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第64回 全日本学生選手権トラック自転車競技大会

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7月6日~7日にかけてTIPSTAR DOME CHIBAで行われた、第64回 全日本学生選手権トラック自転車競技大会(以下、全学連トラック)。
6日が予選日、7日は決勝日というスケジュールで、私は7日を観戦してきた。
予選日は出場選手が全部見られ、時程も目一杯行われるから「量」で楽しめるのだが、やはり決勝日はレースの「質」が段違いで良い。勝利を掴んだ瞬間、会場が湧き上がる…あの雰囲気が最高に楽しいのだ。

TIPSTAR DOME CHIBAというわけで今回も入場料が発生した。
私はどうせ入場料を払うのだから…と、前回同様にプレミアムシートを選択。


今年度は全学連個人ロードの動画配信が有料化したこともあり、JICFへのお布施…という意味も若干あるのだが、レカロシートの座り心地の素晴らしさよ。それを一度味わってしまうと、もう一般シートには戻れない。腰の負担が非常に軽く、帰りはリラックスして安全運転できるのだ。(腰痛一歩手前って、腰回りが張ってドライビングに集中できなくなるのが辛い。)

決勝日なので競技は短距離から長距離まで非常に濃く、
その中でも、男子スクラッチと男子ケイリンが印象的だった。

スクラッチは一言でいうと、個人ロードのトラック版。
逃げを狙って何度もインターバルがかかる駆け引きと、逃げが成功してしまうと集団がバラバラになり、緊張が走る。ラップ(1周遅れ)されたら即失格。出場選手全員、最初から最後まで目まぐるしく動き回って面白い。そして、トラック競技の中でもチームワークが必要な競技だ。レース終盤まで誰が優勝してもおかしくない展開だったが、ラストに明治が纏まって1・2・3フィニッシュの快挙!


チームワーク抜群だった。


ケイリンは、プロの競輪と違い、ラインを組むことやガチンコが禁止されている。純粋に力と力のぶつかり合い。一番強いものが勝つ。スタート直後の隊列はくじ引きで決めているため、レースの展開は先行誘導員が抜けた後の3周で決まり、大概は残り1周となってからレースが展開される…が、この日は違った。

第64回 全日本学生選手権トラック自転車競技大会 ケイリン
(ケイリンは5:42:30あたり

残り2周からの大逃げ。こんな大逃げ見たこと無い…。
 




これはインカレも観戦せねば…


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