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レオナール・フジタ展(2008.11.15.→2009.1.18)が、
上野の森美術館で開催されていたので、見に行ってきました。
藤田嗣治は、実は大学で勉強していく上で知った人です。
そんで、昔、パリに行ったときに私の滞在したホテルに
「フジタも泊まったことがあるんだ!」という話を聞いて、
彼の名前を確実に覚えた経緯があります。
今回の展覧会では、幻の大作(?)とも言われるものがあると聞いて、
行ったのですが、確かにあの画面は迫力がありました。
それでいて、晩年の作品のモノトーン感。
藤田の描く猫【図】は、とても好きです。
しかし、こういうところに改宗したけれど、フランス人に帰化したけれど、
フランス人になりきれなかった一面もあるような気がします。
けれど、あそこまでキリスト教のイコンのようなものを描いている
とは思えなかったので、驚いた。
しかもその諸作品に、ふんだんに用いられていた「金箔」も興味深い。
展示場所の照明が、絵の保存から暗くなっていたが、
きっと太陽の光を受けて煌めくこれらの絵は、さぞ、神々しかったに違いない。
上野の森美術館で開催されていたので、見に行ってきました。
藤田嗣治は、実は大学で勉強していく上で知った人です。
そんで、昔、パリに行ったときに私の滞在したホテルに
「フジタも泊まったことがあるんだ!」という話を聞いて、
彼の名前を確実に覚えた経緯があります。
今回の展覧会では、幻の大作(?)とも言われるものがあると聞いて、
行ったのですが、確かにあの画面は迫力がありました。
それでいて、晩年の作品のモノトーン感。
藤田の描く猫【図】は、とても好きです。
しかし、こういうところに改宗したけれど、フランス人に帰化したけれど、
フランス人になりきれなかった一面もあるような気がします。
けれど、あそこまでキリスト教のイコンのようなものを描いている
とは思えなかったので、驚いた。
しかもその諸作品に、ふんだんに用いられていた「金箔」も興味深い。
展示場所の照明が、絵の保存から暗くなっていたが、
きっと太陽の光を受けて煌めくこれらの絵は、さぞ、神々しかったに違いない。
いろんな職業の姿の子どもを描いていて、どんな意味を持って描いたのかとっても興味がある~。
しかも金箔が貼ってあったりして!
あれはすごかったです。
おっきいのは、かなり迫力ありました…!
キリストの頭のワッカ(光輪)が金泥で作られてるわ、で豪華絢爛!
だけど、その辺に西洋的でなくて、東洋的な絵画技術を見て取れたりします。