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中国ドラマ「四人の義賊 一枝梅 ~イージーメイ~」第26話 あらすじ

2017年06月05日 15時08分37秒 | 四人の義賊 一枝梅(中)

「迫る魔の手」


ひどすぎます、と言うルー・イー。イェン・シーファンは「怒った顔も実に美しい。今夜、つきあわぬか?」と言ってルーイーに手を伸ばす。守ろうとゴーシャオが触れる前に突き飛ばし、シーファンが「私に逆らうというのか」と言う。そして、もう一度、水注でゴーシャオの頭を叩くシーファン。怒ったゴーシャオが割れた水注の欠片を投げ、それがシーファンの左目へ。

怨根が生まれた日のことを思い返したゴーシャオが「左目の調子はどうだ?」と聞く。シーファンは笑ったかと思うと「お前たち、殺すなよ。生け捕りだ。女は陵辱し殺してやる」と怒鳴る。
外の風の動きを見ていたゴーシャオは、隙を突いて酒壺を蹴り扉を壊す。店の中に砂まじりの風が吹き込み、目をくらましたゴーシャオは、サンニャンを背負って上へ逃げる。

扉が閉められる。吹き込んでいた風が落ち着き、シーファンは向いの建物の間が峡谷のようで、強い風が吹き込んできていたことを思い出す。風の通り道ができれば突風が吹き荒れると。ゴーシャオはわざと時間を引き延ばし、風向きを計算していた。


錦衣衛と闘っていたシャオメイとフー。フーは錦衣衛が投げた粉で目を痛め、シャオメイはイン・ウーチウによって足を痛めてしまう。
フーがシャオメイを背負い「道案内しろ」と言ってその場を逃げ出す。


上にいることがすぐにバレ、サンニャンを背負ったゴーシャオはシーファンの部下たちに追い詰められる。そしてゴーシャオも傷を負ってしまう。
手はないと思ったゴーシャオは、シーファンに「今回は俺の負けだ、これでお前も満足だろう。俺は好きにしていい。彼女は解放しろ」と言う。しかし「その言葉で十分よ」と言ったサンニャンが、ゴーシャオを窓から突き落とす。ゴーシャオは池へ落水し、サンニャンは誰も追いかけさせないよう両手を広げて窓をふさぐ。
沈んでいきながら、これまでのサンニャンとの日々が巡るゴーシャオ。
シーファンは、お前をエサにしてリーという大魚を釣る、とサンニャンを牢獄へ入れる。


「役立たずが」とインを蹴飛ばすイェン・ソン。リーどころか仲間2人も逃がしてしまうとは、と。そこに「殴っても無駄です」と言いながらシーファンが部屋に入ってくる。
シーファンは失態ばかりだとインを怒る父に「彼を責めないでください。私が逃がせと命じました。フーとシャオメイは単細胞と小心者、邪魔なだけです。こちらには切り札が。リーがほれているサンニャンさえいればいい」と話す。その言葉に安心し「息子に従い今回の失敗を取り戻すがよい」と言ってイェン・ソンは出て行く。

インは自分を助けた理由をシーファンに聞く。シーファンは「私は悪人ではない、人助けは大好きだ。施しをすれば優位に立てるからな」と答える。
「一緒に楽しもうではないか。一枝梅を懲らしめてやる」と言うシーファン。インが「万全でしょうか」と言うと、シーファンは「黙って見ているお前ではなかろうな」と返す。「私の望みは敵討ち」と言うイン。「手伝えと?」と言うシーファンに「若君の敵でもあります」とインは言う。

「だが…お前は父の臣下だ」と言うシーファン。インは「イェン家の家臣です」と言う。
「何でもお申し付けを」とインが言い、笑った後シーファンは「父の殺害は?」と聞く。何も言わず見つめるだけのイン。シーファンは「私を理解できるなどど思うな。凡人とは違う、忠義立てもするな」と言う。
シーファンから次の手を言うように言われ「“大道を成すのみ”」とインは答える。


シャオメイとフーの元へ戻ったゴーシャオは「サンニャンを救えなかった。シーファンに気づかれていたんだ」と話す。フーからシャオメイもインから殺されかけたと聞き「全部、俺のせいだ」と謝るゴーシャオ。シャオメイは「サンニャンを助け出さないと」と言う。
ゴーシャオはハイ・ルイに会った後から動きを読まれていたのは、ハイ・ルイに会った時もサンニャンが偵察に行った時も、大臣の死因を調べた時も、行動を監視されていたからだと考える。それが可能なのはイン・ウーチウだと。

「シーファンは密偵を使い、すべてを把握し、あらゆるものを利用している」と言うゴーシャオ。シャオメイが「錦衣衛はイェン・ソンの犬、インが操っている」と言うと、ゴーシャオは「そうだ。奴の思い通りにはさせない」と話す。
ゴーシャオはハイ邸に忍んでいる密偵を排除するために、ハイと会う事にする。


ゴーシャオとハイが待ち合わせた場所で、従者が密偵だったと分かる。密偵が飛ばした鳩を落としたフー。そのハトがつけていた文には“ハイとリーが接触。吉祥賭場にて”と書かれていた。
ハイは「5年前から努めている従者だぞ」と言う。「つまり5年間、イェンはあなたを監視してきた」と言うゴーシャオ。
ハイは帰ったら裏切り者を罰するつもりでいたが、ゴーシャオは「ダメです。裏切り者が分かっていれば利用できます」と止める。

「妖術殺人の謎は解けたか?」とハイが聞く。ゴーシャオは「天母の啓示も霊童もでたらめです。霊童はアヘンを飲まされていました。あとは服装などで、いくらでも装えます」と話す。「霊薬により現れた啓示は?」と言うハイ。ゴーシャオは「特殊な粉を塗り、体に水をかけて発熱させると、まるで火で焼かれたように文字が現れる小細工です」と答える。


この5年で392通の弾劾書があったが、弾劾した者たちが急に“内容を改める”と言って取り下げる。残った3通を天母で調べたイェン・ソン。霊童の体に啓示が現れ、パンとグオ将軍の弾劾書だと分かる。「最後の弾劾書は私が書いた」と自ら名乗り出るハイ・ルイ。ハイ・ルイは「命を賭して陛下に直訴する。国賊イェン・ソンは国政を我がものとし、賊と結託し、陛下を欺いている。息子の横暴も野放しに。罪は死に値するとな」とイェン・ソンに告げる。


1人は最高学府の指導者で次世代を導く大祭酒、もう1人は忠義を尽くす大将軍、そして天下に名をはせるハイ。3人が国に必要な重要人物だと考えたゴーシャオは、サンニャンを救うより3人を守ることが最優先だと考える。


天牢に入れられていたサンニャンは、朦朧とする意識の現れたゴーシャオが幻だと分かる。“ゴーシャオ、待ってるわ。早く来て…あなたは必ず来てくれる。絶対に”と思うサンニャン。


夜。グオの将軍府から出てきたパンが輿に乗って帰る。
しばらくして、雨が降り鬼火が飛ぶ。驚いた輿舁が輿を下し、外に出るパン。輿舁の1人はグオに助けを求めに行く。

グオが駆けつけるとパンはもういなかった。どこからともなく笑い声が聞こえ、グオが連れてきた軍人たちは怖がる。仕方なく、不審な影を1人で追いかけるグオ。
ひと気のないところまで来たグオが「姿を見せろ。隠れるとは情けない。正々堂々と勝負しろ」と叫ぶと、うしろからそっと現れたフーが気絶させる。


意識を取り戻したグオとパンに、ゴーシャオはフーが人工的な雨を降らせ、鬼火を飛ばした事を説明する。「なぜ怪しげな術で我々をさらったのだ」とグオが聞く。「妖術はシーファンの陰謀です。それを利用しました」とゴーシャオは話す。逆転の発想ですよ、やつらのバカげた妖術を利用し、お2人を監視下からお救いしたと。「だがイェンの手下は多く、根絶は難しい。これから、どうするつもりだ?」とパンが言う。ゴーシャオは「お2人は心配なさらず、ここにいてください。イェン・ソンの破滅の日は近い」と話す。


密偵の従者に馬車の御者をさせたハイ。ハイは途中でゴーシャオを乗せ、従者は天竺渡来の絹を道しるべとして落とす。
その頃、インは兵や錦衣衛を使ってゴーシャオを追っていた。

ハイが馬車を止めさせ従者に水をくみに行かせる。
従者が戻ってきた時、馬車からゴーシャオが降りて去って行く。その場所にも絹を落とす従者。

従者の落とした絹をインが受け取る。その絹には“リーは東の小道を歩いていった”と書かれていた。その後、林の中で誰かを待っていると分かり、ゴーシャオの元へインたちは向かう。

インは部下たちが見張っていたゴーシャオの外套が、少しも身動きしないとわかり、だまされた気づく。

従者が見た、馬車から降りた人物はゴーシャオではなく、ゴーシャオの外套を着たハイだった。ハイは後をつけられていたが、途中で待っていたフーとシャオメイが外套の交換をさせる。


ーつづくー


シーファンは自分の父親を殺しても平気ということ!?Σ( ° △ °|||)
サンニャンに対してもイン・ウーチウに対しても残忍なことを言ってるし(;´д`)ノ

サンニャンは傷が悪化していそう…。
でも、ゴーシャオをおびき出すために必要だから、拷問をされたりする心配はないよね?(;д;)
早く助けてあげてほしいけど…。

馬車に残ったゴーシャオなら、軽々と従者を倒せそうだし安心かな?



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1 コメント

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サンニャン (くるみ)
2017-06-09 14:28:47
四人揃って平和な時は短く、一難去ってまた一難な展開ですね。
シーファンとイン・ウーチウは同じタイプ?で、気が合いそう(;^_^A
どちらか一人でもやっかいなのに、悪役が増えたおかげでゴーシャオたちの身が心配です( ;∀;)

ゴーシャオを窓から落として助けたサンニャンが切ないです。ルーイーの行動とだぶって・・。
ゴーシャオは冷静に判断して優先順位を決めたけど、やっぱりサンニャンのこともなるべく早く助けてあげてほしいー。
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