雲汐は死んだと見せかけただけで生きていた。皇太后が王子たちの中で最も気掛かりなのは、代王の劉恒だった。母親の薄妃ともども油断ならないと感じた皇太后は、劉恒に贈る5名の宮女の中に雲汐を入れることに。そして雲汐は"竇漪房"と言う名に変える。
死んでも宮中に縛られる、と思った雲汐だが「慎児は預かっておく」と言われ断れない。そして侍女には雪鳶が。雲汐は皇太后から、代国の王妃"青寧"も手先だと教えられる。
代国へ向かう途中、錦瑟は趙国に帰りたかったと竇漪房に話す。
みんなで宿に泊まることになるが、そこで火事が。しかし部屋中湿気だらけで火事なんておかしいと思った竇漪房は、武術に長けた間者が宮女に紛れていないか探ることが目的だと思い逃げ出さない。そして逃げた錦瑟が周亜夫から目をつけられてしまう。
竇漪房が清河県の出身だと分かった錦瑟が、妹にしてほしいと言ってくる。快く承諾する竇漪房。そのお礼に錦瑟は周亜夫のくれた花酒を竇漪房に。その花酒には毒が入っていた。そのことに気づいた竇漪房は、趙国との国境に来た時、錦瑟に逃げるように言う。言われたとおり逃げ出した錦瑟。本気の逃亡なら疑いが晴れる、間者だったら敵前で逃げるはずがない、と思わせるためだったが、逃亡に失敗した錦瑟は、唯一知っていた竇漪房が密告したと誤解。戻された錦瑟は竇漪房の頬を叩き「私を売ったわね。必ず仕返しをするわ」と言う。
5名の宮女が代国に着く。そのうちの1人、子冉は周亜夫の妹で薄妃が長安に送っていた間者だった。薄妃は自分の手先だと気づかれたのか心配するが、周亜夫は「単なる憶測で、判断はまだかと」と言う。子冉を送り返したのは探りを入れるためで、もし間者であればこれが警告となり、違っても疑わしい人物を追い出す口実に、と。皇太后に見破られたことを謝る子冉。
宮女5名と会った劉恒は、錦瑟を"夫人"に、他の4人を"美人"に封ずる。
代王は決して道楽者じゃない、と思った竇漪房は、皇太后の敵は手ごわそうだと思う。
代国に着いたら青寧王妃に挨拶する約束だった竇漪房。1人では目立つため、一緒に来た錦瑟以外の4人と行くが、会うことは出来なかった。帰り、何処からか聞こえてきた歌声に引きつけられた竇漪房。しかしその相手にも会うことは出来ない。
薄妃の前で青寧からお茶をもらった竇漪房は「ぜひ聡明な王妃様にご指導願えればと」と声をかける。しかし青寧からは「病弱なので、ご希望には添えません」という冷たい返事が。
ようやく竇漪房の番がきて劉恒が部屋に来る。劇薬を飲みふらふらになった竇漪房は、昔からの持病で今夜はお仕えできないと断る。雪鳶は不思議に思うが、警戒心を解かせるために竇漪房が考えた策だった。
翌日。劉恒が毎日通る場所と時間に凧揚げを始めた竇漪房。わざと劉恒にぶつかる。重病だと聞いていた竇漪房が元気だったことに劉恒は怒るが、竇漪房は皇太后に遣わされ密使だと疑われて当然、殿下に近づくほど疑念が深まり命の危機すらある…と災いに巻き込まれないためだったと説明。賢い女だと思った劉恒は気に入り「私を迎えてくれるか」と言う。これで劉恒は5名の宮女を一巡したことに。青寧を気にしながら「皇太后様への義理も立つわ」と言う薄妃。
5名の宮女を連れ薄妃に挨拶に来た劉恒は、自分の隣に竇漪房を座らせる。
ーつづくー
いよいよ代国へ。
可愛い皇后が見れなくなって寂しいけど、代国でのお話も楽しみ(≧∇≦)ノ
雲汐は名前が変わったので"竇漪房"と書かせていただきました。
薄妃は青寧を疑っているのかな…薄妃の目が気になる。
青寧が竇漪房と接触しないのも、疑われていると感じているからなのかも…( ̄- ̄;)
誤解した錦瑟も怖いなぁ。
5人の宮女の中には意地悪そうな人もいたけど、錦瑟が一番、竇漪房に何かしそう( ̄Δ ̄;)
ドラマとは関係ないお話
数日前から喉が痛かったり咳が出ていたんだけど、今日は体がダルくて…(TωT)
「宮廷女官若曦」も「華麗なる遺産~燦爛人生~」も今日のうちに書く予定なのですが、いつもより更新が遅くなりそう…(;_;)
とりあえずお知らせでした
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ご心配おかけしてごめんなさい。
本当は体調が悪いーとか書きたくなかったのですが
更新が遅れそうだったので
"何もできない"なんてとんでもないです!
みなさんのコメントで元気もらって
頑張れてます。
いつもありがとうございます