湖坊諒平っていうブログ

貧しくも 富士より高し わがモチベ

英文記事は2回読め!

2021-09-12 10:50:10 | 語学
英文記事は2回読め!

1.とにかくストイックなAさん
Aさんは40代前半・男性。元投資銀行の銀行マンで現在は翻訳家をされています。大変英語にストイックな方で、働いている時間と食事・トイレ・睡眠時間以外はすべて英語の勉強に充てたこともある、とおっしゃる方です。実際、それらを実行されて今では会話も十分にでき、翻訳のお仕事もされています。

Aさんは海外在住経験もありませんし、いわゆるバイリンガルでもありません。たゆまぬ努力によってその英語の実力を身につけられた方です。おっしゃいます。「本気でやる人しか私の勉強方法をしないでください」「でもやれば誰だって必ず身につきます」と。

街の英会話スクールやスピードラーニングのような勉強法に疑問を持っておられるAさん。本当に英語に全力投球です。その勉強法をかいつまんでお伝えしましょう。

2.英字新聞・英語の雑誌などがよい。
英字新聞や雑誌をAさんは高く評価しておられます。ニューヨークタイムズやワシントンポストといった新聞、TIMEやNEWSWEEK、WALL STREET JOURNALといった雑誌。今はサブスクリプション(購読)しなくてもオンラインで一部読めます。AさんはNEWSWEEKを“日々の友に”しておられたとか。

この他にもペーパーバックなど英語の原書も高く評価しておられます。確かに筆者も経験ありますが、英字新聞やペーパーバックはためになります。(筆者なら辞書が手放せません。あっ、筆者は英英辞典です。これ、筆者流です。)
これらについてAさんはこうおっしゃっています。

“映画で先に見たことがあり内容を知っているもの / 日本語訳で先に読んだこがあるものが読解の助けとなり学習効率が高くなります。”

3.英文記事は2回読め!
話を英字新聞に戻します。各記事の1段落目が無料で読めるようになっており、これをあらゆる記事を読むことでお腹いっぱいになる(ここでは脳ミソいっぱい)、とおっしゃるのです。ここでAさんは各記事を読む際に「それぞれその場で2回読む」ということを励行しておられます。

一回は精読で、内容理解重視。一回は速読で、スピード重視です。どちらを先にするかは記事毎に交互に変えておられます。まず正確な内容理解ができて、その上で速く、というのがAさんの持論だとか。

4.日本語を読むくらいなら、英語を読め!!
どんなことがあっても英語を読むことを勧めるAさんですが、極論としてテレビやゲームなども禁止しておられます。読書も日本語ではなく、英語の本・新聞などを読めとおっしゃいます。英語漬け。これに尽きるそうです。筆者も思うに、まさに究極の勉強法ですね。


(参照リンク:英語ペラペラ独学術|ホンキで話せるようになりたい人しか読まないでください

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