初めて聞いた言葉でした。
老老介護は病院の待合室で見かけ、身近に感じて来ていましたが…
高齢出産、ひとり親世帯、祖父母との同居で両親共働き。
若い世代は無理をして引き受けてしまう。
なのに困った時に助けを求める事が下手だ。
誰が何に困るか、そんな事は役所は考えてくれない。
でも、子供達でも気軽に相談出来る窓口があればいいのに。親身に聞いてくれて、適切なアドバイス出来る人がいる窓口なんてのがあれば。
ちょっと違う話だが、姪っ子は母親を早くに亡くし親兄弟の世話を一人でこなしていた。
部活も勉強も家事の合間、他の同級生は母親に頼れる事も自分で乗り切っていた。
時々、どうしようもなくなって連絡がくるがもっと早く連絡するよう言っても「甘えるのが下手で」と言う。
そんな青年期を過したが今は独立して自分の事だけなのなでそうとう楽らしい。
最初は、母親が居なくて可哀想な娘と思われて、自分もそう思ったとの事。
考えを変えて自分の道を自分の責任で歩き始めた。
今は父親との関係も良くなったみたいだ。
だいぶ強くなった。
環境を受け入れるのは大事。
でも、子供じゃ解決出来ない事もある。
身内でもなく、学校でもない、正しい大人、信頼できる第三者に出逢えれば子供は自分の道を見つけて歩けるのかな。