台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「独孤伽羅〜皇后の願い〜」第38話 あらすじ

2019年04月27日 13時26分37秒 | 独孤伽羅(中)

独孤伽羅(どっこから)…胡冰卿(フー・ビンチン) 独孤家の末娘
楊堅(ようけん)…張丹峰(チャン・ダンフォン)
独孤般若(どっこはんじゃく)…安以軒(アンアン) 独孤家の長女
独孤曼陀(どっこばんた)…李依晓(リー・イーシャオ)
宇文護(うぶんご)/太師…徐正溪(シュー・ジェンシー)
宇文邕(うぶんよう)/輔城(ほじょう)王…イン・ハオミン
宇文毓(うぶんいく)/皇帝…ゾウ・ティンウェイ



宇文毓が曼陀に声をかけている間、1つの皿に盛られていた肉を箸で取り合い、落としてしまう伽羅と楊堅。曼陀は自分の皿を侍女に持って行かせ、おてんば娘の妹を許して、大将軍のあなたから料理を奪うなんて、伽羅に代わって姉の私が謝罪を、と言う。楊堅は曼陀の皿にあった肉を伽羅の取り皿に置く。
1皿に肉が2切れだけでは争いのもと、罰として義兄上に1杯、と言う伽羅。驚いた顔をした曼陀は、陛下に罰だなんて、ここは伽羅の姉である私が代わりに罰を受けますわ、と言って3杯飲む。


共に食事がしたいと母屋で楊堅が待っていると聞いた伽羅。しかし伽羅が母屋へ行くと楊堅の姿はなかった。曼陀様が汁物を吐いたようで大将軍(楊堅)は様子を見に、と言う侍女。
東棟に向かった伽羅は、曼陀に薬を飲ませている楊堅の姿を窓から目にする。ずっと子を亡くした悲しみに免じて耐えて来た伽羅だったが、あまりにも私を軽んじていると我慢できなくなる。


楊堅に薬を飲ませてもらっていた曼陀は、伽羅と奏状の件で言い争ったことを怒っているか聞く。隴西での孤独な日々は死ぬよりもつらいのよ、分かってくれるかしら、と。楊堅は私も伽羅も狭量ではないと返す。そんな中、若様、西山軍営が火事に、という鄭栄の叫ぶ声が聞こえて来る。


慌てて駆けて来た楊堅に、呼び出すための嘘だったと言う鄭栄。鄭栄はそれより一大事ですよ、若奥様が冬曲と屋敷を出ましたと話す。薬を飲ませる若様にお怒りだったとか、と。


楊堅は急いで楊家の屋敷へ行くが伽羅は帰っていなかった。輔城王の屋敷にも向かうが、ここにも伽羅はいない。
伽羅の家出が曼陀の里帰りのせいだと分かった宇文邕は、誓いを破ったな、と怒る。楊堅はやましいことなどない、伽羅が狭量なのだと言い返す。愚かすぎて殴る価値もないと言い、宇文邕は伽羅を捜しに行く。


長安から離れようと、冬曲と一緒に馬車に乗っていた伽羅。周りには杜校尉率いる済慈軍がいた。

伽羅は涙を流しながら、楊堅はただ薬を飲ませただけなのに家を出るなんてやりすぎかしら?、と冬曲に聞く。伽羅の涙を拭いながら、あんな人に同情するのですか?と言う冬曲。うんと懲らしめねば、昨日は私に伽羅様と泊まる母屋の掃除を命じたくせに、と。


翌日。楊堅と宇文邕が如玉軒で待っていると、手がかりを得た鄭栄が来る。2刻ほど前、済慈軍の杜校尉が馬車を援護し渭水沿いに東へ向かったとか、と話す鄭栄。貴様は来るな、と楊堅に言って、宇文邕は如玉軒を出て行く。


伽羅の家出で大ごとになり、秋詞は楊大将軍と距離をおいては?と曼陀に話す。しかし曼陀は、昨日のことだって無理強いはしてないわ、しかも独孤家と楊家は旧知の間柄よ、楊堅が私を見舞うのは当然だわ、伽羅など放っておけばいい、と言う。自分だけがつらいと思っている曼陀は、皆も同じ思いをするべきだと考えていた。


曼陀は楊家の屋敷へ行くが、若奥様が不在ゆえ女の方はお通しできないと家職に言われてしまう。それでも無理やり入った曼陀に、病なら家で休んでいろ、と言う楊堅。伽羅ときたら幼い時の気性の荒さがまだ直ってないのね、と言って曼陀は楊堅の目の下のくまに手を持って行く。その手を避け、もう昔には戻れぬ、と楊堅は言う。

曼陀は、でもあの言葉を忘れたの?、私が独り身になったら迎えに行くと言ったわ、と言う。楊堅は誓いを破ったことは謝るが、世情は大きく変化した、何事も思いどおりに行かぬ、と話す。その言葉で、まだ自分のことが好きだと思い込み喜ぶ曼陀。伽羅とは仮面夫婦なのね、と。楊堅は、違う、と言うが、曼陀はあなたなら誓いを守るとわかってたと聞こうとしない。

あきれた鄭栄が、妹君の身を案じるふりをして若君に復縁を迫る気で?という。そこに般若からの令旨が。楊堅は参内を命じられる。


皇后の妹である伽羅を傷つけるなんて、と般若は楊堅に激怒する。曼陀は嫁いで李家の者となった、たとえ死んだとて楊家の世話は無用、毎度曼陀の涙にだまされ伽羅をないがしろにするなて、そのうえ行方が分からないですって?、伽羅の身に何かあればどう責めを負うつもり?、と。


下がった楊堅を春詩が追いかけて来る。こたび皇后様は伽羅様の姉としてお怒りに、楊大将軍の心が揺れれば曼陀様も伽羅様も傷つきます、と言う春詩。
般若から毎度曼陀の涙にだまされると言われた楊堅は、一体何の話だ?と聞く。春詩は、曼陀様は長年かつ郡公夫人でもあるのに伽羅様より遅れて郡主に、皇后様が嫌う理由は出自ではない、独孤家に仕える者は曼陀様のことを“涙を武器にする狭量な方だ”と、楊大将軍の心が揺らがぬよう皇后様は曼陀様のお子の件は隠せとお命じに、なのに…、と答える。

曼陀は善良です、と信じようとしない楊堅。春詩は、恐れながら楊大将軍が曼陀様を忘れられぬのは相思相愛だと信じたゆえ、でも曼陀様は他の方に嫁ぐ気でした、と話す。持参金の件や池に落ちた時を思い返せば、怪しい点があるのでは?と。

帰って行く楊堅を見たあと、宇文護は哥舒に般若の具合を聞く。哥舒は安定期に入り流産は困難、胎児を死なせる毒を用意しました、母体への影響もありますがわずかです、と答える。その言葉に胸が痛くなる宇文護。


曼陀が鳳儀殿の前まで来ると、何のために隴西郡公の屋敷へ?、郡公夫人をよそ者に世話させるとは、と王氏を怒鳴る般若の声が。鳳儀殿から出て来た王氏は、ひざまずき、頬を自分でたたく。罰に感謝し、その場を去って行く王氏に曼陀は声もかけられない。

自分の前に曼陀をひざまずかせた般若は、姉上、と言った曼陀に、気安く呼ばないで、今の私は高貴な皇后なのよ、一方お前はただの卑しい臣下、お前が重ねた悪行を知って毒蛇は救いようがないと確信した、と言う。そして昨日のことは誤解だと言う曼陀の頭から茶をかけ、また伽羅と楊堅の間に波風を立てる真似をすれば、隴西郡公に側室を娶らせるわよ、と言う般若。


帰りの馬車の中で、あんまりだと怒る曼陀。王氏は人目につかぬよう奥様に馬車の用意をしてくれた、皇后さまはやはり妹思いだとなだめる。しかし曼陀は号泣しながら一生恨んでやると言う。


冬曲が誘い、気晴らしに前王朝時代の有名な石窟へ行った伽羅は、偶然、陸貞と高湛に会う。
伽羅から話を聞いた陸貞は、高湛の命が幾月かしかないと言う。17歳で湛に出会い、18年しか共に過ごせぬと分かっていれば一日一日をもっと大切にしたのにと。そして湛とて過去には私以外に妻がいた、今も一緒になれたとはいえ正式な夫婦ではない、でも私は気にしてない、楊堅殿を心から愛しているなら信じるべきよ、と言う陸貞。
すっきりした伽羅は帰る決心をする。


伽羅を捜して旅宿まで来た楊堅は、そこで李澄と会う。曼陀の子を殺したのはお前か?、と剣を李澄に向ける楊堅。李澄は笑うと、曼陀の本性を話す。信じない楊堅に、郡公の嫡子だった私が左遷されたことが何よりの証しでは?私が弟妹たちを疎ましく思うなら父の不在時を狙いひそかに曼陀の子を殺す、何も生まれるのを待って…、と言う李澄。さらに李澄は、曼陀は無理やり父に嫁がされたのではなく当初私を狙っていた、楊堅殿は位が低く銭もないからと私を狩に誘い親しげに接近してきた、伽羅と輔城王の仲も壊そうと、と言う。

それでも、でたらめだ、と楊堅が声を荒げ、あの夜私は酒に酔い独孤順の部屋で寝た、父が誤って私の部屋へ、と話す李澄。楊堅は春詩の言葉や、曼陀が池に突き落とされたと言った時、王妃になりたいがため邕を誘惑して私に見られたの、私と般若姉上の嫁ぎ先に嫉妬して楊堅を捨て邕の王妃になると、と訴えていた伽羅のことを思い出す。
楊堅は曼陀の乳母だった者の家族と伽羅の元侍女・夏歌を捜すことに。


鴻賓院。恥をかいたのはあなたのせいだと王氏に言う曼陀。怒った王氏は、里帰りさせたのは姉妹と仲直りし助力を得るため、誰が妹の夫を誘惑し姉を怒らせろと?私が悪いと仰せなせこれで失礼を、と言って出て行こうとする。曼陀はひざまずいて謝り、あなたに見捨てられたら私は終わりだと言う。何でも度を越す癖は直さねば、と王氏が話し、うなずいた曼陀は、どうすべきか教えてちょうだい、と頼む。


ーつづくー


曼陀の悪事は全て般若がお見通し!!!
それにしても般若がすごい迫力(✽ ゚д゚ ✽)
さすがの王氏も皇后の般若にはかなわない。

曼陀にずっとだまされていた楊堅。
真実を知った楊堅はショックだったろうけど、その前に人を見抜く力のない楊堅が大将軍で大丈夫なの?と思ってしまう( ̄▼ ̄|||)
これでは敵に陥れられそう。
鄭栄ですら、曼陀が誘惑してると分かっていたのに。

伽羅が陸貞と会えてよかった。
でも高湛の余命が・・・・(;д;)
別のドラマと重なって、何だか切ない。

今回は楊家の家職や令旨を持って来た使者の曼陀への態度もナイスだった(๑>◡<๑)



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村



#フービンチン #胡冰卿 #チャンダンフォン #張丹峰 #独孤天下 #独孤伽羅 #楊堅 #中国歴史ドラマ





1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ナイスアドバイザーたち (time)
2019-04-30 01:26:35
伽羅が家出してしまいました。
あんな看病風景を見せられたら、誰だってショックですよね。
鄭栄がナイスなご主人様フォローをして、
曼陀の悪行を般若も一喝。

般若も身重なのに、周りがいろいろ起こし過ぎで
気が休まらないですね。。。
曼陀のように、子に障らなければいいのですけれど。
そのうえ、太師部下の動きもありますし。。。

伽羅と楊堅がどうなるのか心配でしたが、
伽羅には陸貞、楊堅には李澄が
とてもいいアドバイスをしていい兆候が!

姐姐仰るように、あのドラマを思い出しました。
こちちらの陸貞と高湛は静かに二人の最後の時間を穏やかに過ごしているようでした。

ラストで、曼陀が王氏にも怒られ、
これでお灸が据えられればいいのですけれど。

それよりも、伽羅と楊堅の和解が早くみたいですねー
返信する

コメントを投稿