今日も在宅勤務。
いつまでこんな日が続くのでしょう?
このままでは仕事が回りません。
来るな、でも仕事は回せでは、どうにもなりません。
日本中のサラリーマンがこんな目に会っているのでしょうね。
それでもまだ、サラリーマンはマシです。
飲食店や観光業などは、完全に干上がっているようです。
我が家は駅に近いので、飲食店が多くありますが、ほとんどはランチの宅配か、持ち帰りだけでしのいでいます。
営業しているのは、老舗の蕎麦屋だけ。
経済的には日本沈没みたいになっています。
いや、地球破滅でしょうか。
世界が終末を迎える、あるいは最終戦争が勃発するという考えには、奇妙なことに、人を浮かれさせる要素があるように思います。
石原莞爾 が大真面目に描いた「世界最終戦争論」なども、どこか浮かれさせます。
仏教における末法思想とか、キリスト教における善悪の最終戦争を意味するハルマゲドンとか。
漫画や小説でもこの世の終わりを描いたものは少なくありません。
第一次大戦のころ、スペイン風邪というのが流行って、なんと全世界で5000万人亡くなったとも1億人が亡くなったとも言われています。
スペイン風邪と呼ぶのは、第一次大戦下にあって、情報が統制されるなか、中立国であったスペインばかりが報道され、そう呼ばれるようになったとか。
インフルエンザの一種であったようですが、今、インフルエンザで亡くなる人は稀です。
新型コロナも、特効薬が開発されて、インフルエンザのような扱いになれば良いのに、と切に願います。
終末というのは観念の遊びだけにしたいものです。