ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

9月入学

2020年05月03日 | 社会・政治

 ゴールデンウィークに突入しました。
 例年であれば、近場に一泊旅行にでも出かけるところですが、今年は当然自粛。
 出かけるといえば、買い物か、ご近所を散歩するくらい。
 
 昨日は散発に行きました。
 私は髪を短く刈り上げており、一か月に一度は床屋に行っています。
 昨今のコロナウィルス流行に鑑み、超濃厚接触とならざるを得ない散発を自粛していたのですが、もう我慢ができんと思い、髪を切りに行ったのです。
 おかげでさっぱり。

 そうはいっても、出かけられないというのは、気分がクサクサします。

 50面下げたおっさんですらそうなのですから、子供たちはさぞかしイラついていることでしょう。

 子供たちといえば、最近、9月入学という話がにわかに湧いてでてきました。
 学校生活を終えて30年ちかく経つ私にはどうでも良いことですが、渦中にいる子供たちは関心をもって報道を見ていることでしょう。

 私は基本的に9月入学には賛成です。
 センター試験というと大雪が降ったり、インフルエンザが流行したりして、入試に適した時期とはいえません。
 それは子供たちにとっても、教職員にとってもしんどいことだと思います。

 日本人にとっては桜の時期に卒業、入学を迎えるということが当たり前になって、なんとなく、9月では風情がないと感じるむきもあるでしょうが、それは慣れの問題です。
 そんなのは大したことではありません。

 もともと、明治19年までは秋入学が実施されていたと聞き及びます。

 問題となるのは、会計年度との関係でしょうね。
 特に国公立の学校は3月末で会計年度を締めるので、そこらへんは知恵を絞らなければなりません。
 就職の時期というのも問題ですし。
 また、運動会や文化祭等の各種学校行事をどうするのかも考えなければなりません。
 懸案事項はあまたありますが、夏の終わりに卒業・入学があるのが当たり前になって、そこに風情を感じるようになれば良いと思います。