宇都宮競輪場（通称『雷神バンク』）
1周500m。直線部がやや長くカーブのきつい扁平なバンク（角度は25度）。
ケイリンレースでは先行選手に不利なだけでなく、追走する番手の選手すら後方から抜かれる「交わしの交わし」を食らうほど、後方からの追い込みが決まりやすいコース。
メインスタンドの一部が吹き抜けになっていて、また1センター側に大きな建物がないことから、1コーナーから2コーナーとホームスタンド側にかけて風が通り抜ける影響がある。（wikipediaより）
台風20号の影響で平均風速7m/sのやや強い風がレース展開にどう影響するのか。初めて開催のレースイベントと相まってワクワク！！
入り口には地元宇都宮ブリッツェンのチームカーとレッドブルのサポートカーが展示されていました。
公式ツイッターのキャンペーンに当選し、住吉選手のポストカードをGET！
ついでにレッドブルも頂いて入場。
司会進行はMCノブさん、解説は宇都宮ブリッツェン廣瀬GM。
DJもいらっしゃって、アガる選曲が良い感じ。
出場チームは6チーム、東西3チームに分かれて予選を行い、1位勝ち抜きチームで決勝。
東チームは宇都宮ブリッツェン
メンバー7人、平坦の逃げ屋、TTに強いメンバーを持ってきた感じ。
那須ブラーゼン
8人全員参加！気合入ってる！！
ブリヂストンサイクリング
先鋭の5人、意思統一を図るのが狙いなのか？！
西チームはキナンサイクリング
6人で出場、ナショナルジャージの元喜さんをチェックや！
マトリックスパワータグ
土井ちゃんはお休みで5人、ヘビー級の憧れ佐野さんキター！！
愛三レーシング
5人で出場、アジアレースメインでJプロツアー不参加チームだからレア感たっぷり！
増田さんの選手宣誓でイベントスタートしました。。
増田さんが名前を呼ばれて「え？俺？？」というのは仕込みネタだったのかな。素敵な宣誓でした。
東西それぞれ、くじ引きで総当たり戦が決まり・・・
レーススタート！
ロード選手が宇都宮競輪場を走る・・・。不思議な光景を目にすることになるとは。
レース展開は、トラック競技のエリミネーションとケイリンを掛け合わせたような・・・
とにかく、早く1着を5回取ったチームが勝つ！！
毎周アタックが繰り返され、ポジション取りも激しいのなんの。
one on one で選手をマークしながら走ったり、
二人でひたすら逃げまくったり、
持久力とスプリント力、どちらも必要・・・
チームメンバー5人それぞれレースを俯瞰しつつ、チームワークをまとめながら展開を読む緊張感。
小さなミス一つが命取り。
こりゃ、選手は大変だ！！見ている方は面白い！！
面白いといえば、レーススタート時に選手はビンディングペダルをはめてスタンディングスタートなので
アクリルプレートに手で支えてローリングスタートするもんだから、スタート直前は観戦席からかぶりついて見られたんです。
元喜さ～ん！切れてる！
佐野さ～ん！！デカイ！
とボディービルダーの掛け声をマネして応援。
勝負の末、宇都宮ブリッツェンが優勝しました！
シャンパンファイトならぬ、炭酸水ファイトで締めくくり。
（トラックに優しいね）
P.S.
JPF宇都宮のYouTubeチャンネルに、完全ノーカットでUPしてる・・・。
（イベントの4時間半も前からムービー録画ってノーカット凄すぎるわ）
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