先週、札幌で「スターウォーズ・エピソード3 ― シスの復讐」を見てきました。
むかしは地方に行くとその土地の美味しいものを食べて、お酒を飲んでというのが楽しみでしたが、現在はアルコールを止めたヴィーガンもどきとしては、夜はもっぱら読書か映画三昧です。
この映画公開はもう終盤に近く、タイミングを逸した感じですかねぇ。
でも、「エピソード2」がちょっと拍子抜けだったと感じていましたので、「エピソード3」は良かったですよ。
マスター・ヨーダとシスが戦う場面とアナキンがオビ・ワンと戦う場面が何分間か同時進行していましたが、そこではどういうわけかイラク戦争とか、それを指揮している影の政府とか、スマトラの津波とかハリケーン・カトリーナとかの天変地異のことが、私の頭の中を走馬灯のようにめぐっていました。
アナキンがダースベーダへと堕ちる過程が、ちょっと急でテイ良くまとめられたという感じでもありましたが、実際に人が神と繋がっていたはずが邪霊と繋がるまでの過程は、(心の水面下ではいろいろとあっても) 現象面ではアッという間に堕ちていきますから、これはある意味現実的な表現かも とも思いました。
それで私が「エピソード1」について「宇宙の理」という月刊誌で6年ほど前に【こだわりからの離陸】という連載の中で書いたことを思い出しまして、それをHP上にUPしてみました。
何を今更という感じもするかも知れませんが、ジョージ・ルーカスは「宇宙の法則」を良く理解している人で、スターウォーズには宇宙の法則が散りばめられているので、その価値は充分にある映画です。
この「こだわりからの離陸」という連載は10年以上続いたこともあり、結構膨大でして、今後少しずつでもUPしていこうかとも思っています。
興味のある方は読んでみてください(その前に「真実の扉」を早く全文UPしないとね)。
写真は〝時さん〟の「流星」