最近メインの趣味は写真撮影、
特にサイクルロードレースを中心に撮影している。
被写体は自転車競技選手。
つまり、自分以外の人間を撮影している。
このため、撮影した画像に関する著作権や肖像権等
きちんと学ぶ必要を感じ始め、
日本写真家協会の公式ページをよく読んでいる。
というのも、先日の富士山サイクルロードレースの競技要項に
気になる一文があったのだ。
本大会における肖像権は主催者に帰属される。取材申請の提出なく収録した画像・映像を公共報道目的外で公開使用する場合、主催者の許諾を得ること。
<富士山サイクルロードレース「競技要項」より抜粋>
私はアマチュアカメラマン。
当然、本大会の取材申請はしていない。
私が撮影した画像は、このブログやSNSで公開使用することや、
出場選手へのネットと通して送付することを目的としている。
著作権法や肖像権法、それから不正競争防止法など
気にしなければいけない法律は沢山ある。
上記のようにきちんと明記している大会もあるが、
ほとんどの国内レースは、撮影した画像の使用は
撮影者側の判断に委ねられている。
撮影者側の判断に委ねられている。
(尚、富士山サイクルロードレースに関しては実行委員会に許諾を得た)
先日、写真や動画から3Dモデルを作成する
「フォトグラメトリー」の技術を習得した。
この技術を使い、
サイクルロードレースのチームカーの3Dモデルを作ろうと考え、早速実行。
まずはご覧いただきたい。
撮影はスマホ(iPhone 13 Pro Max)で動画撮影。
~いろいろあって再掲~
— はしもととおる (@spacevision) March 26, 2022
インザスカイ号をスマホで動画撮影し、フォトグラメトリー技術で3Dモデルを作成。手軽に3Dが作れるスゴイ世の中になったものだなぁ・・・この調子でチームカーのフルコンプを目指したい。#デジタル佐野淳哉https://t.co/Z4F5qlLAdn
Twitterで「いろいろあって」と書いたのは、
作成した3Dモデルをネットで公開することに関し
法に触れることがないのか確認したためである。
問題ないと結論づけたが、
本当に問題ないのかは法律事務所に相談する必要がありそうだ。