今日でゴールデンウィークも終わり。
コロナのせいで変な連休でした。
今、全日在宅勤務を命じられ、どうしても出勤しなければならない場合は、メールで上司に許可を願い、それが通らなければ出勤できないことになっています。
で、明日・明後日と出勤の許可をもらいました。
どうしても互いに資料を広げながらの打ち合わせを行う必要があり、上司に願い出ました。
上司は快諾してくれました。
同僚に聞くと、なかなか許可してもらえない、と聞いていたので、どうなるか心配でしたが、メールを送ってものの数分で許可の返信が届きました。
嘘でもいいから、緊急性を感じさせるように、また、出勤するぞ、という気迫が感じられるように書かなければダメなようです。
このような異常事態にあって、不思議と私の精神は安定しています。
もうどうにでもなれ、というか、仕事をまわすことを諦めてしまったというか。
一方、今朝の新聞では一日中「コロナ」関連の言葉を検索し、不安感を強めている人々が増えている、と報じていました。
私もニュース番組では、コロナ関連のものを熱心に見ています。
というか、ほぼコロナのニュースばかりやっています。
自分だけは大丈夫、と思ってはいませんが、どこか、他人事のように感じているのかもしれませんね。
あるいは、正常性バイアスに捕らわれているのかもしれません。
正常性バイアスとは、災害等が起きた際に、まだ大丈夫、自分だけは大丈夫、と思ってしまう心理状態のことで、よくあることのようです。
病気恐怖症とは真逆の心理状態ですね。
これは結構厄介で、初動の遅れや、十分な対応を取らなくなったりします。
これに思い至って、しょっちゅう手洗いをしていたら、手湿疹になってしまい、あんまり手を洗わないように、と皮膚科の先生に言われてしまいました。
洗えと言ったり洗うなと言われたり、どうしろと言うのでしょうね。
仕事もそうですが、コロナ予防もなんだかどうでもよくなってきました。
いかんですねぇ。