中国ドラマ「続・宮廷女官 若曦ー輪廻の恋ー」第25話 あらすじ

泣きながら心怡は挙式会場から飛び出して行き、追いかける司瀚。張暁も後に続き、それを見た殷正も駆け出す。

心怡をつかまえ「話を聞いてくれ」と司瀚は言うが、心怡はその手を振り払い道路に飛び出してしまう。そんな心怡をもう一度つかまえる司瀚。そこに車が。気付いた心怡は司瀚を突き飛ばし、自分だけが車に撥ねられてしまう。

病院に運ばれる心怡。
手術中、孟会長は震天たちに帰るように言う。この場にいてほしくないと。震天は心怡が目覚めるまで待つと言うが「娘も康家の人間は見たくない」と言う孟会長。孟会長の気持ちを汲んで、震天たちは帰ることにする。
張暁も司宇と黄棣に説得され一旦は帰ろうとしたが、泣きながら立ち止まり「私は残りたい。心怡の無事を確かめないと不安なの」と司宇に言う。すぐ後ろにいた殷正が近づき「司宇、会長と母さんを家に送ってくれ。ここは任せろ」と言い、司宇と黄棣はその場を後にする。

残っていた司瀚の元へ行き「帰れと言ったのに、ここで何をしているの」と言う孟会長。泣きながら司瀚は待たせてくださいと頼むが、孟会長はここにいる資格もないと返す。それでもひざまずき「待ちたいんです」と言う司瀚。「もし心怡の身に何かあったら、私は…生きていけない」と孟会長は言う。その時、手術室の扉が開く。中から出て来た医者は、手を尽くしたと言い、謝ると行ってしまう。

しばらくして白い布を頭までかぶせられた心怡が手術室から出て来る。泣きながら駆け寄る張暁。孟会長は心怡の左頬に触れ、張暁は右の頬に触れる。その瞬間「娘に触らないで」と張暁の頬を叩く孟会長。死んでからも娘を苦しめるつもり?と。
「娘を返して」と言う孟会長の言葉に、張暁は泣き崩れる。


張暁を車に乗せ、殷正は家まで送ると言う。そこに殷成貴から殷正に電話が。外に出た殷正は、一方的に話され電話を切る。その直後、ぼんやりとした張暁が車から降りて歩き出す。すぐにつかまえ、殷正がどこに行くのか聞くと「シャンパンを買うの」と張暁はかぼそい声で答える。殷正は自分が買いに行くことにし、張暁を車に乗せて「絶対に、どこにも行くな」と言う。


殷正がシャンパンを買いに行った後、しばらくして張暁は車から降りる。
階段を登り始めた張暁は、階段登りを競争し"勝った方が先に結婚する"という賭けを心怡とした時のことを思い出す。スタートをし、勢いよく駆け出した心怡。しかし張暁はスタート地点から動かなかった。振り返った心怡が「なぜ来ないの」と聞くと「先に結婚させてあげる」と答えた張暁。「私の結婚式でプライズメイドをお願い」と言って笑った心怡を思い出し、張暁は涙が止らなくなる。

シャンパンを急いで2本、買ってきた殷正は、車の中にいるはずの張暁がいないことに気づき捜し始める。そして砂に心怡の顔を描いていた張暁を見つける殷正。
張暁と殷正はよく振ったシャンパンを開ける。「お姫様(心怡)。約束したでしょ、結婚式でのシャンパンシャワー」と言う張暁。殷正は「心怡は死んだ。分るな?」と言い聞かせるように言い、残された我々は生き続けるしかない、親友なら彼女も君の幸せを願っているはずだと話す。

私が死んでいればよかった、私が事故に遭えばよかったのに、私のせいで心怡は死んだ言う張暁。殷正は誰のせいでもなく、あれは事故だと言う。それでも張暁は首を横に振り、私が心怡を殺したと激しく泣き出す。殷正は悪いのは君じゃない、もういい、と強引に張暁を連れて行こうとするが、張暁は嫌だと言ってその場に座り込む。ここで心怡を待つ、結婚式でのシャンパンシャワーを約束したと。

雨が降り出し、殷正は「帰ろう」と張暁を立たせようとする。しかし帰らないと言い、殷正を振り払う張暁。
激しい雨に砂に描いた心怡が消えていく。「心怡、行かないで」と張暁は叫び、殷正は脱いだ上着で張暁を雨から守り始める。張暁はそんな殷正を見つめ、殷正も張暁を見つめる。
しばらくして張暁は気を失ってしまう。


殷正は張暁を自分の自宅へ連れて帰る。高熱にうなされる張暁を看病する殷正。罪悪感を感じた殷正は「すまない」と苦しむ張暁に言う。


心の整理がつかない司瀚に、震天は数日、休みを与えようとする。しかし蘭州のメーカーの納品が遅れていることを知った司瀚は「僕に行かせてくれ」と言う。仕事がしたい、忙しいと何も考えずに済むと。


熱にうなされていた張暁は結婚式が行なわれた日の夢を見る。ウェディングドレスを着て司瀚と歩いていた心怡を止めようとする張暁。しかし振り向いた心怡は、張暁に変わっていた。張暁が驚くと「2人ともひどいわ」と言いながら現れる心怡。そして車に向かって走り出した心怡を追いかけ"私が身代わりになる"と心怡をかばったところで張暁は光に包まれる。

涙を流し「全部、私のせい」と張暁がうわ言を言う。うなされながら泣く張暁を見て、殷正は心が痛くなる。


蘭州へ着いた司瀚だったが、迎えが誰も来ていなかった。司瀚は司瀚が金持ちだと看板で知り、近づいてきた怪しいタクシーに乗ってしまう。
途中で危うく荷物を取られそうになるが、司瀚は無事にホテルに行くことが出来る。

ホテルの部屋で司瀚はスーツケースを開く。その中には張暁からのクリスマスプレゼントだったシャツが入っていた。それを手に取り"君のくれたシャツが僕たちの愛の証しだ"と思う司瀚。
張暁に電話をかけている時にルームサービスが来て、司瀚は電話を切る。

サービスの雑誌を見ようとした司瀚は、表紙が式場から逃げる心怡だと気付く。あの日のことを思いだし、つらくなった司瀚は泣き出す。「この罪は来世で必ず償うから」言う司瀚。


熱にうなされていた張暁は、失われていた清代での記憶を取り戻し、はっとして目覚める。
「殷正…」と言いながらべッドから抜け出す張暁。張暁は部屋から出ると、ゆっくりと殷正のいるキッチンへと向かう。そんな張暁に気付いた殷正は、丸一日寝込んでいた張暁を椅子に座らせる。張暁は殷正を見つめ"目の前にいる殷正は、あの第四皇子なの?彼の眼差しや言葉に心が揺さぶられる。彼が…あの人…"と思う。

殷正は作ったお粥を張暁に持って来る。泣きながら「なぜ、こんなことを?」と張暁が聞くと「なぜだと思う?」と返す殷正。張暁は食欲がないと言って席を立つ。殷正は張暁を呼び止め「食べてから帰れ。鍵をかけてある」と言う。「あなたは殷正なの?それとも、あの人?」と言う張暁。その言葉で殷正は「てっきりあの人だと…」と張暁から博物館で言われた時のことを思い出す。

「あの日、博物館で会った。そうだな?」と言う殷正。藍蘭だと思っていた、君だったか、と。
殷正が張暁に近づくたび、後ろへ下がる張暁。壁で下がれなくなった張暁に自分を見させ「その男に似ているのか。誰なんだ」と殷正は聞く。しかし張暁は泣くだけで答えない。「言いたくないなら構わない。今は言う通りにしろ。粥を食べたら帰っていい」と言い、殷正は張暁の手を取る。


ーつづくー


まさか心怡がΣ( ° △ °|||)
心怡は司瀚とは結ばれないかな?とは思っていたの…。
結婚しても別れるんじゃないかなって。
単純に司瀚は八爺で心怡が玉檀だと思っていたので、互いに運命の相手とは違うよね…と思っていたから…。
だけど亡くなってしまうなんて思わなかった(；△；)
今世では幸せになって欲しかった。

孟会長がすごく心配。
一人娘で大事にしていたんだものね、張暁と司瀚をきっと恨むと思うの。
大丈夫かな…。

心怡が亡くなったというのに、今回の張暁と殷正がよいシーンばかりで(*´ー｀*)
式場から飛び出した心怡を追いかけた張暁が、バイクに轢かれそうになって殷正がくるっと助けたりとか!!(もちろん何度もリピ)
そしてそして大事な大事な雨のシーン!!
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁo(≧∇≦o)
外套のシーンの方が好きだけど、それを思いださせてくれるこのシーンもステキ。
さらにお姫様だっことか。
あと、鍵をかけてあるって!!
きゃっ(〃艸〃)

張暁もとうとう記憶を取り戻して、ますますこれからが楽しみです!!



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします

にほんブログ村

いつもポチッをありがとうございます(人´ω｀*)