ツールドフランスが終わった。
興奮冷めやらぬまま、すぐに世界選手権が始まる。
サイクルロードのカレンダーは超圧縮状態。
選手やスタッフが必死に走る中、我々サイクルロードレースファンは千切れないよう観戦していきたい。
世界選手権は新型コロナの影響で9月のスイス開催がキャンセルとなり24日(木)から27日(日)までの4日間、イタリアのイモラで男女エリートのロードレースと個人タイムトライアルのみ開催となる。
辛うじて男女エリートのみ開催されるのは、
UCIの主張では『エリート選手の大多数は既にヨーロッパでレース活動しており、開催の公平性が保てるから』だという。
エントリーリストに目を通してみよう。
日本のエントリーは
男子エリートが2名。
新城幸也(バーレーン・メリダ)
中根英登(ニッポ・デルコ・マルセイユプロヴァンス )
二人ともロードに出場する。
女子エリートは1名。
與那嶺恵理(AléBTCリュブリャナ )
タイムトライアルとロードに出場だ。
日本で世界選手権の放送は
今年も競輪スピードチャンネルである。
例年通り男子エリート(ロードのみ)放送予定だが
個人的には與那嶺選手がタイムトライアルとロードを走るため
女子エリートの放送もして欲しいところである。
そして、世界選手権が終わったら
ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャ、そしてパリルーベだ。
これらの日程が重なるなんて、後にも先にも今年だけだろう…。