Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

2024 新年のご挨拶

2024年01月06日 | 日々雑感
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
年末は、11月ぐらいから急に「フランス語」に関心がわき始め、むかし買って読めていなかった本や、読んだけどもう忘れているものを再読するなどして、フランス熱が高まっておりました。
思えば今年は、パリ・オリンピック、パラリンピックの年ですね。花の都はさぞ、賑わいそうだと華々しさを想像しておりました。
久しぶりに文法を確認すると、「動詞の活用って、こんなに難しかったっけ?」と思わされます。
あわせて、「否定のde」とかdes+形容詞+名詞 のときのdesはdeになる、など、deでだいぶつまづき。
いろいろ調べる良い機会になりました。

こんな論文をたまたま見つけ、面白く読めました。
ミュージアムでフランス語を学ぶことを目的とした教材の分析:カルナヴァレ博物館を事例として
今中舞衣子、大阪産業大学論集 人文・社会科学編49号、2023年

さて、新年です。びっくりな年明けとなりました。
元旦に発生した令和6年能登半島地震では、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
2日の羽田空港火災事故では、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

おかげさまで、管理人の身の回りでは、比較的おだやかに過ごすことができております。いよいよ3連休を経て、来週から本格的に2024が始動する予定なので、ただいまようやく正月ボケから現実に、頭を切り替えつつあります。
(その練習というわけではないですが、blogを記してみます)

とはいえ、報道で見る限り、今回の震災の恐ろしさ、犠牲になった方々とそのご家族の無念さ。非力さ。避難されている方々のご苦労は、映像を通して伝わってきます。
こちらも少しずつ、できることを探しつつ、何かできることは... と報道を見るたびに、「頑張って!」と思いを馳せることしかできていない次第です。
(少しではありますが、様々な形で寄付ができる方法を見つけたので、できる範囲でやってみました)

とともに、自分なりにという意味では。
「いち、とおーい、学校関係者」としては、こういうニュースは反面的(教育的?)にも、若者によく見てもらう機会になったと思います。
風の噂に聞く限り、2011年の震災を知らない世代が増えている。まるで、戦争を知らない世代が増えている、のと同じように。
様々な媒体で残っているからこそ、今回の能登地震でフェイクニュースとしても問題として取り上げられていましたが、やっぱり知らない人もいるんですよね。(なかには悪質な人もいるようで、これはこれで腹立たしいが。)

報道機関が、電波が届かない、というニュースも何度か見ました。交通路(道路)が大破していること。救急車両や、支援物資が行き届かないもどかしさ。また、発生源である断層自体もよくわかっていない。(流体、という話は、以前から出ていましたが、なんかホットスポットを思い出して、これはこれで不気味な話)
輪島の火災は、まさに話に聞いていた「火災旋風」となって、ヘリコプター中継から報道されていました。大都市圏は、こういう現象が、きっとあちこちで起こると考えると、本当にぞっとします。(避難拠点となっている学校は、果たして無事でいられるのか? など)
家に置いておくべき備蓄も、いろいろ考えさせられます。特に、水の問題。

様々な目に入ってくる情報は、被害にあわなかった私たちが、自分ごととして考える機会になったといえます。
そして、家族や家族以外にも、互いに話し合っておくべき事柄だと、痛感させられたような気がします。
自然災害に、「想定内」は、やはりありえない、と思わされました。(東日本大震災のときに、あれほど考えさせられたというのに)

そんなことを思う、新年のスタートとなりました。
それでも皆さま、お互い気をつけつつ、本年も頑張って参りましょう。


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