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中国ドラマ「花と将軍~OH MY GENERAL~」第9話 あらすじ

2018年11月03日 13時09分07秒 | 花と将軍(中)

「とんだ三角関係」


趙王妃は「義母上、ご心配には及びません。大将軍は言動こそ粗野ですが、玉瑾(ぎょくきん)によく従っています。2人の関係も改善しました」と言う。ため息をつき「玉瑾が初めて目の届かぬところへ行くわ」と寂しそうに言う趙太妃。趙王妃は「玉瑾は勅命で妻を娶り、官職にも就いて独り立ちしたのです。義母上も子離れすべきでは?新しい屋敷はここからわずか数里。顔を見たければいつでも会いに行けます」と話す。


郡王府。門を入った玉瑾は、葉昭に「凌霜閣に住め。私は長風苑だ」と話す。「私は長風苑に最も近い聴花小院に住みたいです」と言い、それを聞いた萱児も「私も聴花小院にします」と言い出す。2人が口論を始め、玉瑾は止めると「2人とも烏月軒へ」と告げる。凌霜閣から最も遠いため2人とも不満に感じるが、葉昭が「烏月軒も聴花小院も同じ敷地内だ。会いたければいつでも会える。眉娘は私に武術を習う。烏月軒から歩けば鍛錬になる。萱児は聴花小院へ。歩かずに住むゆえ、日焼けしない」と話し、2人は納得する。楊氏は人が少なく静かな碧翠園になる。

「義母上も共に住めばよかったのに」と言う葉昭。「静かに暮らしたいゆえ拒んだのだろう」と玉瑾が言うと、眉娘が「違いますよ。義母上は郡王寝様のためにあえて我慢なさったのです。子離れを学んでいるとか」と話す。


玉瑾は巡城御史の官服を着て葉昭に見せる。葉昭は褒めるが秋水と秋華が怒らせ、玉瑾は立ち去ってしまう。秋水たちを叱る葉昭。しかし秋水たちは玉瑾が甘やかされたくずだと思い嫌っていた。「そもそも夫婦なのに、なぜ分かれて住むのですか?おかしすぎます」と言う秋水。葉昭は「仕方ないのだ。相性が悪く、一緒に住めばけんかになる」と話す。


「この部署には約100人が配属されており、後ろに立つのは官吏です。私は“楊じい”と呼ばれ、文章を管理しています」と話す楊じい。官吏は玉瑾の顔なじみばかりだった。
楊じいが玉瑾の名を消すために、注意人物を列挙した名簿を整理し直したと聞いた玉瑾は「過去の名簿には正確さに問題があった。今後は楊じいが作った名簿を用いよう」と言う。


玉瑾は官吏を連れて巡視に出かける。
意気揚々と馬に乗っていた玉葉だったが「私たちと同じごろつきだった男が、まさか役人になるとは」や「盗っ人が官服を着てるも同然だろ」や「札付きの悪党だったくせに」などの声が聞こえてくる。
馬を止めた玉瑾は、ただ食いをした男や喧嘩沙汰を起こした男などを捕まえようとする。しかしその男たちから「郡王の悪事こそ数えきれぬはず。我々と一緒に葬り去るつもりか」と言われ、玉瑾は「我々は旧知の仲だ。今後、悪事を行う際はうまく隠し通せ。私の面子を潰すな」と見逃すことに。そんな中、玉瑾の乗っていた馬の近くに爆竹が投げられる。

驚いた馬が暴れ出し、飛ばされてしまう玉瑾。そんな玉瑾を胡青が女子のように抱き止め、助ける。目をつぶっている玉瑾に「郡王、手を離しても?」と言う胡青。玉瑾は思わず胡青の頬を叩き「何の真似だ」と言う。


玉瑾は杏花楼へ胡青を連れて行く。
酒を飲みながら胡殿に会うのは久方ぶりだな」と言う玉瑾に「近頃、大将軍は軍営を整理しており、禁令を次々と出すゆえ、その処理に追われていました」と話す胡青。玉瑾は「胡殿は大将軍と共に育ったとか。幼い頃の大将軍は?」と尋ねる。胡青は「まるで混世魔王のようでした。国境を守る葉家には娘を教え導く暇はなく、大将軍は軍営で野放しに。あまりに粗暴に育ったゆえ葉家は大将軍が女子であることを伏せました。大将軍は長身で武芸に秀でており、言動も男より威風堂々としています。誰が女子だと信じましょう」と話す。時が経つうちに雍関に住む者は誰もが大将軍を葉家の三男だと、と。

玉瑾は科挙に合格してもおかしくないほどの才覚ある胡殿が、なぜ軍師に甘んじているのか聞く。
胡青は戦いの中、自分の腕の中で「昭のことを頼むわね」と言って亡くなった葉昭の母のことを思い出す。その戦いで父も亡くした葉昭。父は葉家に伝わる蛟竜剣を葉昭に託していた。

「心を引き裂く痛みが、一夜にして大将軍を成長させました。成長したばかりか、あなたに嫁入りしたとは」と玉瑾に話す胡青。玉瑾が「共に育った大将軍が嫁ぐと聞いて。さぞかし驚いたことだろう」と言うと、胡青は「止めたくとも手遅れでした」と言ってしまう。玉瑾は胡青が葉昭に好意を持っていたと悟り、“好いた女子が愚かな男に嫁ぐ”の“愚かな男”が自分だったと分かる。
自分が邪魔者だと思った玉瑾は、2人のために葉昭に冷たくしようと思う。


玉瑾は巡視のため六合巷へ。そこで保和堂から追い出される幼い子供を抱きかかえた夫婦を目にする。
もめている両者の間に入り「この私が裁いてやる」と言う玉瑾。一同は保和堂の中へ。

夫婦は張家村に住んでいた。父親は病に倒れた子供の三郎を保和堂へ連れて行ったが、処方された薬を飲むや三郎の具合が悪化し、虫の息になってしまったと訴える。一方、保和堂側は薬に問題はなく、家族が世話を怠り三郎の病が悪化したと言う。
楊じいは陰で玉瑾に「この場合、他の医者に確認させます。誣告であれば申立人を仗刑に処し、医者の過ちなら賠償を」と話す。

医者を大勢連れて来させようとした玉瑾に、保和堂は「治療と処方に問題はありませぬ。名だたる太医・孟興徳を呼んでも結論は変わらぬでしょう」と言う。名案だと思った玉瑾は孟興徳を呼ぶ。そんな様子を葉昭と秋老虎が民に紛れて見ていた。

子供と処方箋を見た孟興徳は「難点はあれど一定の効果は望める処方です」と言う。三郎は人参で容体を安定させ、別の薬を処方すれば恐らく助けられるはずだと。「太医の教えを受けておきながら謝礼を払わぬ者には容赦せぬぞ」と玉瑾が言ったため、保和堂は子供の薬代を払うと言う。

保和堂は銭にがめついと評判で貧しい者は診ないと知っている玉瑾は、今日は気前がいいと思い偽の薬材を売っていると考え調べさせる。
孟興徳が確認し、やはり偽の薬材を使用していたと分かる玉瑾。玉瑾は保和堂の者たちを捕らえさせる。

葉昭は玉瑾に見つかる前に逃げ出す。残った秋老虎が葉昭の行った先を見ながら「一体、何がしたいのやら。いつまで気のないそぶりを?強情にも程がありますぞ」とつぶやいている所に、保和堂から出て来た玉瑾が来る。玉瑾が秋老虎に「誰と話を?」と聞く。ごまかしたつもりの秋老虎は、西夏の使節団が来る件を理由にし、その場を後にする。「取り繕ったつもりか?お見通しだ」とつぶやく玉瑾。


ーつづくー


葉昭と胡青の邪魔をしないようにしようと決めた玉瑾だけど、胡青が葉昭を好きでも葉昭が胡青をどう思っているか分からないのに・・・。
それに玉瑾自身も複雑な気持ちになっていたような気がする。

葉昭の両親が亡くなった時の様子が切ない。
特に父親が亡くなった時が(;д;)
胡青がずっと葉昭を支えてきたのは、葉昭母の言葉があったからなのね…。

玉瑾の初仕事はうまくいったみたいでよかった(≧▽≦)




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#ション・イールン #マー・スーチュン #将軍在上 #あらすじ





3 コメント

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すっかり虜に (くるみ)
2018-11-03 21:52:43
このドラマ、コミカルで楽しいですね!すっかりはまってしまいました。
太子妃狂想曲と同じ世界観だし、開封府とつながりがあるのも見ていて楽しいです。
ヒロインがサバサバしているのが好きです。ション・イールンさんも表情が面白くて。
何だかんだ、楽しそうな結婚生活ですよね。
時々、はっとするような良い言葉が出てくるような気もしています。
色とりどりの衣装も良いですね♪

うささん、毎日放送のドラマ2本のあらすじを書かれてスゴイです!
体調を崩されませんようにマイペースにがんばってくださいね。
なかなかゆっくりコメントに来られず・・すみません(汗
何だかんだ最近余裕がなくて、今みてる中国ドラマはこれだけです。

あらすじ楽しみにしていますね♪
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毎日観てます。 (じゅり)
2018-11-05 23:53:52
平日放送を毎日録画して観てます。
N田君に似てる郡主へのヒロインの責め!?が楽しいです。その上、今、私の私生活で気になってる人に似てる登場人物もいて、日々楽しませてもらってます。
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みなさんもご覧になっているのですね! (time)
2018-11-08 22:59:43
狐狸と玉瑾のやりとりはなかなか波紋があります。。。
玉瑾は自分のことより、他人が優先な性分なのかもしれませんね。

楊じいの名簿細工は面白かったですねー
玉瑾のキズをうまく処理してw
難しい役職のようですが、部下たちにも恵まれ、
葉昭たちも気にかけて仕事がうまく行きそうですね!
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