「生き閻魔の凱旋」
耶律逹丹(やりつたったん)を倒し、宋の大将軍・葉昭(ようしょう)は殺された父と兄二人の仇を討つ。
宋の皇帝・仁宗(じんそう)と遊びを楽しんでいた劉皇太后は「朝廷のことは安心して処理なさい。私は老いて昔ほど元気ではない。陛下の後ろで大臣の意見を聞くだけで良いわ。朝政については陛下が判断しなさい」と話す。
吉報を告げる鵲が鳴き、ほどなく戦報が届く。
朝議。仁宗は「遼最強の将軍・耶律逹丹を葉昭が射った。これは宋の吉事である」と皆に話す。「葉家は建国以来、代々軍に携わり、国のために13人の命を犠牲にしました。その忠義と勇猛さは武人の鑑でしょう。こたびは大いに賞して、軍の名声と宋の気勢を高めるのです」と言う楊文広(ようぶんこう)。それを聞いた呂宰相が「私が思うに楊将軍の意見は適切ではないと」と言う。8年前、寮の侵攻で国境の18州を奪われました、当時守っていたのは開国大将軍の葉忠(ようちゅう)と息子たちです、遼の激しい侵攻は葉忠の傲慢が招きました、息子の葉昭が耶律逹丹を討ったとはいえ、かつての失態は挽回できないと。
柳天拓(りゅうてんたく)は「宰相の意見は公正を欠いています。当時、軍に敵の間者がいたため、葉忠と息子2人は雍関で戦死したのです」と言う。しかし「陛下は慈悲深く公正なお方です。功績に報いようと褒美を与えても、葉昭は幾度も固辞しました。思い上がった者に兵権を持たせては災いかと」と言う劉太傅(りゅうたいふ)。范仲淹(はんちゅうえん)は「8年前16歳だった葉昭は、2千騎で夜襲して兵糧を焼き遼兵8千を討ちました。現在、24歳にして耶律逹丹を倒し、雁門関を奪還したのです。勇気と果敢さと忠義にあふれた若者かと。葉昭のような将はまさに国の宝です」と話す。
「葉昭は戦場に立って長く礼儀を知らぬうえ、陛下への感謝の念も薄いかと。こたび葉昭は寮の覇県を攻めています。戦に勝利し凱旋できるかどうか、成果を見て処遇をお決めになっては?」と祈王(きおう)が提案する。「許可する」と後ろにいた劉皇太后が言い、仁宗は「祈王の言うとおり、覇県の一戦は重要である。葉昭大将軍には全力で敵を討つよう命を伝えよ」と告げる。
覇県(遼)。葉昭は兵を率いた皇太子・耶律洪(やりつこう)に勝利する。
仁宗の元に、葉昭が耶律洪を生け捕りにしたと報告が。「ついに朕の雪辱を果たしてくれたか」と喜ぶ仁宗。范仲淹が「ここで停戦し遼と和議を結べば、国境を治め民を安んじられるかと」と言う。
仁宗は葉昭を宣武侯および天下兵馬大将軍にし、都の大軍10万を率いらせることに。それにより葉昭は帰還の途に就くこととなる。
葉昭は自分が女子だと書いた文を仁宗に届けさせる。それを読み、信じられない仁宗に「明日、鎮国公の屋敷へ姜太監を向かわせては?」と張貴妃が言う。
葉昭の正体を探るため、鎮国公の屋敷に行った姜太監。姜太監は「先日、陛下は鎮国公の嫡孫である葉昭を天下兵馬大将軍に任じ、都の大軍10万を率いよと命じました。ですが葉昭より文が来まして“自分は男の身ではない”と」と鎮国公に話す。鎮国公は正直に、葉昭は女子だと伝える。
宋の領内に入り、じきに雁門関というところまで来た葉家軍。葉昭は「命を伝えよ。飯のあと雍関へ戻る」と告げる。
葉昭は秋水と秋華と一緒に用を足しに行くことに。それを聞きつけた許多化(きょたか)が「俺も行く」と言い、秋華に突き飛ばされてしまう。
秋水が崖に描かれた絵に気づき、葉昭に教える。「太古の昔、民が天を祭った時のものだろう」と言う葉昭。男女が描かれたその絵は男の方が美しかった。気に入った葉昭は、絵を見ているうちに幼い頃の出来事を思い出し「あいつに似ている」とつぶやく。
皇太后は体調がすぐれないことを理由に、本日より朝議に出ない。政務は仁宗が取り仕切ることに。
女子の身を隠し爵位を賜った葉昭に対し「主君を欺く行いであり、死罪に当たります」という奏上が。しかし仁宗は「女子だと隠していたのは確かだが、宋には女将軍が国を救った美談もある。ゆえに特例としよう。葉昭はじき帰還する。朕が自ら文武百官を率いて、英雄の凱旋を出迎えようぞ」と言う。
先日、葉昭が刺客の襲撃で負傷した時、女子だと知った胡青(こせい)。家に戻れば大将軍を娶りたい者は大勢いるはずだと胡青が葉昭に話していると、陛下から詔が届く。
夜。「この8年、我らは生死を共にし遼軍から国境の18州を奪還した。そして葉家軍の忠義が大地を震わせた結果、ついに遼軍は和議を提示。民が苦難に遭わぬようにと、仁政を敷く宋の皇帝陛下は和議に同意された。今後は武器を収めて馬を山に放ち、故郷に帰り家族と団らんするが良い」と葉家軍の将兵たちに告げる葉昭。
劉皇太后は葉昭が女子だったことを知り「国を盤石にする点では喜ばしいことね。もし、良い縁談を授けてやれば、妻としての本文を守るであろう」と仁宗に話す。「葉昭のような女子を娶る勇気のある男は、宋の武将どころか広い天下にもいないかと」と言う仁宗。しかし目星のある劉皇太后は「葉昭を娶った暁には、その者の品行も正されるであろう」と言う。
杏花楼。白い衣装を着、化粧をした趙玉瑾(趙玉瑾)の舞に皆が見惚れる。
ーつづくー
「花と将軍」もBSで始まりました(*⌒ー⌒*)
劉皇太后の遊んでいたものって捶丸なのかな?
ゴルフみたいな遊び。
鎮国公がとにかく面白い(≧▽≦)
毎回出て欲しいくらい、すでにお気に入り。
使用人の小虫子も鎮国公の扱いをよく知っている!!
葉昭が家に戻ったら頻繁に出てきてくれるかな?と思ったけど、嫁いだらどうだろう…。
胡青はきっと葉昭が好きなんだよね。
秋老虎は胡青に娘の秋水か秋華を嫁がせたいみたいだけど、胡青は当然その気がない。
なかなか上手くいかないねーヾ(・ω・`;)ノ
壁画に描かれた太古の絵が、現代の漫画のようだったのは見間違い!?
その絵を見ながら思い出した葉昭の記憶のエピも早く知りたい(๑>◡<๑)
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#ション・イールン #マー・スーチュン #将軍在上 #あらすじ
宋の時代のお話、、あ、開封府の時代になるのですね。見始めたら、主人公はとても素直ですね!戦上手でも、連れ○なんて、女子らしいです(笑)
壁画に描かかれた絵が、現代の漫画のようですよね!恋愛に憧れてるようですね。
どうなるのでしょうか。
主役の二人がすでに個性的ですが、
取巻く人々も面白いキャラがそろっているみたいですよね。
個人的には、朝堂の意見していた
范仲淹役の于波さんも気になりました。
そして、葉昭たちが見ていたあの絵も。
2人がどう出会うのかこれからの展開が楽しみです!
「三生三世十里桃花」と「花と将軍」毎日2本はきつくありませんか? 私は「花と将軍」はCSで進もうと思っています。
お茶会は忙しくてなかなか伺えずにごめんなさいね。