3日間に渡って行われたフジロック・フェスティバル。
いまだに新型コロナ感染拡大は続いているが、
そんな中でも開催できたことに驚いている。
今年、フジロックは苗場での開催実現に向けて、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、全ての方々が安心・安全に過ごせる「コロナ禍で開催する特別なフジロック」を目指します。
場内各所で混雑が生じないよう入場人数を減らし、苗場の広大な野外空間における大自然の恩恵を活かした「自然と音楽の共生」を目指すフジロックならではの創意工夫を図り、感染リスクの回避に取り組んでまいります。
川村孝先生の「新型コロナウイルス感染症の本質と戦略 (PDF)」が紹介されていて、読み終わったところだった。
わかり易く、7ページと短い読み物なのでぜひご覧いただきたい。
この中で、マスク着用の外出について書かれていた。
マスクの効果は完全ではないが飛沫飛散をかなり抑制し、マスクの辺縁から漏れた飛沫の直達 距離は短いので、極端に近接するのでなければ距離はあまり問題にならない。外出も、森林浴や 遊歩道の散歩であれば、全く問題はない(空気が十分流動する空間であれば、マスクを外すことも可能)。むしろ健康維持のために外出は推奨される。密閉空間・密集状態で大声を出すような 状況になるのでなければ、外出を禁ずる必要はない。
さらに、「密」より「触」が大事であることが書かれている。
それ以上に重要なことは、飛散してモノに付着した飛沫に触れることである。感染していないの にウイルスを媒介してしまう可能性もある 。企業や公共施設で人々の行動を注意深く観察すると、 人は実にいろいろなものに触れていることがわかる。つり革、ドアノブ、会議机、共用機器のスイッ チ、回覧書類、陳列棚にある商品などである。しかし、触れたすぐ後に手を洗ったり消毒したりして いる様子はない。トイレに手だけ洗いに来る人や入店時以外に手を消毒している人はかなり稀で ある。これでは感染は減らないであろう。
SNSでフジロックの配信動画を見て、「密」であることがトレンドに上がっていたが、実際に動画を見た限りでは、マスク着用で歓声がほとんど無く、無音で音楽への没入感が高く、歌手の息遣いやマイクにかすかに入るピンクノイズ等、現地にいるようだった。現地観客の意識が高いと感じた。
2日目のサンボマスター、そして3日目のMISIAが非常に良かった。