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中国ドラマ「王の後宮」第3話

2013年12月12日 20時44分37秒 | 王の後宮(中)

司正牢へ来た春華は、動かなくなった貴嫦を泣きながら抱きしめ「陛下と皇太后様に申し上げて、あなたが潔白だと明らかにしてあげるからね」と言う。後から来た李尚宮はそんな春華の頬を叩き「潔白?説明すれば潔白が明らかになるとでも思っているのか。そのようなことをしても貴嫦は生き返らない。殺される者が増えるだけだとなぜわからぬのですか」と叱る。


宮中に上がり、身代わりだと疑われた春華だったが、いられることになり、一緒に上がった娘たちと一緒に生活することになる。周に連れてこられた春華に、真っ先に声をかけてくれたのが貴嫦だった。凌司正を叔母に持つ七巧は「どこの誰だか分からない人なんて」と言い、意地悪をする。

後から皆のもとへ連れてこられた春華は食事をまだしていなかった。ようやく食べることができた春華が「おいしい。ご馳走ばかりね」と言と「あなた身代わりなの?」と貴嫦が聞く。困ったように「そう見える?」と春華が返すと、貴嫦は「ごはんを見たとたんに目がいきいきと輝いたもの」と言う。そして「これからは気をつけて」と言う貴嫦。

貴嫦は両親に会いたいあまり食欲かなかった。春華はお月様を父さん母さんだと思い、会いたくなったら見上げると話す。そして貴嫦にも月に話かけるように言う。
それから春華は貴嫦と含香とずっと3人で仲良く過ごしてきた。そんな幼い頃を思い出し、春華は「貴嫦、ごめんね」と涙を流す。


兄と一緒に初めて都に来た楊永。突然、混雑する街中に高官の息子の乗った馬が駆けて来る。楊永が飾り物を売っていた子供を助けると、ある男が高官の息子を馬から落とす。「私が誰か知らぬのか?」と言う高官の息子。役人を呼びに行くと言う高官の息子を止め「俺も役人だ。訴えがあるなら言え」と男は言う。そして朝廷で裁いてもらおうと男が言うと、高官の息子は逃げるように行ってしまう。

高官の息子を追いやった男は袁放という楊永の兄の友人だった。偶然、袁放と会った楊永と兄は一緒に飲みに行く。


役人としての務めが難しいと話す袁放。そして役人になろうとしている楊永に「民を思いやる役人になり、皆を苦悩から救い出すよう務めろ」と助言する。
初めての都が気になる楊永は、2人と別れ1人で都の見物に。


憲宗は母・周皇太后に会いに来る。しかし皇后の命を誰が奪ったのか分かっている周皇太后は会おうとしない。そんな周皇太后に張嬷嬷は「陛下と仲違いなどすれば誰かを喜ばせるだけです」と言う。その言葉で周皇太后は憲宗と会うことにする。


「そなたは皇后を退けた。それがあのような死に方をして悲しくて仕方ない」と周皇太后は憲宗に話す。毒を盛った宮女はすでに自害し、これで皇后も浮かばれると返す憲宗。しかし宮女に殺されたなどと不名誉な噂を流され「さような話し、そなたは信じておるのか」と周皇太后は涙を流す。そして二度と身近な者に勝手をさせるでないと言う。こたびのようなことは、けっして起こらぬようにしますと言う憲宗。


万貴妃は憲宗に差し入れを持ってくるが、冷たい態度を取られてしまう。機嫌が悪いのは、皇后の逝去が原因だと指摘し、皇后を殺めたという噂を信じて私を疑っていると言う万貴妃。万貴妃は自分の寝具や持ち物を皇后の宮殿に運ぶと言い出す。皇后がもしあの世で恨んでいるとすれば、この命を奪いにくるはず、仮に命を失っても濡れ衣を着せられたまま生きるよりはましだと。

皇后を退けることを決めたのは陛下、それを寵愛を得るために仕組んだと言われ、皇后に毒を盛ったのも私だと言われ「そのような宮中でどうやって生きていけとおっしゃるのですか?いっそ死んで潔白を示します」と涙を流す万貴妃。憲宗は万貴妃の側まで来ると、機嫌が悪いのは母上に叱責されたからで、流言も信じてないと言う。


仲睦まじくしている憲宗と万貴妃を見た汪直は、陛下の心はすっかり貴妃につかまれている、万貴妃に仕えるために支払った300両も無駄ではなかったと思う。
同じように別の場所から憲宗と万貴妃を見た李尚宮は、春華の正義感は美点でもあり欠点でもある、次は救うことが難しいかもしれないと思う。


貴嫦が亡くなり、ぼんやりとした日々を送っていた春華は、わざとぶつかってきた七巧に持っていた衣を落とされてしまう。その衣も踏みつけて行ってしまう七巧。見ていた小安は、衣装を拾ってくれ「貴嫦さんを弔おう」と言う。


夜。春華は小安と含香と一緒に貴嫦を弔う。貴嫦はよくない友達を選んだ、私ではなく七巧と仲良くしていれば凌司正が助けてくれたかも、と泣きながら話す春華。含香は貴嫦の死は定めだったと慰める。分をわきまえ、人と争わず真面目に働けば、一生宮中で穏やかに暮らせると思っていた私は馬鹿だったと春華は言う。でも違ったと。春華は宮中で穏やかに生きる道が必ず見つかると言う含香と抱き合い涙を流す。


宮中の騒ぎを耳にした皇叔は、婚礼から1月もせずに皇后の位を奪った上、毒殺のこともうやむやでは悲しまれるのももっともだと姉の周皇太后に言う。皇后の死も悲しいが、最もつらいのは陛下の振る舞いだと周皇太后は返す。年の離れた万貞児を貴妃し、皇后が亡くなっても事を明らかにせず、あの女の言いなりだと。「ご安心を。私が直接陛下をお諌めいたします。万貞児など、ただの貴妃にすぎません。母と叔父の諌めに勝てようはずもない」と言う皇叔。


皇叔は憲宗に会いに行く。皇后が亡くなった件を話す皇叔に、宮女の仕業だったと返す憲宗。「その話を信じておられるのか?」と皇叔は言う。「叔父上、一体何が言いたい」と憲宗が言うと「皇后様を最も恨んでいた人物。その者こそ疑わしい」と言う皇叔。それが誰なのかは陛下ご自身がよくご存知だと。さらに言おうとする皇叔に「先帝が託したのは政の補佐のみ。皇宮のことは口出し無用に願いたい」と憲宗は止め行ってしまう。


洗い終わった衣が何度も荒らされ、誰の仕業か見張っていた春華は、犯人が七巧だと突き止める。逃げようとする七巧を捕まえ、李尚宮に裁いてもらうと言う春華。そんな春華を突き飛ばした時、自分が転んで七巧は怪我をしてしまう。

尚宮局で「どうしてこのようなことをしたのです」と春華は李尚宮に問い詰められる。春華は七巧が衣を荒らしていたとを話し、自ら転んだだけで私が傷つけたわけではないと訴える。それを聞いていた七巧の叔母・凌司正は、七巧は私のなくした手ぬぐいを探していただけだとかばい、七巧も間違いないと言う。それにより春華は燕衛殿で宮女の世話をするよう命じられてしまう。


ーつづくー


憲宗…(;´д`)ノ
もう、何回も「馬鹿…」って言葉が出てきちゃう(o´д`o)=3
万貴妃の言いなりよね。
皇叔も強く言ったら、叔父とはいえ殺されそう…。

貴嫦の死に凌司正も何か関わってるかも?
司正牢で李尚宮の凌司正を見る目が…。
そうだとしたら春華を閉じ込める指示をしたのも凌司正?(0д0∥)

春華に小安と含香がいて良かった。
あの宮中で貴嫦だけが友達だったら怖すぎるもん。
でも、燕衛殿へ行くことになった春華はすごく心配。大丈夫かな(;_;)




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2 コメント

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この世は儘ならない (time)
2013-12-13 01:14:53
ですね。。。
春華が立ち向かうものが多すぎますね。
でも、仰るように小安と含香が
支えてくれて本当によかったですよね!

幸せでも不幸せでも日々が続く
なので、
落ちてはいけない、ポジティブに
という会話は今でも十分通用すること。
春華には悲しみを乗り越えてほしいです。

そして、いよいよ楊永が登場しました。
ちょっと声のイメージがお茶目な感じだけなので
今後シリアスな時との醸し出す雰囲気の差が
どんな感じになるか楽しみです♪

本当に毎日複数のあらすじありがとうございます。
ご無理なさらないでくださいね!
返信する
おはようございます。 (Apple)
2013-12-13 05:41:07
憲宗はほんと馬鹿だよね!!
きっと叔父さん殺されると思う( ; ; )
周皇太后も可哀想…息子とはいえ気を使い恐れなくてはいけない存在になるなんて( ; ; )

凌司正が貴嫦を殺したように思う!
でね、私は春華を助けるために李尚宮が春華を隠したのかな?
何と無く李尚宮が春華に期待していそう~

そうですよね!小安と含香がいて良かった。
それから、楊永が出て来ました(o^^o)兄も袁放もなんだかいい人みたい(o^^o)
これからどう、春華と関わっていくかが楽しみです。
timeさんと同じで声のイメージからシリアスな時はどんな感じかな~楽しみです!

あの高宮の息子?馬に乗った男~の声が(≧∇≦)ちょっと耳ざわりだったのは私だけでしょうか…(≧∇≦)

七巧が(*`へ´*) 子供っぽい嫌がらせ!!
凌司正も!これからも続きそう( ; ; )
燕衛殿…春華大丈夫かな?凄く心配!

心配!うささん沢山のあらすじ書きも凄く心配!!
いつもありがとうございます。
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