中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第8話 あらすじ
卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
元澈(げんてつ)
簫績(しょうせき)/粱皇子
元汐(げんせき)/第五皇子
元安(げんあん)/皇帝
朶霞(たか)/阿紫族公主
木頦沙(むこしゃ)/阿紫族
伏連籌(ふくれんちゅう)/阿紫族王
李麟(りりん)/元湛の従者
「凌王殿下」と元凌(げんりょう)を呼び止める卿塵(けいじん)。卿塵はツタを取ってくれた元凌に「ご無事でしたか。本当に…」と話しかける。そんな卿塵に「失望したか」と言う元凌。戸惑う卿塵に元凌は「簫績(しょうせき)の配下は出来が悪い」と言う。正体を知られても自害しないと。自分の身なりで誤解されてると分かり、卿塵は「正体を隠すために着ているだけです。私が簫績の配下なら、玄甲軍の救援に巫女たちを送ったりしません」と言う。
「巫女たちは平興郡で、偶然、お前と知り合ったそうだ。美牙という巫女が衛長征(えいちょうせい)に救援を求めたようだな」と言う元凌。卿塵は自分が頼んだと話す。元凌が「彼女は?どこだ、申せ」と聞く。卿塵がつらそうに「殺されました」と答えると「随分、怪しいな。唯一の証人が死んだとは」と言う元澈(げんてつ)。
“驛”にいる第七皇子・元湛(げんたん)を、ひと晩中、見張っていた木頦沙(ムコシャ)。今にも捕縛しようとする木頦沙に向かい、元湛が庭から「阿紫族の王に国書を渡しに参った元湛だ。軍の名を聞かせてもらおう」と言う。「奴が本当に国書を持ってきたのなら、捕縛すれば両国の関係が悪化するやも」と木頦沙に言う配下。それでも木頦沙は、使いとして来たのになかなか入城しないのは我々を試しているから、刺客がどの国の者であれ阿紫族の威厳を示しておかねばならない、と突入してしまう。
しかし、先ほど話かけてきた元湛も庭におらず、家の中を捜しても誰も見当たらない。そして、いつの間にか元湛の配下に囲まれ、逆に木頦沙だちが捕われてしまう。
ひと晩、見張っていたが誰も外に出た者はいなかった。現れた元湛に「なぜだ」と言う木頦沙。元湛は「隧道を掘ったのだ。ここへ誘い込むのに、随分、苦労した」と言う。
隠れ家で縛られている卿塵には、時が経つと石が落ちてくる仕掛けが。「身なりだけで敵だと決めつけるなんて、賢明な凌王らしくないわ」と言う卿塵。美牙がなぜ殺されたか元凌が聞くと、卿塵は「衛将軍への報告後、他の巫女と落ち合うため斜陽谷へ行く途中で、梁軍に見つかったの」と答える。巫女の封印を解けるのは部族と長老だけだったため「お前は何者だ。どこから来た」と言う元凌。それには答えず、卿塵は「簫績なんて知らない。信じないなら仕方ないわ」と言う。そこに元澈が入ってくる。
元澈は元凌を自分の近くへ呼び、説得が無理ならいっそ殺そうと言う。しかし「こたびの襲撃で多くの兵が命を落とした。今のうちに梁軍の幕営を捜し、簫績を討たねば死んだ兵たちに申し訳が…」と言いかけた元凌の体に異変が起こる。それが毒のせいだと分かり、元澈は薬を探しに行くことに。
再びそばに来た元凌に「私を解放してくれたら、医術で傷を治すわ」と取引を持ちかける卿塵。元凌は短剣を取り出すと、卿塵の首元にあてる。卿塵は「無実の者を殺せば、後悔するわよ」と言う。腹がたつ元凌だったが、卿塵を殺すことができない。そして元凌は毒により、卿塵の膝の上で意識を失ってしまう。
もうすぐ石は卿塵と元凌に落下してくる。元凌の落とした短剣を手に取り、縛られていた縄を必死で切る卿塵。ギリギリのところで縄が切れ、卿塵は元凌も助けることができる。
卿塵は寝台に寝かせた元凌に医術を使う。しばらくして目を覚ました元凌が体を起こそうとし「毒が体に回るわよ」と卿塵は止める。卿塵を疑っている元凌は、からかうように話しかけられ「私を殺せ」と言う。「私はあだを恩で報いるの。命を救われたことに感激して泣かないでね」と返す卿塵。
元凌の意識がなくなり、卿塵は霊蝶を元凌の腕の傷に飛ばす。息を吹き返した元凌は、ぼんやりとした目で術を使う卿塵を見る。
夜。目を開けた元凌は、寝ていた卿塵の所まで歩いて行くと、剣を向け「昨日、私が昏睡している間に逃げていれば、命拾いしたやもしれぬのに」と言う。その声で起きた卿塵は「剣を握る手を見る限り、回復したようね。やっぱり霊蝶の力はすごいわ」と返す。
「殿下は私を殺せないはず」と卿塵に言われ、元凌は剣を卿塵の肩に置く。卿塵は「さっき2匹の霊蝶が私たちの命を固く結びつけたもの」と言う。元凌が意味が分からず、卿塵はわざと剣で自分の指を傷つける。すると元凌の指にも傷がつく。
「分かった?」と言う卿塵。元凌が「悪辣な奴め」と言い、卿塵は「霊蝶は私たちを生死を共にする仲に変えたの。今後は命を共有するのよ。一方が傷を負えば、もう一方も同じ目に。“死なば もろとも”よ」と話す。今からあなたの命は私の命、私の命はあなたの命だと。笑った元凌は、剣を投げると衣を脱ぎ始める。「いいだろう。つまり我々の体は1つなのだな。ならば今から、お前の体をじっくりと…」と言って卿塵にせまってくる元凌。
止めるために元凌に触れた卿塵は、第五皇子・元汐(げんせき)に元凌が襲われる幻影を見る。驚いて「元汐?」と言う卿塵。元凌が「なぜ五弟の名を?」と聞くと「幻影よ。彼には用心を」と卿塵は言う。元凌は自分を五弟から離そうとするためだと思い、卿塵を問いつめようとする。しかし元凌は気を失い、それを追うように卿塵も意識を失う。
目覚めた元凌は、隠れ家の裏にあった温泉に入れられていた。そばには卿塵の姿が。解毒するために連れてきたと話す卿塵。「解毒だと?衣を脱がせて?」と元凌が言うと、卿塵は「確かに無断で脱がせたけど、私は命の恩人よ。しかも女の私が、あなたを襲うはずがない」と話す。
元凌は温泉の中に卿塵を引っ張り込む。怒る卿塵だったが、いつしか2人は笑い合い、見つめ合うように。そこに元澈が戻ってくる。気まずい卿塵は、その場かにら逃げ出す。
元凌の隠所が分かり、兵と共に簫績は向かう。
夜。「薬を取り替えるわ」と卿塵は言うが「軍議中だ」と元凌は聞こうとしない。卿塵は「2つの命が懸かっているのよ」と言う。ハッとした元澈は、卿塵の腹を見ると「2つの命だって?」と元凌に聞く。
薬がうまく塗れず、元凌の腕の位置を何度も変える卿塵。元凌は「衣を脱がせ温泉で解毒させたあとは、薬の取り替えか。もう我慢の限界だ」と言う。「どういうこと?」と卿塵が聞く。「さあな」と言う元凌。卿塵は元凌から離れ「真面目に手当をしているのに、恥ずかしいことを考えるなんて」と言う。「恥ずかしいこと?私が言ったのは“痛み”の限界だ。また、いかがわしいことを想像したのか」と返した元凌は、元澈に「私には妻がいないが、女に飢えているように見えるか?」と聞く。
元凌の薬を塗った腕に布を巻いた卿塵は「うぬぼれないで。あなたが皇族じゃなければ、これほど熱心に治療しない。死んだら澈王からお代を」と言う。
「私は何の毒に?」と聞く元凌。卿塵は「まだ分からないけれど、剣の傷でなく、口から入ったものよ」と話す。口から、と聞いた元凌は、元汐の注いだ酒を思い出す。
元澈の薬は症状を和らげるが治すことはできない。卿塵は毒薬を取り出し「“毒で毒を制す”よ。試してみる?」と元凌に言う。元凌は半分を口にし、残りの半分を卿塵に差し出す。「お前の毒も」と言う元凌。卿塵がそれを飲み、元澈は「私がいない間に、一体、何があった?2人が随分、親密そうに見える」と元凌に尋ねる。その時、外で音がする。
元澈と元凌は外に出て刺客と戦う。
すべての刺客を倒したが、元凌が隠れ家の中に戻ってくると卿塵の姿はなかった。
“驛”に阿紫族公主・朶霞(たか)が訪ねてくる。「お父上の具合はいかがですか」と言う元湛。朶霞が「父の件は箝口令がしかれ、殿下の従者も捕縛されたのに、なぜ、ご存知で?」と聞き、元湛は「同行している他の配下より知らせは届きます」と答える。「刺客は貴国の者のふりを」と言う朶霞。元湛は「魏と阿紫族の不和を願う、何者かの仕業かと」と言う。
伏俟城から逃げ出す前に刺客を捕らえたい朶霞に、元湛はある提案をする。
戻ったら十分に言い聞かせると言い、木頦沙を引き取った朶霞。そして黒幕を捕縛するため、元湛は縛られ、朶霞と木頦沙に連行されるふりをする。
簫績に捕われてしまった卿塵は「私が文を出せば、凌王は必ず来るわ」と言う。それを聞き、送ることを許す簫績。
卿塵は霊蝶を外へ飛ばすと、文を書き始める。“元凌、私たちは一心同体よ。心が通じ合うなら、この文に隠された意味も分かるはず”と思う卿塵。
卿塵は戻ってきた霊蝶の粉で幕営の見取り図を描き文に隠す。
卿塵は尖った先端で刺し、自分の手の平に“生”という字を書く。同じ頃、元凌の手のひらにも“生”という字が現れる。卿塵が捕われたことが分かる元凌。その時、矢文が飛んでくる。文には“火中でよみがえる”と書かれていた。
その意味が分かり、元凌はすぐに文を炙る。そして文から霊蝶の粉で描いた簫績の幕営の見取り図が浮き上がる。
卿塵が間者なら霊蝶の粉で絵を描かず、見取り図だけ渡せばいいと思った元凌は、卿塵を信じることにする。
「この隠れ家は五弟と建てた物だ。訓練の時にも使ったのだが、こんなに早く簫績に見つかるとは何か怪しい」と言う元凌。元澈が「漏らすとすれば、ただ一人。五兄上だ」と言い、元凌は「考えたくないがな」と返す。
簫績と戦う場所に元凌が現れる。一騎打ちをすると言っていたが、多勢に襲わせたうえ、元凌の体に矢を射る簫績。さらに簫績は、元凌の体に剣を突き刺す。
ーつづくー
もう「2つの命」と聞いた後の元澈が可笑しくて可笑しくて(≧▽≦)
元澈、最高!!!(*>ω<)b
私的には「薬を取り替えるわ」とのあと、じっと見つめる卿塵に「軍議中だ」と言った元凌がツボだったり(*´艸`*)
あと、卿塵が腕に薬をつける時、腕の位置を変えられた元凌の表情を見てたら、何だかニヤニヤしちゃったのは私だけ!?
温泉のシーンも楽しそうだった(*≧ω≦*)
最後、簫績に矢を射られたり刺されたりしていたけど、本物の元凌じゃなかったのかな?
本当に元凌がされていたら、一心同体の卿塵も傷ついているよね…。
もしくは元凌は本物だけど、傷つけられてはいないの!?
そんなことできちゃう?え???
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卿塵はともかく以前の関係を知らないはずの元凌も卿塵を疑いながらも惹かれてる感ありありで見てて楽しいです♪
元テツもビックリですよね~いい役どころです(笑)
中でも温泉シーンはみなさんと同じくリピリピ(*≧∀≦*)
この元凌、卿塵以上に色っぽくてまさに『綺麗なお姉さん』( 〃▽〃)
ラストがみなさんと同じく?で続きが気になります。
ちょっと不思議なのは、この前の回で、巫女族を開放してもらい別れ際に、凌王の軍が危険だからと、忠告した時にも、、、、告白か?みたいな事を、卿塵に言ってたので、弟なりに、何か予感のようなものがあるのでしょうか?
とにかく、毎回続きは?というとこで続く、、ですね
温泉のシーンや薬を塗るシーン、毒薬を半分こするところも。
そんな二人を見た元澈の反応もまた面白くて、いい味出してましたね~。
短い時間に何があったの!?と思いますよね(≧▽≦)
ラストの、元凌が矢で射られるシーンにはビックリ。どういうからくりなのでしょうね?
2人の距離がぐっと近くなって、元澈も「いない間に何があった?」と言うくらい、元澈もニヤニヤしてましたね。
そういえば、ここでも卿塵に対して元凌の「顔が近い!近い!」と叫んでました。ドキドキするじゃないの~
一番良かったのはやっぱり温泉のシーン!!
元凌がすっご~く色っぽく見えました(≧▽≦)
最後の元凌が刺されたシーン、卿塵は何ともなかったからあれは「王女未央」でもあった変貌術でしょうか?