今日は岡山から帰って来たところですが、新幹線のニューステロップに「民主党幹部が公明党幹部に(予算通過を引き換えに)総理を代えてもいい」と打診したとありました。
昨日の16人の会派離脱届でも大騒ぎなのに、またまた政局が近くなりました。
ここのところ出張続きでなかなかUP出来ませんが、さすがに今日はちょっとだけ書きます。
このことはまだ不透明なこともあるので触れませんが、岡山から帰って来て風呂上がりにテレビを見ていたら、菅総理がぶら下がりインタビューでこれに関連した質問に答えていました。
それが本当に悲惨なのです。
悲ししいほど滑稽なのです。
精神的にも普通ではないように思います。
記者 : 総理自身が退陣されることにより、予算案と関連法案が成立するなら、そういった選択肢も辞さないというという考えはありますか?
菅総理:(総理はムッとしてから笑顔で)首の差し替えでどうこうするとは古いやり方で、そのような古い行いはしません。
記者 : 今後はどのように党内を治めるのですか?
菅総理:国民の皆さんにとって何が一番かということを考えて行動します。
とびら:質問の答えになっていません。
「どのように納めるのですか?」 とは 「どんな方策を使って行動するのですか」と、
行動の内容を聞いています。
それと、質問は「民主党内」をどう納めるのかについて、その方策・手段を尋ねています。
国民がどう考えるではなくて、総理がどう行動するのかを尋ねています。
だから記者はまた同じことをより解かり易くして聞きました。
記者 : そのために具体的な方策としてはどんな手段をとるのですか?
漠然としていると、党内も国民も不安ですから。
(質問中菅総理はムッとして「イラ菅」状態)
菅総理:いや、だから、国民の皆さんがそのことが最も重要だと思っておられれば、自(み)ずから国民の声を聞くのが政治家の考えですから、そういう行動をとってもらえるんじゃないでしょうか
まったく酷い答弁ですね。
「いや、だから・・」と総理は記者の質問にムッとして言いましたので、御本人は質問にちゃんと答えたつもりのようですね。
「そのこと」って一体なにをさしていますか?
「行動を取ってもらえるんじゃないでしょうか」って誰に行動をとって「もらえる」のですか。
人の質問を理解できない。完全に常気を失っているように感じました。
御自身のこの発言と整合性を取るのならば、
国民が重要だと思っている方向の行動を取っていないから支持率が20%を割ったのです。
それで菅さんを支持しない国民が60%を超えてしまいました。
だから、国民の声を聞いて辞めたらどうですか。
それが国民の皆さんにとって一番であり、最も重要ではないでしょうか。
という、否定的な考え、政治が悪いのを人のせいにする考えもありますが(それはそれで事実ですが)、
明日は少し前向きに考えてみましょう。
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