疾り出したZERO-R

かつてHKSがR32GT-Rをベースにこの世に送り出したコンプリートカーを2005年時の技術を駆使して蘇らせました

中古GT-Rの買い方(個人編)

2006-07-18 17:58:40 | 

私の中古GT-Rの買い方は一般的な買い方ではないから誰の参考にもならないかもしれない・・・。

前回書いたとおり中古のGT-Rに関しては、他の中古車とは違う覚悟で買う必要があると思ってる。

では、私の場合はどうだったか。

1号車ZERO-R、2号車マインズ号ともに中古車である。
しかし私自身が中古車で入手してから後でリフレッシュしたりチューニングしたわけではない。

ZERO-Rはショールームに飾ってあったのをエンジン作製、ミッション換装、ブレーキ換装で見積もりを取り、オーダーした。

マインズ号はマインズ社内での規定により作製されることになっていたのをそのままオーダーした。
それはもちろんマインズの考え方にとても共感できたからである。
ベース車両を探し出すのは外部の専門家にまかせており、その車両を一度全てのパーツを取り外し(ウィンドウまでも)オールペンをする。そこから組み立てる。
当然その課程でチューニングパーツを組み込んでいくことも可能だった。
私の場合は予算に限界がありオイルクーラーを装着するにとどまった。
でもスタンダードにきわめて近い状態の32GT-Rを知ることができ、その後のチューニングの評価の元になり非常に満足している。

もしも一旦中古車として普通の車屋さんから手に入れていたら、きっとあっちこっちの劣化や故障が気になってしまい、いつまでも満足できる状態で乗り続けることは不可能だったのではないかと思ったりする。

それを考えるとリフレッシュされた車を手に入れる、というのが中古GT-Rを満喫できるひとつの方法ではないだろうか。

それでもマイナートラブルは起きてるけど・・・(笑)



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