「女将軍 嫁入り」
昼錦堂で岳飛と李孝娥の婚礼が行なわれる。岳飛の子供たちも喜び、岳飛母は「これで岳家の嫁ね。うちの子は誇れる夫だわよ」と嬉しそうに孝娥に言う。
夜。寝台に座りながら「将来がどうであれ、今日“2人の稲”が植えられた」と孝娥に話す岳飛。孝娥が「“2人の稲”とは?」と聞くと、岳飛は「俺たち夫婦の人生だ。どんな時も手を取り合い生きていこう」と答える。頬笑む孝娥。
岳飛が孝娥に口づけしようとした時、笑い声が聞こえてくる。岳飛が出入り口の扉へ歩いて行くと、岳翔や子供たちが逃げていく。
岳飛は扉を閉め、明かりを消す。
家族と故郷に戻ることになった岳飛に、韓肖胄は半生かけて集めたという書物を餞別の品として差し出す。これらの書を入手するために心血を注がれたはずだと思った岳飛は、受け取れないと断わろうとする。しかし韓肖胄は「“我を知る者は岳飛なり”遠慮するな」と岳飛の手に書物を持たせ、“男たるもの四方に志を持つ”忠義を尽くすお前なら、将来、宋を支える臣下となろう、お前を評価するからこそこれら兵法書を託そうと思ったのだ、と話す。岳飛はひざまずき「ご指導いただいた恩は忘れません」と言う。
故郷の河南・相州湯陰県孝悌里永和荘に戻った岳飛一家は、平穏な日々を送っていた。姑に孝行し、夫に尽くす孝娥。岳飛も昼間は学問に励み、夜は武芸を磨く。その稽古が終わるまで孝娥はそばで見守り、岳飛とは仲睦まじい夫婦に。
そして2年が過ぎる。
金と宋の関係は日増しに悪化していた。辺境は絶えず戦が起き、至る所で戦火が上がる。
そんな中、金に宋の都統制・王淵が捕まってしまう。粘没喝の命で薄着にされ、外に縛られる王淵。雪も降り始める。
そんな王淵を韓世忠が手下と一緒に救い出す。
樊楼。王淵や袁太監たちと酒を飲んでいた韓世忠は、舞う粱紅玉に魅了される。
韓世忠の杯を飲む紅玉。袁太監は韓将軍の酒ばかり飲まず、私からの杯も受けてくれと紅玉に言う。「今宵は私のことも存分に楽しませてくれ」と。その杯を紅玉は断り、不機嫌になる袁太監。蒋が「妓女のくせにお高く止るな」と言い、韓世忠は「困らせてはいけない」とかばう。
王淵が袁太監の機嫌を取り、袁太監は「韓将軍は素直な男だな。戦で勇敢なだけでなく、愛する女子を必死で守ろうとしておる」と言う。そして今日は私が2人の仲立ちをして使わそうと、紅玉の身請け料を払い、2人の婚礼の証人になると言う袁太監。紅玉は袁太監に感謝をし、韓世忠も嬉しそうに笑う。
韓世忠と2人きりになった紅玉は、私の一族は将軍を輩出し父も功臣でした、ですが宣和2年、方臘の乱で父は敗戦を招いたと斬首、一族も罪に問われ一家は離散し、私は妓女に身を落としたと話す。「全ては運命だと諦めていました。でも袁殿が私を将軍に与えてくださったのです。お慕いできるだけで私は満足です」と。紅玉の手を取り「君と共に生きられるのは、今生の幸せである」と韓世忠は言う。
金軍は精鋭ぞろいで兀朮は勇ましい。太刀打ちできないと感じた劉韐は、故郷にいる岳飛を捜し、3日以内に連れてくるよう王貴と牛皐に命じる。
恩師・周侗の墓を建てた岳飛。岳飛が墓前にいると、岳雲が「いじめられぬよう武芸を教えてください」と言ってくる。「いいか、覚えておけ。敵を倒し国を守るために習得するのだ」と岳飛は言う。
岳雲に武芸を教えていた岳飛は、自分が周侗に教わっていた時の事を思い出す。
浮かない顔をしている岳飛に声をかけた孝娥。孝娥はすぐに岳飛が軍営に戻りたいのだと分かる。「1つだけお願い。せめて子供が生まれるまで残ってほしい。父親の顔も知らず育ってほしくない」と李孝娥は頼む。岳飛は「約束する」と言う。
岳飛が岳雲と家に向かい始め、残った孝娥は周侗の墓に向かい「師匠と岳飛は父子も同然でした。彼をお守りください」とつぶやく。
岳飛と孝娥が家に帰ってくると、立てかけた武器と繋がれた馬がいた。複雑な顔をする孝娥を連れ、家の中に入る岳飛。
酒を飲みながら劉将軍から岳飛を3日以内に連れてくるよう命じられたと話す王貴と牛皐。この酒を飲んだあと、出発すると。
話が聞こえた岳飛母は、他にも将軍はいるだろうに臨月の女房がいる者を呼ぶ必要がある?と孝娥に言う。「朝廷も大変な時ですから仕方がありません。嫁ぐ時に覚悟していました」と言う孝娥。せめて子の誕生だけは見届けてほしいと思っていた孝娥は、酒甕を卓へ運ぶ途中、突然、産気づいてしまう。
雷が鳴る中、孝娥は男の子を生む。岳飛は生まれたばかりの子を抱き、宋の暗闇に賜った霆から“岳霆”と名付ける。
ーつづくー
岳飛と孝娥の結婚式も素敵でしたー。
そのあと、初夜の寝台で岳飛が話したことも(*´ー`*人)
その後、2年間で夫婦の絆を強められてよかったです。
岳飛も孝娥を残して行くのは忍びないかもしれないけど、孝娥だから安心して母や子を任せられるよね。
そして韓世忠と紅玉の出会いも良かった!!
お互いに一目惚れだったのね(*´艸`*)
こちらも素敵な夫婦になりそう。
2年ぶりに岳飛と会った王気と牛皐も嬉しそうでした。
でも武器が4本あったと思うんだけど…他にも誰か来ていたのかな?
それから岳飛が行ってしまう前に子供が生まれて良かったー!!
岳霆は生まれた時から親孝行ですね(*´ー`*)
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岳飛に書を託す韓パパ素敵です。半生をかけて集めた書を託すなんてとても岳飛を高く評価しているのでしょうね。
あと、この結婚は岳飛の出世にも影響してくるのではないでしょうか?岳飛は田舎の一青年。そこに朝廷に仕えていた韓パパが後ろ楯になるのではないでしょうか?朝廷での処世術とか。
あと、もう一組カップル誕生しましたね。韓将軍&紅玉さん。私が読んでいる小説岳飛伝ではもうすでに女将軍として活躍している紅玉さん。あの二人の結婚エピソードが視られてよかったです。
また岳飛は戦場に向かうのですね。赤ちゃんが無事産まれ、孝娥さんの願いも叶いましたね。
うささんの言っていた武器4本、残り1本は弟君のじゃないかな?義兄弟の契りの4人に確か弟君入っていたと思うから、周先生からも武術習っているのではないかと。
回想シーン、弟子たちが修行中、周先生は長い棒を持ってさすっていた?みたいですが、あれが岳飛の槍の棒になるのかなと勝手に想像してます。
明日も楽しみです。
そこに岳飛の照れくさそうな顔があったように思えます。
そしておこちゃまたちは・・・(笑)
世忠と紅玉もいいカップルですね。
あの太鼓の舞をみながら、
Loversなどを思い出しました。
あの混乱した時代、そして危機的な宋の中で
韓肖胄といい、袁太監といい、
観る目を持ったおじさまたちがちゃんといらしたことに
ほっとできた回でした^^
覗いてる子ども達、面白かったですね。
故郷の菜の花畑は黄色一面で、これもまた見事できれいでした。
その色彩が温かくて、とっても雰囲気のいい家族を包んでみえました。
韓世忠将軍が登場しましたね。
この方も好漢です。なかなかかっこいい!
素敵なカップルがもう一組誕生です。
「素敵なカップルマイランキング」もできそうですね。
紅玉さんが飛んで太鼓をたたくとき、Mr. インクレディブルのように手が伸びたように見えました!!袖でしたけど。身体めっちゃ柔らかいです。
ぷりむらさん、この方が女将軍になるんですね。
大鵬って中国の伝説の鳥のこと、鳳凰なんですね。
おすもうさんしか知らなかったです。
そこから名前をとったとか。
知らないことばかりです。
そして、初夜、子どもたちのお邪魔が入って…最近見たドラマで邪魔が入り初夜は見送りになることが多かったので一瞬ドキッとしましたが無事に過ごせたようでよかったです(*^^*)
そして韓世忠と紅玉♪
一目惚れ同士のカップル!?袁太監を怒らせたかとヒヤッとしましたが大丈夫でしたね(*^-^*)
岳飛のいるうちに孝娥が無事出産したのはよかったけど、岳飛はやっぱり家を出るのですよね。そう思うと辛いです(TT)
舞を披露する紅玉が本当に綺麗で、ウットリ見とれました。
そして体が柔らかいこと!
紅玉は華のある美人さんで、韓世忠でなくても一目惚れしちゃうかも!?だけど、韓将軍があきらかに鼻の下を伸ばしてるように見えて可笑しかったです。
岳飛たちも2年間、穏やかな日々を過ごせたようで、そこは良かった(?)かなと思います。
菜の花畑が本当に幸せの象徴のようで・・素敵なシーンでした。
ねこさんご提案の「素敵なカップルマイランキング」もぜひぜひ♪