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中国ドラマ「四人の義賊 一枝梅 ~イージーメイ~」第27話 あらすじ

2017年06月06日 17時23分17秒 | 四人の義賊 一枝梅(中)

「老先生の最期」


馬車の中。入れ替わるため、ハイ・ルイに外套を差し出したゴーシャオ。「サンニャンを助け出す」と言うゴーシャオに、ハイは「宮中へ行くのか。ダメだ、危険すぎる」と反対する。しかしゴーシャオは宮中に入るにはこれしかない、私は昔から命知らずです、と言う。


牢で横たわっていたサンニャンの手にホタルがとまる。“人はいくつになっても、どこにいても道に迷う時がある。そんな私たちのために天はホタルを授けた。どんなに暗い場所にいても家に帰る道が見つかるように”と話していたゴーシャオを思い出すサンニャン。サンニャンは「あの人はよくウソをつく。でも信じているわ、必ず助けてくれる」とつぶやく。
ホタルが飛ぶのとほぼ同時に、ゴーシャオが牢の鍵を開ける。すぐにゴーシャオはシャオメイの作った特効薬をサンニャンに飲ませる。
サンニャンは1人で来たのか聞く。「必ず助けると約束したろ」と言うゴーシャオ。サンニャンが「約束はしなかった」と言うと、ゴーシャオは「言葉はいらない」と言う。


イン・ウーチウは従者を殺そうとする。それを「いじめるな」とイェン・シーファンが止める。シーファンは褒美をやろうと従者を自分に近づける。そして従者が金へと伸ばした手に小刀を振り下ろし、首もとを斬ってしまうシーファン。「とどめは?」とインが聞くと、ふっと笑ったシーファンは「希望を与えてから地獄へ突き落とす。徐々に血を失いながら己の罪の深さを知る。一気に殺しては本人のためにならん」と言う。

「リー・ゴーシャオはすぐ近くに?」と言うシーファン。「ハイ・ルイと入れ替わり宮中へ。女を救出するためかと」とインが答える。
従者が死に「送り込んだ密偵が見つかった。どうするべきだと?」とシーファンが言う。インは「見つかるのは承知の上、十分、役に立ちました。では、急ぎますので。逆賊を一網打尽に」と言って出て行く。


シャオメイとハイを乗せて馬車を走らせていたフーは、犬のほえる声に気づく。しかしシャオメイは「発情期だから不思議じゃない」と気に留めない。


宮中。ゴーシャオに背負われていたサンニャンは「何か私に言いたいことはない?」と聞く。「別に。何もない」と言うゴーシャオ。「本当に?」とサンニャンがもう一度聞いても「ああ。その話は後だ」とゴーシャオは言う。

シャオメイの薬が効き、サンニャンはゴーシャオから下りる。「城門は向こうよ」と別の方向に行くゴーシャオに言うサンニャン。ゴーシャオは「まだ用が」と答える。サンニャンは「ほかにも目的があったのね」と言う。「お前を救うのが一番だ」と言うゴーシャオ。サンニャンは「わかってたわ」と言う。


陰から皇帝を守る近衛兵を見つめるゴーシャオとサンニャン。「中に誰が?」とサンニャンが言うと「重要人物だ」とゴーシャオが返す。厳重な警備にハッとしたサンニャンは「中に皇帝が?」と聞く。「たぶんな、じきにわかる」と言うゴーシャオ。

サンニャンとゴーシャオが窓から覗くと、中には皇帝と道士がいた。
しばらくして皇帝が1人で湯船につかり経を唱え始める。そこに天母の聖火が。さらにサンニャンが装った天母が現れ「天母の聖火は善行をたたえ、悪行を罰するもの。そなたを仙人となす」と言う。自分が仙人になれたことを喜び、天母に感謝する皇帝。

「こっちよ」と言って天母が外へ出て行き、皇帝も追いかけて外へ。そんな皇帝をゴーシャオが気絶させる。


酔生夢死。ハイは「2人のおかげで無事にたどり着けた」とシャオメイとフーに礼を言う。「パン殿とグオ将軍がいるなら会わせてくれ」とハイが言った時、また犬のほえる声にフーが気づく。
「ずっと犬の声が」とシャオメイに言うフー。次の瞬間、犬が駆けてくる。すぐその犬を倒したフーが、きっと何かの匂いで犬が追いかけてきたと話す。そしてハイの靴に発情期の犬が出すにおいが仕込まれていたことが分かる。
すぐ近くでまた犬の声が聞こえ、フーたちは皆で戦うことに。


酔生夢死に迫っていたインたちの前に、仲間を連れたジョン・ドンリウが現れる。ジョンが連れていたのは無実の罪で罷免された者やイェンに迫害された者たちだった。

インたちと自分の連れてきた者たちを戦わせている間、ジョンは数人を連れ酔生夢死へ行く。
ジョンに驚くシャオメイたちに「実はずっと近くにいた。弟子の窮地を黙認できようか」と話すジョン。ゴーシャオも反対すると思って隠れていたと。


敵陣が乱れ、シャオメイたちは逃げることにする。
「わしが敵を引きつける」と1人で酔生夢死に残ったジョンは“師匠として弟子を助けてやるのは、これが最後だ”と思う。


線香を1本立てるジョン。ジョンが鞘から剣を抜いたところにインが来る。「新旧長官の対決は見ものだな」とインが言う。「お前とは志が違う」とジョンが返すと「線香は自分のためか、私のためか?」とインが聞く。ジョンは「どちらでもない。燃え尽きるまでわしが立っていたら彼らは安全だ」と答える。

ジョンとインが剣を交えて戦う。インが柄で体を殴り、ジョンは吐血する。「新しい長官の方が優勢だ」と言うイン。ジョンは剣で自分の体を支えながら「まだ終わっていない」と言う。


ダーニウもインの部下たちと戦っていた。ジョンが連れてきた者たちがダーニウを逃がす。


ジョンがインに斬られる。それでも諦めず、自分の手とインの手を鎖で繋ぐジョン。インは剣で切ろうとするが「無駄だ。銅鉄の鎖だ、切れるものか」とジョンは言う。しかしインは「甘いな」と言うと、インの腕を切り落としてしまう。
倒れたジョンに「立派に戦った。楽にしてやる」とインが言う。ジョンは最後にゴーシャオの姿が見える。“誰かが言っていた。人は死ぬ前に一番大事なものが見えると。本当であった”と思いながら亡くなるジョン。ちょうどその時、線香が燃え尽きる。


酔生夢死に向かっていたゴーシャオは、犬の声に気付き馬車を止める。
近くにあった血をたどり、木にもたれているダーニウを見つけるゴーシャオ。ダーニウは「老先生が…」とだけ言うと死んでしまう。


酔生夢死に戻ったゴーシャオは、亡くなっているジョンを見つける。ゆっくりとジョンに近づいていくゴーシャオ。現れた錦衣衛が囲み、サンニャンは皇帝を人質に刀を捨てさせる。
ぼう然としながらジョンの元へと行ったゴーシャオは、しばらく状況を飲み込む事ができない。
そっとジョンの目を閉じ、抱きかかえて歩き出すゴーシャオ。涙を流しながらサンニャンは「追っ払って」と皇帝に言う。皇帝は錦衣衛たちに道を開けるよう命じる。


逃げていたシャオメイたちだったが、飛んで来た矢でパンとグオが亡くなる。錦衣衛が3人を囲む中「老先生の抵抗も無意味だった」と言いながら歩いて来るイン。ジョンが殺されたと分かり、フーは敵を討とうとする。しかし、ムチャをすれば老先生の死が無駄になる、ハイ様も守れなきゃ老先生に顔向けできない、とシャオメイが止める。
シャオメイ、フー、ハイは捕らえられてしまう。


ジョンとダーニウの墓を作ったゴーシャオとサンニャン。
「1人にしてくれ」とゴーシャオから言われ、サンニャンはその場を離れる。

ジョンの墓を見つめながら、ゴーシャオはジョンに叱られたことや、一緒に命がけで戦った時のことを思い返す。ゴーシャオが泣き崩れ、見ていたサンニャンは近づくとゴーシャオの両肩に触れる。サンニャンに抱きつき、涙を流すゴーシャオ。サンニャンはゴーシャオを抱き締める。


インから拷問を受けていたフーが「ゴーシャオを誘い出しても勝てるもんか。お前は一生、負け犬だ」と言う。「もう一度、言え」とフーを何度も殴りつけるイン。


ーつづくー


がががーーーん。
まさか老先生がこんな形で亡くなるなんて(;д;)
しかも痛々しい最期。
シーファンの近くにいることで、よりインも残忍になってしまったの?

さらにダーニウまで。
ダーニウは皆が逃がしてくれたし助かると思ったんだけど…。
まだ子供だったのに。
弟だっているのに!!!

サンニャンが助かったと思ったら、今度はシャオメイとフーが(;△;)
早く皇帝には目を覚ましてもらいたい!!



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