「大泥棒の罠」
大衛から携帯を受け取ったが、かけ方を知らない徐嘯天。莫涵が彭澤にお弁当の注文を頼み、徐嘯天は盗み見ようとするが分からなかった。徐嘯天は電話を切った彭澤に「兄貴、携帯を使えるなんてすごいな」と言う。しかしケンカをしている徐嘯天に「ふんっ」とだけ言うと彭澤は行ってしまう。そんな徐嘯天の様子に気づき「携帯の使い方を知りたい?」と莫涵か声をかけ、使い方を教えてあげる。
徐嘯天はこっそり大衛に電話をかけ落ち合う。
「あの美女の行方は?」と徐嘯天が聞くと「まだ分からない。でも、すぐに見つかるさ」と大衛は答える。そして「いつお仲間が捜しに来るとも限らない」と、その場から徐嘯天を連れて行く。
夕食時になって、ようやく徐嘯天が探偵事務所に帰ってくる。
屋上。莫涵が何時間もどこへ行ってたの?と聞くが、徐嘯天はそれには答えず「莫涵さんは優しいから俺を心配してくれた。でも俺を兄弟だと思わない奴には話したくない」と言う。腹立たしい気持ちになる彭澤。
大衛と会った徐嘯天は、中華料理をご馳走になっていた。徐嘯天が誰かと食事をしてきたと分かり、誰と行ったのか彭澤が問い詰める。それにも、ふてくされて答えない徐嘯天。顕婷も彭澤と徐嘯天を仲直りさせようとするが上手くいかない。そんな4人を双眼鏡で大衛が見ていた。
4人の中の1人が、宝石展にいたリポーターだと分かり“あの女が俺を平手打ちした章顕婷?”と思う大衛。そして彭澤を見た大衛は“奴が錦衣衛隊長の彭澤だな”とも思う。
大衛は徐嘯天にご馳走をした時、現代人ではなく明から来たことや、皇族の宝を盗んだ逆賊の洪西東を捕らえに来たこと、龍紋玉佩が九転夜明珠を捜す頼みの綱で彭澤が持っていることなどを聞いていた。
彭澤の武功が一流だと思った大衛は、どう玉佩をだまし取るか考える。
翌朝。昨日、徐嘯天をなだめてくれた顕婷に暁東はお礼を言う。「友達同士のケンカは見たくないもの」と言う顕婷。そんな顕婷をじっと見つめながら、暁東はキスをされた時の画像を思い返す。そして「君に読心術を貸してやってもいいぞ」と言う暁東。すぐに「キスが目的ね?」と顕婷が言う。暁東は「黙って盗むなって意味だ」と言い返すが、顕婷は信じない。
暁東ともめた顕婷は“洪西東になって頭痛を起こせばいいわ”と外に出てから着信音をわざと暁東に聞かせる。暁東が洪西東に変わったのを笑いながら見る顕婷。そんな顕婷の肩を背後から大衛が叩く。
大衛はハンカチに染み込ませた薬で顕婷を眠らせ、連れ去ってしまう。
目を覚ました顕婷は、大衛が自分を誘拐したと知る。「喜んでくれ。俺と過ごせるよう連れてきてやったんだ」と言う大衛。
その頃、事務所にテレビ局から顕婷が来ないという電話がかかってきていた。暁東は顕婷が出かけた後、激しい頭痛に襲われたことを思い出す。「彼女が出かけたあと、音楽が聞こえたか?」とつぶやくように言う暁東。
「たいていの女は望むものだ、秘密基地で俺と過ごしたいとね」と言う大衛の頬を叩く顕婷。大衛は“この世に俺が落とせない女がいるとは”と思う。
大衛のことを調べた徐菲は、2003年から各国で盗みを働きながら一度も捕まったことがないと知る。なぜ大衛があの紋章のカフスを着けていたのか気になる徐菲。
暁東が電話をかけるが顕婷は出ない。局の近くで事故がないことも佑守が調べて来る。「考えるられるのは誘拐だ。どんな手掛かりも見逃すな」と事務所にいる皆に言う暁東。
暁東は黒服の連中か、大衛が犯人ではないかと考える。彭澤が根拠を聞くと、暁東は「調べてくる」と返す。そして莫涵に「顕婷と連絡がつけば居場所を聞け」と言い、暁東は出て行く。
警察へ行った暁東は、可尚から警察局の個人データを見せてもらう。楊社長の警備会社が著名人の護衛も請け負っていると知る暁東。ボディーガードは全員、武術の達人だった。さらに大衛の最新資料を見せてもらい、大衛が泥棒の他にプレイボーイの顔も持つことを知る。
大衛の目撃情報がなく、海浜市に出没した記録はなかった。しかしアジトはあるはずだと暁東は考える。汚名返上をしたい可尚は「奴を捕まえる時は付き合うぞ」と言う。
暁東は看護師をしている龍龍に会いに行く。
顕婷の携帯の所在地を調べてほしいと暁東は頼むが、龍龍に「お断りよ」と言われてしまう。しかし「他を当たる」と暁東が行こうとすると、調べてくれる龍龍。すぐに顕婷の居場所が分かる。
暁東の話を聞いていた徐嘯天は“本当に大衛が誘拐を?無関係だといいが…”と思いながら大衛に電話をかける。
偶然、デスクの上にあった携帯に、徐嘯天が電話をかけてきていると気づく顕婷。大衛には気づかれていないと思った顕婷は、携帯を手に入れるため「恋人にしたい」と言う大衛の話に乗るフリをする。
大衛のアジトに目星をつけた暁東は、可尚に連絡する。可尚は急いで暁東のいる海浜市公園へ向かう。
黒服の男たちがほんの少し目を離した隙に消えていたことを思い出し、どこかに抜け道があるはずだと暁東は考える。
しばらくして可尚が来る。しかし可尚は仕掛けられた電気柵の罠にかかってしまう。暁東は夜が明けて4人になればどんな攻撃も怖くないと彭澤や徐嘯天を呼ぶことに。
朝6時30分。彭澤と徐嘯天が海浜市公園に来る。
眠らずに大衛と話ていた顕婷は「少し疲れちゃった」と言う。大衛に毛布を取りに行かせると、テーブルの上に置いてあった携帯で急いで電話をかける顕婷。
公園にいた暁東たちは、着信音で徐嘯天が携帯を持っていることに気づく。暁東は電話に出るように言うが、徐嘯天が出る前に電話は切れてしまう。
ーつづくー
徐嘯天、ベラベラ大衛に話し過ぎ!!
もっと注意しないと…(;´д`)ノ
顕婷が誘拐された以上、自分が誰を慕おうと勝手とはもう言えないよね。
好きな気持ちは押さえられないかもしれないけど、もっと冷静になってほしかった(;д;)
大衛、まさかのプレーボーイ!!!(✽ ゚д゚ ✽)
(あ、ちょっと失礼!?)
公園の秘密も楽しみ!
それにしても、公園に電気柵があるなんて怖いヾ(・ω・`;)ノ
このドラマ、技の名前も面白い(*≧ω≦*)
莫涵が練習しているのは弾指神通というのね♪
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