「3年前の恋人と20年前の母親」
ジャーユはかつてチー・イーからもらった指輪をはめ、早起きして作った野菜スティックを社長室へ持っていく。ジャーユが指輪をはめていることに気づくチー・イー。それが分るとジャーユは「あなたからの指輪。私たちの婚約は継続中よ」と言う。チー・イーが「そう思うか?」と聞くと「私はここにいる。それは昔も今もあなたが好きな食べ物。掲示板の社内恋愛禁止令は私が原因でしょ?婚約中止を示すものは何ひとつないわ」と笑顔で答えるジャーユ。
チャオ社長から指示がないことを聞いたチー・イーが下がるよう告げ、ジャーユは不服そうな顔で出て行く。
チー・イーはリャンリャンが作った野菜スティックの入った容器を取り出す。形の悪い野菜を食べながらリャンリャンに電話をかけ、商談がどうなったか聞くチー・イー。リャンリャンは成功したと返事をする。
リャンリャンが入ったカフェでは、チー・イー母が商談をまとめようとしていた。
商談相手が水の入ったコップを倒してしまい、通りかかったリャンリャンがとっさに絵を手に取る。「絵はセーフです」とリャンリャンが言い、お礼を言いながらリャンリャンの顔を見たチー・イー母。チー・イー母の顔色が変わったことに気付かず、その絵を見たリャンリャンが「子供が描いた絵みたいね」と言ってしまう。客はその言葉で買うのをやめ、チー・イー母は怒り「またあなた?まったくあきれるわ、商談に口出しとは」とリャンリャンに言う。
自分が何をしたのか分らないリャンリャンに「あなたって疫病神ね。買うものを奪い、商談は台無しにする。どうしてくれるの」と言うチー・イー母。リャンリャンはその言葉で、目の前にいる女性がコンビニで薬を取り合った相手だと思い出す。それと同時に写真に写っていたチー・イー母だと気付くリャンリャン。
リャンリャンはチー・イー母に、子供がいるか、結婚しているかなど聞くが、チー・イー母は「答える義務などないわ」と言うと、さっさとカフェを出て行ってしまう。
追いかけたがチー・イー母がタクシーに乗ってしまい、リャンリャンは急いでチー・イーに電話をかける。
チー・イーは母に似た人をリャンリャンが見かけたと父に電話する。チー・イー父は話を聞いてすぐにリャンリャンが見かけたという店へ向かう。
チー・イー母は定期的にカフェで顧客と会っていると、カフェの店長から聞くリャンリャン。
店長に今度来たら連絡をくれるようリャンリャンは頼んでいたが、チー・イー父は「ここで待っていれば会える」とカフェに残ることにする。
商談だダメになり、チー・イー母はジャーユに電話しランチに誘う。
ジャーユが社長室へ行くと、チー・イーは「退勤後、一緒にその店へ行こう」と誰かと電話で話をしていた。デスクの上には手つかずの野菜スティックが。
電話を切ったチー・イーに「誰と行くの?」と言うジャーユ。チー・イーが「私的なことだ」と返すと「リャンリャン?」とジャーユが言う。それには答えず「何の用だ?」と言うチー・イー。ジャーユは「リャンリャンはまだ外にいるのね。莱雅社の企画を話し合うのに間に合わないわ」と言う。
リャンリャンはすぐ戻ると伝えたチー・イーは「イー」と自分を呼ぶジャーユに「一度だけ言う。今後、その呼び方はやめろ」と告げる。ジャーユは涙を流し、社長室を出て行く。
ジャーユが泣きながらエレベーター前まで行くと、リャンリャンが戻ってくる。泣いているジャーユを心配し「どうしたの?」と声をかけるリャンリャン。「あなたが嫌い。話しかけないで」とジャーユは返す。それを偶然聞き「大人げないぞ」と言うディーン。
何があったか話して、とリャンリャンは言うか「私の力になりたいなら、今すぐイーのそばから消えてちょうだい」とジャーユは言い、エレベーターに乗ってしまう。
すねたような顔で待ち合わせの場所に来たジャーユを見て、すぐに元恋人のせいだと分るチー・イー母。彼からひどいことを言われたとジャーユが話すと、チー・イー母は「あなたらしくない。もうあなたの彼じゃない。気にしちゃダメ」と言う。それでも「彼は私のものよ。唯一、愛した人なの。今でもすごく愛してる」と言うジャーユ。あの時の軽率な判断のせいで失うのは嫌だと。
リャンリャンと2人きりになったチー・イーは、カフェにいる父に電話をかけ、仕事が終わったら行くことを伝えて電話を切る。
リャンリャンの額と自分の額を合わせ「ありがとう」と感謝するチー・イー。
リャンリャンはさっきジャーユと会った時、すごく怒っていたことをチー・イーに話す。リャンリャンを心配し「何を言われた」と言うチー・イー。リャンリャンは「いえ何も。ただ、ひどく怒ってる感じだった」と言う。俺が必ず解決するとチー・イーが言い、リャンリャンは笑顔でうなずく。
急に台中へ行くことになったチー・イー母。チー・イー母がジャーユの家を出ようとした時、机の上にあったチー・イーが表紙の雑誌を目にする。
立ち止まって雑誌を見つめるチー・イー母を不思議に思うジャーユ。
仕事が終わったリャンリャンとチー・イーもカフェで待つが、チー・イー母は現れなかった。落ち込むチー・イー父をリャンリャンとチー・イーが励ます。
翌日。朝食を食べ終わった後、チーイーにジャーユから電話がかかってくる。ジャーユは泣きながら息ができないと言い、チー・イーはジャーユの家に行くことに。リャンリャンも理解する。
チー・イーがジャーユの家へ行くと、ジャーユはソファの上で膝を抱えて座っていた。腕にあざを作っていたジャーユは、今朝から息ができないことや動悸がひどいことを話し、そのせいで転んでしまったと言う。チー・イーが病院へ行こうと言うと「あなたは全然、聞こうとしない。3年前、私が裏切ったと思ってる。プロポーズを無視してジェリーと渡米したと。ずっと説明したかったのに、あなたは耳を貸そうとしなかった。自分の誤解を事実と信じて私を非難してる」と泣きながら訴えるジャーユ。
ジャーユが不安定だと思い、病院へ連れて行こうとチー・イーは手を引く。その手を振り払ったジャーユは「私は裏切ってない。本当よ、信じて。別れたのはあなたためだった」と感情的に言うと倒れてしまう。
ジャーユは医師から「治療には2カ月以上の投薬が必要です。症状の原因となるものを避け、精神を安定させるように」と言われる。
病院から帰る時「家に着いたらそばにいてくれる?」とチー・イーに聞くジャーユ。チー・イーは返事に困り、何も言わず歩き出す。
ジャーユに薬を飲ませ、帰ろうとするチー・イー。ジャーユは「お父さんとリャンリャンに会いに?」と言う。チー・イーは「君を愛する人を見つけろ。それは俺じゃない」と言って家を出て行く。
今日もカフェにチー・イー母は来なかった。「君を家に送ったら、俺は用事で出かける」とリャンリャンに話すチー・イー。リャンリャンは一瞬、ジャーユのことが頭をよぎる。そんなリャンリャンの不安に気づき、チー・イーはディーンとバズカフェで会うと言う。
翌朝。チー・イー父は付箋に休日を2人でゆっくり過ごすよう書き、1人でカフェへ。
付箋を見たリャンリャンは、チー・イー父が気遣ってくれたと思い、おいしい物を買って3人で一緒に食べ、2人ずつ交代で待つことをチー・イーに提案する。
車に乗る前、チー・イーはジャーユの家へ行ったことが気になるかリャンリャンに聞く。「少しだけ。でも昨日は行くべきだったと思う」と答えるリャンリャン。チー・イーは電話があってももう出ないと話す。そこにジャーユからリャンリャンに電話がかかってくる。
リャンリャンが電話に出ると、泣いていたジャーユは「お願いよ。イーをうちに来させて。無視させないで」と言う。
電話を切り、リャンリャンは「行ってあげて。苦しんでる」とチー・イーに伝える。嫌ってる私にかけてきたのよ、よっぽどだわ、と。
ジャーユが玄関を開けると、立ってたのはセンだった。社長に言われて見に来たと話すセン。自分の携帯が鳴り、ジャーユはセンを部屋から追い出してしまう。
夜。リャンリャンはチー・イーに、ジャーユのことをほっといていいのか聞く。チー・イーは「大丈夫だ。センも問題ないと言ってた」と言う。「でも彼女はあなたに来てほしかったのよ」と言うリャンリャン。それでもチー・イーは「できない。父さんをほっとけないし、それに君は嫌だろう?」と話す。リャンリャンは「過去の話はしたくないだろうけど、でも知りたいの。ジャーユは言ったわ、あなたにプロポーズされて承諾したと。それから何があったの?」と言う。
「ほかの男と消えた」と答えるチー・イー。俺自身、何度も自分に問いかけた、仮説も立てた、結論は1つだ、俺との結婚が嫌だった、と。
“彼と別れたのは間違いだった。だから戻った。失いたくない”“私の力になりたいなら、今すぐイーのそばから消えてちょうだい”と言っていたジャーユを思い返すリャンリャン。リャンリャンは「でも、彼女はあなたを愛してる」とチー・イーに言う。
ーつづくー
リャンリャンが再びチー・イー母と会えた!!
ちゃんとチー・イー母だということも思い出して良かったー。
ただ、またリャンリャンはチー・イー母を怒らせてしまい…(;д;)
ジャーユが病気だと、チー・イーも強く言えないと思うし…どうなるのかな?
3年前、チー・イーのためを思って本当にいなくなったのなら、今もチー・イーの幸せを1番に考えられたらいいのに…(;△;)
チー・イーは野菜スティックに何もつけないで食べるのかな?
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齋翼ママとの再会も近そうなのに、
いいことだけとはいかないものなのでしょうか。。。
齋翼ママと亮亮のタイミングが合わないのも
ちょっと気になっています。
齋翼パパとママが破約で会えるといいのに(祈)
ジャーユの言うことが本当かな?
チー・イーが優しすぎて、放っておけなくて、ころっと騙されるんじゃない?
でも、リャンリャンを守るって言ってから大丈夫・・かな。
途中見てないので、チー・イー母とジャーユの関係もよく分からないけど、お互いの素性を知らないのね。
でも、写真のお誕生日が同じだって気がついたのか。
ジャーユが何か悪巧みしてそう。
リャンリャンとイー母もあの薬を取り合ったところから、変わってなくて・・・・。
親子の再会ができそうでできない・・・来週はどうなるかな。
やっぱり前髪を下ろしたチー・イーの方がいいなあ。
前髪を上げて横向きになると、どうしても私にはスネ夫みたいに見えちゃう。
私も野菜ステッィク、味なし?と気になりました。