智’s Eyes

歌い手・ナガオカ智のブログ
自分の目で見て・耳で聞いて感じた事を、徒然なるままに!

自分のルーツに傷つき、他人の言葉に救われる

2007年03月30日 03時54分14秒 | Weblog
歌えない
そういったら「やっぱり下手なんだ」って言われた。アカペラでって注文がきて、答えたら来た返事。私の歌、二度と聞いていただきたくない。
悔しくて、家に帰ってきて大泣きしてる私がいた。
今の私から歌をとったら、生きている意味ないのに、わかってもらえない。
あの一言で歌も辞めて人間も辞める? とまで思わされた。

深夜3時のメールチェック
「音楽めいっぱいしいや」というお別れの言葉があった。
やりたいことができないから、音楽に携わる仕事を辞めていく人の言葉。
そもそもその方もご自分が音楽をなさってる。仕事でのお付き合いだったけど、私も音楽をしてると言う話でもりあがって、だからそんな言葉を送ってくださったんだろう。
この言葉をみて、私は救われた。ホント最近仕事でも歌でも迷ってばかりで、歌も仕事も人間もやめてやろうかっつ思ってた。

でもまだ、音楽続けてていいみたいだよ、私。よかったね。

その分、「めいっぱい」しよな、どんな人が、何を言っても

7年目~大阪感謝の日~

2007年03月29日 09時09分34秒 | Weblog
昨日3月28日は私にとってある記念日でした。

朝早い新幹線、満席でデッキに新聞を敷いて母と座り、小さな窓から見える曇り空を眺めながら、まるで私の不安な心を表しているようだなぁなんておもいたがら、大阪に引っ越してきたのが6年前の3月28日でした。
ついに7年目突入。大学卒業したら東京に戻るが合言葉だったのに、まだ大阪にいます。・・・笑えますね、コレ(笑)
ただ1つ言えるのは、大阪にいても「誰かがいる」と言う安心感があるからこそ、今でも大阪にいることができます。
歌を教えてくれる先生、困った時に助けてくれる兄姉、一緒に楽しいことしてくれる友達、そして実はたよりなる後輩、皆様に感謝しています。ありがとうございます。なんか、単に引っ越してきた日だと思ってましたが、コレからは私にとって3月28日は大阪でお世話になっている人への感謝の日にしようと思います!

そしてたまにわがまま言う私ですがこれからもよろしくです(^_^)

I Believe I Can Fly

2007年03月26日 09時19分27秒 | Weblog
昨日は梅田のとあるジャズバーに、寺尾仁志さんと太田先生のライブに行った。ゲストで私の憧れのシンガーさん・KOZさんが出てた。
寺尾さんはもともと、関西でもかなり大所帯のゴスペルグループにいたけど、5年前?からソロとして、R&Bやオリジナルポップスを歌っている。めっちゃSWEET VOICEでかっこいい。ソウルフルなゴスペルも歌い、前回行ったときに、歌ってる姿に一発でほれた。
太田先生は、私がお世話になってるスクールの先生。かぶりものとかしてて、いつもドリフの真似してめっちゃおもろいけど、先生のピアノはステキだ。レッスンの時って歌ってるからしっかりピアノ聞けないので、改めてこうやってライブで聞くとすごさがわかる。艶のあるピアノを弾く方である。
そしてゲストのKOZさん。5年前にとあるゴスペルグループで見かけてからずっと憧れてて、いまだ届かず(笑)女性が惚れる女性だ。歌がうまいのはもちろん、とにかくカッコいい。歌っている姿を見るとホント楽しそうやし、KOZさんの声を聞くと元気になる。
その3人が昨日のライブで「I Believe I Can Fly」というR&Bの曲を歌ってた。歌詞をちゃんと見たことがないから、間違ってるかもしれないけど、信じていればできるよ、そんな歌だと思う。3人ともその時の気持ちやパワーを込めて演奏されていて、見ていてその迫力に圧倒されてしまった。その時にしか歌えない、もう二度と同じ歌い方では聞けない歌だ。
持っているCDにたまたまあったので今朝聞いてみた。聞きながら昨日のライブで3人が演奏している姿を思い出しながら、思ったことがあった。
もっと上手くなって、シンガーとして共演したいってこと。今の私にとって、KOZさんは憧れのシンガーさんだし、太田先生は先生なのだ。まだまだ教わりたいこと学ばねばならないことがたくさんある。寺尾さんに至っては歌ってる姿を見せれるのか私?ってぐらいだ。
アーティストとして同じ舞台にたてる日がくるといいな

スピーチ

2007年03月25日 13時11分44秒 | エッセイ
 寿貧乏な私です。(笑)後輩の卒業や、友達の結婚やら。

 昨日は大学でお世話になってた同級生の結婚パーティーで、スピーチをしてきました。幹事の子に頼まれてね。ま、スピーチというよりも、お手紙を書いてきて詠んでくれという話でした。

 その子(新婦)は、出会った当時、「私は結婚なんてしない!」って言ってました。まぁまぁとなだめても、「いいんだ、一人で生きていくし」って言ってました。それが彼氏、というか旦那さんになられた方と付き合い始めてから考え方は変わったようで、今回ご結婚ということに至りました。

 そんなことを考えながら書いていたら、人って出会うモノによってすごく変わるんだなぁってなんだか感心してしまい、旦那さんにお礼が言いたくなって、結局
新婦への手紙ではなく、新郎へのお手紙になってしまいました。

 新婦を変えてくれたこと、新婦を大切にしないと怒っちゃうよ!というような内容のお手紙。

 案の定3倍速ぐらいでしゃべって、カミカミで、新郎新婦を泣かせるまでには至らず・・・。(^^;)しかも当日の朝5時ぐらいまで書いてました。(笑)早くやればよかったのにね、ははは・・・。

 ということで、先週に引き続き、私はまだまだエンタメ修行中であります。

エンターテイナーの悪癖

2007年03月19日 18時07分18秒 | Weblog
それは誰かに何らかの感情を抱かせようと、さまざまな「仕掛け」を考える。
今回のターゲットは、まいまい・あつこ・あんず(いずれもハンドルネーム)の3人。
ミッションは「引きコン」で3人を感動で泣かせることである。
施行日は3月17日。

「引きコン」とは後輩が先輩を送り出す「追いコン」の反対で、先に卒業した先輩が、後輩を社会に引き出すお祝いの飲みかいである。
今年の卒業生以降の後輩はあまりよく知らない。なので私にとっても最後の引きコン。
飲み会のセッティング、プレゼント、色紙の準備が今までのお決まり。
でもいつも通りでは面白くないなぁと思い、みんなの特技や仕事を活かして何かできないだろうか?と言うことで、「新聞」というフォーマットでメッセージ色紙の代わりの物をつくって見ようと言うことに。
私自身大学でマスコミを学んでいたこと、後輩に広告会社に勤めてるコがいるということでチャレンジした。こうすることで、就職で上京したコたちが、色紙を手書きしなきゃならない手間が省けるとも考えた。
紙面の内容は、思い出やメッセージ、そして私たちの会社の広告(既存のものではなく、その新聞用に作ったオリジナル広告)、新聞に付き物のテレビ欄は、なんと私たちのスケジュールが書いてあるのだ。社会人の一日はこんなもんだよってのを紹介するのが目的。
私がまとめ役で、でも進めるのが遅くて企画倒れ?とも思われたが、なんとかみんなで協力して完成し渡すことができた。
飲み会のしめ直前に渡したが、もらった3人は、とりあえずびっくり。読みながらうるうるしてるコもいたり。
そしてずっと面倒見てくださってた、ゲストの元職員さんの言葉で、まあ泣くこと泣くこと。私は思わず「ふふっ」と笑った。
ミッション達成の瞬間だ。

まあ卒業したからと言って関係が変わるわけでもなんでもないんだけど、とりあえずは節目ってことでやってみました。
ただエンタメに関わる仕事をしている私にとって、人間の感情を左右させることはとても大切である。人々が何を考え、何を求め、そこに何をどういう形で投下するか?世の中の要求にうまく投下できたときに「ヒット」は生まれる。今回は後輩3人の為だったが、ターゲットをもっと大きくしてこそ、真のエンターテイナー。

あれ?でもこの話、元職員さんの話で泣いてることになってる。ゲストを呼んだのは主賓のまいまい・・・。あれ?泣かしてないなぁ、私(笑)まだまだ先は長いらしい。
でも来週は友達の結婚式でスピーチせなあかん(笑)


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