ぽてとな気分

十勝なら「ポテト」という連想で名付けた「ぽてと」
我が家の「ぽてと」は いつでも明るくて あったかな気分にしてくれる

東日本大震災

2011年10月16日 | 日々のこと

私は岩手生まれです。

最近 世界の各地でそれぞれの人が自分たちの環境を訴え集まり穏やかな行進をしているようです。

東京でもそれがあったらしいです。

普段は政治のことなどあまり関心も持たない私ですが、震災の後 雪の中 高速の下を娘家族を迎えに

車を走らせましたが、今はもう雪が降ろうとしています。

大震災があっても暴動も起きず 日本は素晴らしいといわれましたが、初めは私もそう思いましたが、

最近は「もう少し 不満を発してよ!」 「しないんじゃなくてできないの!」とじれったくなります。

わたしはどちらかというと普段は穏やかといわれますが、「がまんして がまんして がまんして。。。。。。。。」

我慢の最後は修復不能なほどの大爆発をおこしてしまうのです。

最近は不満も小出しにして、大爆発が起きないようにしています。

東日本以外の人たちが花火を拒否したとか、橋げたを拒否したとか、放射能のベクレルがいくつかといっては

大騒ぎしているのをみると「冷静になって、震災地のことを かんがえてよ」と思います。

じりじりした気持ちはあるのですが、どう行動したらいいのかわからず、自分が 歯がゆいのです。

仮設住宅だって集落ごとの入居をと言っていたのにそれも叶わず、移動の手段を持たない人や障害を持つ人の

ケアもなく 東京にいる官僚の人たちには想像力のかけらもないらしく 私も何もできない無力感でいるのです。

校庭に「水・食料」と書いたように なにか手段はないのでしょうか。

東日本の人たちは今の状態はすでに 人権を侵されている状態だと言っていいと思います。

がんばるのも大切ですが、要求することも大切です。

作戦をねって震災前の生活を取り戻せるよう考えなくてはと思います。

復旧ではなく 本当に復興を願います。

「私たちはがんばった」と過去形になることを願っています。