ちょっとここのところ政治よりの話が多くなっていますが、エジプトでは16日のムルシ前大統領支持者のデモ強制排除で、死者が600人を超えたとあります。(17日には下記にある朝日新聞の三浦さんのツイッターによると死者は800人越えになっていた)
とんでもないことになっていますが、これはエジプト史上初の民主主義選挙という快挙の下で選ばれた大統領が軍のクーデターで排除された後の混乱なのです。
これが事実としてあって、エジプト国民がそれに反対してデモをしている訳で、至極当たり前に思います。
その無抵抗の市民を銃を使って殺している訳で、どう考えてもこれを非難しなければいけないのに、日本の新聞はただ淡々とニュースを伝えるだけです。
http://www.asahi.com/international/update/0816/TKY201308160331.html
全然納得できません。
米国のオバマ大統領は口ではデモ市民殺害を非難していますが、イスラム勢力からエジプトが遠ざかることは良いことと思っているでしょうから内心はほくそ笑んでいるのだと思います。
『アメリカは、ムルシー政権を支持するイスラム同胞団 Muslim Brotherhood には強い反米感情を持っている人々がいることも知っています。だからといって、ムルシー政権が民主的な選挙によって選ばれた以上、アメリカは建前としてそれを歓迎せざるを得ませんでした。しかし、その行為はアメリカの本音との確執を顕在化させます・・・・。』
しかし北海道新聞はちゃんと批判しています。
このような蛮行は民政復帰を目指す政権のすることだろうか。
混乱の続くエジプトで、モルシ前大統領解任に抗議し座り込みを続けていたデモ隊に対し、治安部隊が強制排除する実力行使に出た。各地での衝突も含め、600人以上の死者が出た。
きのうも各地で衝突があり、双方に犠牲者が出ている。 』
三浦英之さんのツイッター@ビリオメディア取材中
人は何のために生きているのか、今日一日、人が人を狙撃する光景を見ながら何度も考えた。今痛切に思う。私は日本という国を愛している。だから上司の命令で高齢者を銃で撃ったり、子どもに銃の照準を合わせたりしないで済む世の中を全力で守っていこうと思う。それが私の16日、終戦記念日翌日でした。(16日)
「テロリストを排除する」と暫定政府は豪語する。その理念は確かに正しい。でもよく見てみて。この国ではもう800人以上が殺されていて、私が見る限り、彼らは「テロリスト」にはとても見えない無数の市民で占められている。もう誰も止められない? 明日もきっと悲しいニュースだけが続く。(17日)
https://twitter.com/miura_hideyuki
十数人に話を聞いた。女性や子ども、14日の衝突で左腕を骨折した人。みんな真剣で、どこか笑顔で、「死を恐れない」と私に答えた。
このようにめげず、民主主義維持を願うエジプト国民前大統領支持者のデモは怯むことなく続けられるようです。
この辺は本当に勇敢だと思います。
応援のClickしてね
さてそれで、原爆の被害に会ってその経験をもとに原水爆全般について反対して書かれた「はだしのゲン」を松江市の教育委員会が子供への貸し出し制限をしました。
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130817ddlk34100324000c.html
これに対して広島や長崎の反応、そして松江市民の反応はいかがなものでしょうか?
【『はだしのゲン』に対する、こんな低劣、陰湿な構造的圧力に、もしも見て見ぬ振りを決め込んでいるようでは、日本はいよいよ「終末以後」の状況だな。人間性の滅び去った国というに等しい。(中略)
2008年春、ロンドン国会議事堂の下に「イラク戦争反対」のテントを張っていたブライアン・ホー(故人)は、私が日本人だと自己紹介した次の瞬間、言った。
「だったら「ベアフット・ゲン(はだしのゲン)」を知ってるか? 彼は、俺たちみんなの希望だぜ。そうだろう?」】
【 同著の内容を心配するならネットやコンビニや書店でエロ雑誌を熱心にみている子供たちの方を心配した方がいい。まったくに愚かな教育委員会である。】
【「はだしのゲン」の閲覧制限。こういう出来事を見過ごしてはいけない:森ゆうこ氏】
ちょっとウォッチしていたいと思います。
思うところがあったら Clickしてね![](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1620_1.gif)
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前生の「おもいで」を綴ったサイトを新設しました。
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お身体の不調な方はこちらにもお立ち寄りください。
とんでもないことになっていますが、これはエジプト史上初の民主主義選挙という快挙の下で選ばれた大統領が軍のクーデターで排除された後の混乱なのです。
これが事実としてあって、エジプト国民がそれに反対してデモをしている訳で、至極当たり前に思います。
その無抵抗の市民を銃を使って殺している訳で、どう考えてもこれを非難しなければいけないのに、日本の新聞はただ淡々とニュースを伝えるだけです。
http://www.asahi.com/international/update/0816/TKY201308160331.html
全然納得できません。
米国のオバマ大統領は口ではデモ市民殺害を非難していますが、イスラム勢力からエジプトが遠ざかることは良いことと思っているでしょうから内心はほくそ笑んでいるのだと思います。
『アメリカは、ムルシー政権を支持するイスラム同胞団 Muslim Brotherhood には強い反米感情を持っている人々がいることも知っています。だからといって、ムルシー政権が民主的な選挙によって選ばれた以上、アメリカは建前としてそれを歓迎せざるを得ませんでした。しかし、その行為はアメリカの本音との確執を顕在化させます・・・・。』
しかし北海道新聞はちゃんと批判しています。
このような蛮行は民政復帰を目指す政権のすることだろうか。
混乱の続くエジプトで、モルシ前大統領解任に抗議し座り込みを続けていたデモ隊に対し、治安部隊が強制排除する実力行使に出た。各地での衝突も含め、600人以上の死者が出た。
きのうも各地で衝突があり、双方に犠牲者が出ている。 』
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人は何のために生きているのか、今日一日、人が人を狙撃する光景を見ながら何度も考えた。今痛切に思う。私は日本という国を愛している。だから上司の命令で高齢者を銃で撃ったり、子どもに銃の照準を合わせたりしないで済む世の中を全力で守っていこうと思う。それが私の16日、終戦記念日翌日でした。(16日)
「テロリストを排除する」と暫定政府は豪語する。その理念は確かに正しい。でもよく見てみて。この国ではもう800人以上が殺されていて、私が見る限り、彼らは「テロリスト」にはとても見えない無数の市民で占められている。もう誰も止められない? 明日もきっと悲しいニュースだけが続く。(17日)
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十数人に話を聞いた。女性や子ども、14日の衝突で左腕を骨折した人。みんな真剣で、どこか笑顔で、「死を恐れない」と私に答えた。
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http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130817ddlk34100324000c.html
これに対して広島や長崎の反応、そして松江市民の反応はいかがなものでしょうか?
【『はだしのゲン』に対する、こんな低劣、陰湿な構造的圧力に、もしも見て見ぬ振りを決め込んでいるようでは、日本はいよいよ「終末以後」の状況だな。人間性の滅び去った国というに等しい。(中略)
2008年春、ロンドン国会議事堂の下に「イラク戦争反対」のテントを張っていたブライアン・ホー(故人)は、私が日本人だと自己紹介した次の瞬間、言った。
「だったら「ベアフット・ゲン(はだしのゲン)」を知ってるか? 彼は、俺たちみんなの希望だぜ。そうだろう?」】
【 同著の内容を心配するならネットやコンビニや書店でエロ雑誌を熱心にみている子供たちの方を心配した方がいい。まったくに愚かな教育委員会である。】
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