智’s Eyes

歌い手・ナガオカ智のブログ
自分の目で見て・耳で聞いて感じた事を、徒然なるままに!

めっちゃ簡単な歌の経歴

2006年10月16日 00時10分12秒 | エッセイ
「いつからこんなに歌が好きになったのかしらねぇ」

 と発表会の日に、母に言われて「ずこ~」っと吉本新喜劇ばりのコケをかましそうになった私。

 私が歌をやりたいと思ったのは、なにも今から数年前・・・というレベルの世界じゃないのです。

 とにかく歌うことは小さい時から好きでした。
私の記憶にあるのは、東京から父の実家の福井まで帰る車の中で、永遠とテープでアニメの主題歌をかけながら歌っていたこと。もうそのときにはかな歌うのが好きでした。

 しか~し、その後、私は21歳の時にゴスペルワークショップに出会うまで、「歌を学ぶ」という環境に恵まれませんでした。(今思えば、積極的にいろいろとやればよかったのに・・・と反省)

でも、小学生の時、授業で見るような「N○K教育」の音楽番組に出てくる、少年少女合唱団に入ってみたいという野望は持っていました。それとなぁ~く親に言ったのに速攻で却下された記憶がある。・・・そこでもっと積極的に泣き叫んででも入れてもらえばよかったなぁ。
さらに小学校・中学校・高校と音楽の部活は「吹奏楽部」しかない学校へ進学しました。「合唱部」のある学校に通ったことがないんです。高校になら「軽音楽部」とかありそうなんですけど、うちの高校は隣がお寺なもんで、吹奏楽以外に音を出す部活は作れないということで、ありませんでした。

音楽の授業。みんなぜ~んぜん歌わないの。不思議なぐらいちっちゃな声で歌う。廊下でしゃべってる声の方がでかいやんけ!!って言いたくなるぐらい。

なんでね、本当に「歌を習う」という環境に21歳の時に出会って、めっちゃ嬉しかった。
そして、今に至るわけです、はい。

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