台湾ドラマ「超級☆大英雄〜遥かなる時空を超えて〜」第4話 あらすじ

「超能力を操る男」


人は一緒に過ごしてる相手に好意があるような錯覚を起こす、と莫涵(モー･ハン)に話す洪暁東(ホン・シャオトン)。莫涵は「錯覚じゃないわ。本当に…」と言うが、それも「とにかく莫涵、青春を無駄にするな。もっとオシャレしてデートでもしてこい」と暁東にさえぎられてしまう。諦めるんだな、と。

もう一度、心が読めるのか確かめたい暁東は、近くで食べていた徐嘯天(じょ・しょうてん)の肩に手を置き話しかる。明の時代で女性と戯れる徐嘯天が見える暁東。
暁東が行ったあと、彭澤(ほう・たく)は「ぶしつけながら、お尋ねいたす。莫さんはあの盗人を…洪殿を慕っておるのか?」と莫涵に聞く。恥ずかしそうに「分かっちゃった?」と答える莫涵。「一目瞭然だ。何ゆえ聡明な君が好いてもくれぬ者を慕うのだ」と彭澤が言う。莫涵は「好きじゃない?」と驚くが、すぐに「大丈夫、きっとハートを射止めるわ」とはにかむ。


自分の能力を確信した暁東は「超能力に目覚めたぞ。これで俺もモテモテだ」と喜ぶ。読唇術を使えば女を口説き落とせると。
暁東は近くにいた左佑守(ツオ・ヨウショウ)に「1つ重大発表がある。人にはそれぞれ使命があるだろ?2人で重要な任務を果たす。俺には超能力がある。でも大いなる力には大きな責任を伴うものだ。俺には世界中の女心を救う責任がある」と言う。


クモの精の衣装を着て、ヘビ肉店へ取材へ行かされた章顕婷(チャン･シエンティン)。気持ちが悪くなるが「早く済ませて洪暁東の所へ急ぐのよ」と自分に言い聞かせる。


彭澤は莫涵の前で風雷掌拳(ほうらいしょうけん)を見せる。感心した莫涵がカマキリ拳をリクエストすると「ご覧あれ」と徐嘯天が言う。そこに二階から「技を披露するのはいいが、物を壊さないでくれよ」と言いながら暁東が下りてくる。

莫涵がどこへ出かけるのか聞くが、暁東は「子供が行っちゃいけない所だ」とごまかす。それでも聞こうとする莫涵に「答える代わりに、ここで2人の面倒を見てくれる?」と言う暁東。「暁東さんの頼みなら何でも聞くわ」と莫涵が答え、暁東は「それから章顕婷を中へ入れるなよ」と莫涵に指きりをさせる。
彭澤たちにも、ビデオを向けられたら用心しろ、顕婷の質問には気をつけるんだ、と暁東は注意を促す。


暁東は左佑守と一緒にクラブへ行く。
カウンターにいた暁東に酔った男が足を引っ掛けて転んでしまう。「大丈夫か?」と言いながら立たせようとした暁東。その瞬間、暁東は男の前で料理をする女が見える。その女は暁東が見抜いた発砲事件の犯人だった。
暁東はカウンターまで男を連れてくると「待ち人の物だろ?」と言いながら、あの時に拾ったマッチ箱を差し出す。

「なぜこれを?彼女は?」と聞く男。暁東は「彼女は悪女だ」と言うと、携帯で最近のニュースを見せる。そこには“少女の顔を持つ殺人犯”と書かれた記事が。驚く男に暁東は「彼女に会いたいか?だったら海浜刑務所へ行くんだな。気を落とすな」と話す。


莫涵は最低限の常識を持たせようと、彭澤たちにテレビを見せることに。リモコンの説明をすると彭澤が電池を取り出す。それが何かと聞かれ「電池よ。これを入れないと使えないわ」と答える莫涵。彭澤は「我ら“明”では厄介な物は一切必要ない。武功を磨けば何でもできる」と言う。そこにヘビの精の衣装を着た顕婷が「入り口が開いてたわよ」と言いながら入ってくる。

顕婷の姿に「妖魔め」と言いながら剣を抜こうとする徐嘯天。顕婷は自分が着ているのはクモの精の衣装だと話す。西遊記のクモの精だと。しかし徐嘯天たちは西遊記が何なのか分からない。燕王の時代に“西遊記”はまだ世に出ていないと気づいた莫涵は、西遊記は三蔵法師が孫悟空を伴って経典を取りに行く話、“明”の呉承恩が書いたものだと彭澤たちに説明する。そこで顕婷を入れないように暁東から言われていたことを思い出す莫涵。

彭澤は「何ゆえ、そのような格好を?」と顕婷に言う。顕婷は取材したことを、みんなに偽りなく
伝える記者をしているからだと話す。
顕婷は彭澤たちに「どうやって“明”から現代に来たのか覚えてる?」と聞く。暁東たちから注意をされていた2人は分からないと答える。顕婷が皇宮でどんな仕事をしていたか尋ねても「それは秘密だ」と言う彭澤。


顕婷が持って来た差し入れのコーヒーを飲んだ徐嘯天は除湿器の水を飲んでしまう。そんな中、顕婷がビデオで2人を撮り始める。彭澤は撮った姿絵を渡せと言い、暁東から2人を撮らせるなと言われていた莫涵も削除を頼む。
仕方なく削除をしたが、まだデータは残ってると高をくくっていた顕婷。しかし彭澤がビデオカメラを壊し、SDHCカードが床に落ちてしまう。慌てて拾った顕婷だったが、顕婷の手から奪った彭澤が粉々にする。

莫涵は徐嘯天が除湿器の水を飲んでしまったと分かり、その水は飲んではいけない物だと話す。話している内容はよく分からなかったが、彭澤は汚水だと理解する。
飲める液体と飲めない液体を説明する莫涵。


徐嘯天は天女の姿で追追追のレポーターをする顕婷を見て感動する。莫涵から“アイドル”という言葉を教えてもらった徐嘯天は「俺のアイドルだ」と言う。


莫涵は顕婷に「協力してほしいの」と話し、こっそり耳元で頼み事をする。協力したら“明”の人間だと証明できなくなると思った顕婷は困ってしまうが、2人を現代の生活に馴染ませたいと莫涵たら頼まれ断われない。


クラブに来た目的を果たした暁東は、女性に声をかけ心が読める力を使う。そんな中、キレイな徐菲(シュー・フェイ)が現れる。
黒服の男たちと個室に入った徐菲は、そのうちの1人から前金を差し出される。「万さんはあなた方と仕事をしたあと失踪したわ」と言う徐菲。男は「“扉のある所に鍵師あり”というだろ。引き留められない」と言う。徐菲は「取り引きの条件はのめないわ．他人とは手を組まない主義なの」と断わり出て行く。

追いかけてきた男は徐菲の手をつかみ「断われば痛い目に遭わせるぞ。鍵師が消えたところで誰も気に留めはしない」と脅す。その様子を暁東が偶然見かける。

暁東は男の手から徐菲を放す。「お前は?」と男から聞かれ「彼女の恋人だ」と答える暁東。そんな男に「見覚えのある顔だな。どこかで会った?」と暁東が言い出し、男は「じゃ、また」と言うと仲間たちと行ってしまう。


暁東は徐菲とカクテルを飲み、名前を告げる。なぜ奴らに絡まれた?と聞く暁東。徐菲は「私のテクニックが見込まれて、仕事の面接に呼ばれたの」と答える。でも条件が合なくて、と。
暁東は心を読もうと徐菲の手に触れようとする。しかし手を握った女性たちを慰める暁東を見ていた徐菲は、暁東の顔に自分の顔を近づけると「ボクちゃん、君のような男は見飽きたわ」と言ってクラブを出ていってしまう。


莫涵と顕婷は現代の服に着替えるよう彭澤たちに言う。初めは「そんな卑しい衣など着られるわけがない」と言っていた彭澤だったが「一日中、動き回ってる武功の達人が、その服じゃ暑いでしょ」と顕婷が説得する。

服に着替えた彭澤たちにお酒を飲ませる莫涵と顕婷。2人が酔い始めたところで顕婷が2人の髪を切ろうとするが「それだけは断わる。父母からもらった髪を切ることなどできぬ」と彭澤が言う。そっと顕婷に「酔いがさめたら髪を切るのは無理ね」とささやく莫涵。
顕婷は「髪を切る話は忘れて飲みましょう」と言い、男の人しか味わえないお酒を作って彭澤に一気に飲ませる。それを飲み終わったとたん、酔いつぶれてしまう彭澤。顕婷は「このお酒は名付けて“撃沈爆弾”よ」と言って笑う。


ーつづくー


暁東がクラブへ行ったのは、あの時に拾ったマッチ箱に“水曜日　MUSEで待つ”と書かれていたからなのね。
そして徐菲が登場。
でも、東洋人じゃなかったΣ( ° △ °|||)
…ハーフでもないよね。このお顔だと。

徐嘯天が除湿器のお水を(≧∇≦)ﾉ彡
そのあと、汚水だと分かって「危なかった」と言った彭澤が可笑しくて可笑しくて。

“撃沈爆弾”恐るべし!!(✽ ﾟдﾟ ✽)
徐嘯天は厠へ行っちゃったから、彭澤だけが髪の毛を切られちゃう!?
どちらかというと彭澤の方がこういうことを重んじるような気がするから、大丈夫かな(￣▼￣|||)



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