日本列島に猛烈な寒波が、やってきましたね。
日本各地での、大雪の被害のニュースが報道されました。大雪の被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。
南国、鹿児島にも積雪がありました。
鹿児島のシンボル、桜島も雪化粧です。
恒例の第二日曜日の、お掃除にやってまいりました。
今年も節分ご祈願祭に奉納いただきました真新しい のぼり旗が参道に並びました。
来年の節分前まで、これから一年間 みなさま方の、のぼり旗を、お世話させていただきます。
梅ヶ渕不動堂の自然の中ともいえる参道にのぼり旗が立っていますので、春から夏には草木の勢いと闘いながら、秋には台風が近づけば、のぼり旗を避難させ、ポールなどが壊れたりすると取り替えて、また参道に安置して一年間を無事に迎えられるよう、しっかり管理しております。
たまに草木に絡まった、のぼり旗を見かけますと、草木を刈り取りながら 、のぼり旗にむかって「頑張ってください!」などと声掛けながら作業しております(^ ^)
この参道の、のぼり旗が気持ちよく風に、たなびいている様子を見ていると、のぼり旗を奉納された施主の方々も元気で活躍されていらっしゃるだろうと想像するのです(^ ^)
参道に並ぶ、のぼり旗の管理をしながら、また、我々も励まされております。
みなさま方の頑張りに負けないよう梅ヶ渕不動堂保存会も、この一年頑張ってまいります。
梅ヶ渕不動堂は今年、七百年を迎えますが、8.6水害(平成5年)の後に閉鎖されていたこともあって、以外と鹿児島市民に知られておりません。
昭和時代にも大水害があって度々、梅ヶ渕不動堂は、危険防止のため閉鎖された時期があったようです。そのために梅ヶ渕不動堂の認知度が低くなっていたのかもしれません。
今日も参道の、お掃除をしていましたら、参詣者の方から「初めて梅ヶ渕不動堂に来ました。良いところですね。」と、数組の方からお声を掛けられました。
梅ヶ渕不動堂の話や世間話などをして、「是非また、お越しください!」などと、ご挨拶する時は、梅ヶ渕不動堂を管理する者にとって、とても励みになります。
また、お掃除、頑張ろう!という気持ちになります。
梅ヶ渕不動堂保存会の活動も20年になりました。
梅ヶ渕不動堂の常連の方々の支えがあり活動を続けてこられました。また、毎年「初めて梅ヶ渕不動堂に来ました。」という お声の、その積み重ねの、ご縁があってこそ続けてこられたのだと思います。
勿論、梅ヶ渕不動堂の堂主 大道法山 先生の活動があってこそ続けて来られたことは、言うまでもありませんが…。
のぼり旗の施主の方々は遠方の方が多く、大道先生の、ご活躍が伺えます。
遠方から鹿児島に、お越しになることがありましたら、是非、梅ヶ渕不動堂へも、お立ち寄りください。お待ちしています(^ ^)
そろそろ日も傾いてきました。
今日は、後片付けをして、引き上げるとします。
また、お会いしましょう(^ ^)