す陛下。皇太后は危うい地位のためには用心するしかなく、仕方なかったと言う。自分のためだったとは理解はするも「今後は手を下す前に私の意見も聞いてください」と陛下は泣きながら訴える。母の庇護が何よりもつらい時があると。陛下は深く傷つき、傷つけたことで皇太后も心を痛める。
武器を売った商人が分かり、皇太后は雪鳶に始末をさせる。そして陛下の動きも注意を払ってほしいと言う。
雪鳶はいつも皇太后の側にいる侍女の莫離の姪だった。莫離は雪鳶と話したいが、話せば情がわき、雪鳶の仕事に差し支えると皇太后は許さない。
慎児は花びらをうかべた湯船に入り、体に匂いをしみ込ませる。その匂いで陛下に見初められた慎児。そのことを知った雲汐は、急いで向かい寸前のところで「妹を返してください」と陛下に頼む。陛下は雲汐の妹だと知り「妹がいるなら先に言え。さすれば手は出さぬ」と行ってしまう。
せっかくのチャンスを潰された慎児は激怒。雲汐が李美人が亡くなったのは事故ではないと話ても聞こうとせず、怒って行ってしまいそうに。そこに皇后が来る。「とても怖い噂を聞いたの。陛下の相手をした女性が次々と姿を消しているの。どういうこと?」と雲汐に聞く皇后。里に帰ったんでしょう、とごまかした雲汐は、慎児も椒房殿に置いてくれるように頼み、皇后は聞き入れてくれる。
反対していた理由を知り雲汐に謝る慎児。
醜い雪鳶はいつもいじめられていた。ひどい扱いをされている雪鳶を見て、放っておけない雲汐は助ける。
雪鳶が古い服を着ていることに気づいた雲汐は、服を持って雪鳶のところへ。しかし他人に借りを作りたくないと雪鳶は受け取ろうとしない。見返りなんていらない、少しは他人の善意を信じてほしいとと話し、椒房殿にも遊びにくるように言うと、雲汐は服を持たせ帰って行く。
皇太后は第1太子は皇后に産ませるのが筋だと考えていた。陛下に椒房殿に留まり、なすべきことをするように話す。しかし皇太后が帰ると、人形になるくらいなら淫らな皇帝になってやると言い、陛下は役人に変装させた女と行ってしまう。
夜。花びらが舞い散る中、舞を踊る雲汐。そこに陛下が。思い出にしたい、と言われ、陛下のために再び雲汐は舞い始める。
側室の周采女が身ごもり、第1太子を皇后に産ませたい皇太后は、皇后と床入れをさせることができない雲汐に意見を言うように言う。知恵を出せと言われても「無理です」と答える雲汐。周采女の懐妊は万死に値すると、皇太后は棒叩きの刑を言い渡す。慌てた雲汐は、若い皇后の懐妊は困難なため、周采女の子を皇后の子にするよう提案。皇太后は名案だと言い、抜かりなく事を運ぶように雲汐が任せられる。そのことに怒った皇后は、引き留める雲汐の手を血が出るまで噛んでしまう。抵抗をしなかった雲汐は"棒叩きの刑"はお腹の子が流れるまで棒で叩かれ、ほとんどの場合、本人も亡くなると説明。懐妊のフリをするのは大変だが周采女と子の命を助けるために力を尽くそうと説得する。自分が身ごもらないことで人が殺されると知った皇后は「怖くて耐えられない」と涙を流し、雲汐に抱きつく。
雪鳶を何かと気にかける雲汐。雲汐はたまにいじめられても嫉妬もされず自由までは奪われない醜い雪鳶が羨ましいと言う。そして雪鳶を外へ連れ出す雲汐。
懐妊のフリをすることで外に出られない皇后はストレスが溜まっていた。陛下はそんな皇后を外へ連れて行き、花火で遊ぶ。そこに雲汐と雪鳶が。楽しそうな3人を見て、雪鳶の表情が和らぐ。
皇后は妊婦らしく振る舞っていると報告する雪鳶。ウソをついたことで莫離が痛い目に。自分が傷つくより叔母が傷つくことが耐えられない雪鳶は、裏庭で花火をしたことを話してしまう。皇太后は雲汐を呼び、自分の過ちを言わせる。皇后が遊びまわる様子を周りの者に見られれば、懐妊が嘘だと知られることになりかねない。雲汐は雪鳶と一緒に目撃した宮女を捜し出し全員の口を封じるよう命じられてしまう。宮女たちを許してくれるよう雲汐は懇願するが聞き入れてもらえない。
ーつづくー
頭のいい雲汐だから、宮女の口を封じなくてもいい方法が見つかればいいんだけど…
雪鳶も雲汐との交流で、少しずつ変わっていくかな?
ただ、醜くて羨ましいっていうのは、ちょっとどうなの?って気はしたの。「あなたは醜い人」って言ってるようなものだし( ̄▼ ̄|||)
このドラマ、宮廷スパイのお話だけど、雲汐がスパイになるのはまだまだ先のことなのかな?
早く劉恒が見たーい。
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