・『また一つ新しい蕎麦を頂きました。』
ずっと以前から気になって、一度食べてみたかったのがこの蕎麦。
松本市内から車で数十分の山奥でしか頂けないこの奈川地区の【とうじ蕎麦】です。
やっと念願かなって食する機会を作れました(^^)/
ものすごく楽しみです。
パラパラと降っている山の天候の急変に怯えながらの運転で!到着です!
そば処 福伝(長野県松本市奈川)
「奈川そば」とか「とうじそば」と言われているこの蕎麦の最大の特徴は、やはりこの食べ方でしょう。
「とうじ」とは「投じ」の事で、「投じ篭」に茹でてある蕎麦を一口分を入れ、熱々の鍋に「投じて」食べる。
これを一度体験してみたかったのです。
おーー!共存であると同時に戦いの姿勢も見せています。
だったらワタシがジャッジメントをしようじゃあーりませんか!
注文!
青コーナー・とうじそば
赤コーナー・ざるそば
で、とうじの方はおじやもお願い致します!
わからない事が多かったのでいろいろと質問をしましたが、とっても感じの良い応対をして頂きました。
リング上で戦いの準備が始まります。
これが「投じ篭」です。
初めて手にしました。
へぇ~~~
竹で編んである取っ手のある可愛い篭です。
この時点でこの斬新さで、ほぼ勝負あり!www
すると!
来たーーーーー🎵
6ぼっち
ざる2枚
点火!
グツグツしてきました。
こんな感じで頂きます。
蕎麦のしゃぶしゃぶって感じです。
野菜たくさんで出汁が最高に美味い。
寒い日が続く地域に住む先人の方々の知恵で生まれた食文化ですね。
感動すら覚えます。
ホントに美味いし温まりますわ~
ざるそばの麺もこちらで食べちゃいましたw
〆のおじや
これ、最高!
今までの人生でトップクラスのおじやでした。
ざるそばも蕎麦の香りの高い美味しい蕎麦でした。
あえて寒い時期中にまた食べに来たいと思います。
ごちそうさまでした。
地図の上部中央が奈川そばの地区です。
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