元外交官の天木直人さんの有料メルマガですが、天木さんから転載の了承をいただきましたので、シェアさせていただきます。
たしか天木さんはそれほど小沢一郎氏をかっていなかったと思いましたが、私の勘違いだったのか、それとも変わって来たのか?
私も中国に対して、天皇陛下に対してや、外国人秘書を多く登用とか、一時、不審に思った時期がありましたが、やはり今は(政治という局面からは)大物政治家で人々の幸福を本当に考えているのは、この人しかいないと再確認しています。
青字が引用文
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我々は小沢一郎に感謝しなければならない時が来るだろう
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小沢一郎が強制起訴された。
小沢一郎が好きな者も嫌いな者も、そして政治と金の問題が重要だと考えるものもそれを否定する者も、そして何よりも政治的な利害関係に基づいて小沢一郎の敵味方に分かれる者たちすべてが、やがて皆小沢一郎に感謝すべき時が来るだろう。
(中略)
世の不正義、不条理を追及する私は、小沢一郎に感謝したい。
その理由として。
ここに至るまでの小沢一郎が受けた圧力は想像に余りある物がある。
それに打ち勝って強制起訴までこぎつけた。その事に私は感謝したい。
強制起訴が現実になった今、小沢一郎に対する圧力は、これからは離党、議員辞職一辺倒に姿を変えて強さを増していくだろう。
それに対して小沢一郎はきっぱりとそれを否定し、法廷闘争で無罪を訴えると宣言した。その覚悟に感謝したい。
なぜ私がそれほどまでに小沢一郎を応援するのか。
(要約)
究極の罪の判決を言い渡す裁判という検察・司法の不正義・不合理が蔓延している。
これは深刻なことで、このような社会では本当の正義を追及する事が難しいものとなっている。
そして今後も是正はなかなか難しい。なぜならば正義を実現するべき立場の者たちが不正義・不条理を重ねて
いるからです。
そして司法制度改革で益々不正義と不条理は倍加して固定化されていく。
そしてその背後に米国の影があると天木氏は言います。
もちろん、その真偽は今のところ明らかではない。
たとえそうであっても決して明らかにされないだろう。
だからこそ小沢一郎の強制起訴によって始まる様々な検証で、それが明らか
になることを私は期待する。
そして私の期待はすでに現実のものとなりつつある。
メディアの論調が変わりつつある。
ここで天木氏は2月1日の日経新聞が『「法廷で真相を解明する」ということは有罪判決を求めるものであってはならないという記事、こんなことを連発すれば被告の経済的、社会的損失は計り知れないし、無罪になった場合誰が被告にその責任を取ることができるのか』
という検察首脳の談話を載せた記事を紹介している。
かつてこのような署名記事が大手新聞に出たことがあっただろうか。
強制起訴後の法廷闘争は長期に及ぶとされる。
その間に小沢一郎の政治生命は終わる可能性が高い。
そしてそれを一番よく知っているのは小沢一郎自身に違いない。
すなわち小沢一郎は自らの政治生命と引き換えに正義の実現に挑戦していると私は思っている。
我々は小沢一郎に感謝する日が来るかもしれない。
小沢一郎が好きでも嫌いでもない、小沢一郎とは何の利害関係も持たない、何の見返りも期待しない私が、ここまで強制起訴を歓迎し、小沢一郎に感謝する理由がここにある。
了
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