真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

追伸(余計なお節介)

2004年11月27日 13時45分38秒 | その他WEBLOG
 今朝書いた「余計なお節介」の続きをひとつ。昨日のことなのに忘れるなんて。
 
 自分のことを自慢するようで書きにくいのですが、私が勤める会社で数年前に社長奨励賞という賞を3年連続でいただいたのですが、その3年目に、「私は人に評価されるために仕事をしているのではないので賞は辞退したい」と直接社長に固辞を告げたのですが、聞き入れてくれませんでした。

 今年の上期にも私は、「社長賞」と賞金20万円をいただきました。そのとき事前に、社長賞に推薦するつもりだと直属の上司の取締役から聞かされたので、このときも私は要らない、止めてくれと言ったのですが、これも無理やり受賞させられました。そしてまた、昨日、私をまた下期の表彰に推薦するというのです。
 「嫌だ!」と私が言うと、給料が下がっているのだからいいじゃないかと言います(全員昨年比でボーナスが2割カット、しかも今後ズッと (T_T) )。

 まったく呆れます。どうも賞を与えて部下のご機嫌をとりたいとか、自分のところはこんなに業績が上がっているとか、部下と会社に自分をアピールしたいようです。要は人(受賞側)のための賞ではなくて、自分(与える側)のための賞になってしまっているのです。
 人の心と繋がることができないと、愛を与えることはできません。世界で一番大切な愛は、人とつながらないと流れてこないからです。

写真は近くの公園で今朝写しました。子供は内の子ではありませんので、念のため。
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2 コメント

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さすがとびらさん(笑) (まりん)
2004-11-27 22:42:39
社長賞を固辞するなんて、普通のサラリーマンでは考えられないんじゃないかなー。



私なんか、何も考えずに喜んで受け取っちゃいますね。

こういう日常の些細な場面ですら、私たちは「愛」というものを学ぶ機会を与えられているんですね。



写真、きれいに撮れてますよ。
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変人? (とびら)
2004-11-28 06:55:33
こんにちわ、まりんさん。

本当は固辞するのは簡単で、表彰式に出なければいいのですが、会社で私はただでさえ変人呼ばわりされているので、ちょっと私もそこまではね。

ただ意思表示は常に示さないといけないと思います。そういう考えもあるんだ、と思ってくれる人が出てくればいいと思います。



>こういう日常の些細な場面ですら、私たちは「愛」というものを学ぶ機会を与えられているんですね。



人間は愛を深めるために生きているのに、愛とは何かを考える人はほとんどいません。

私の辞書を紐解くと愛とは「可愛がること」「慈しむ心」とありますが、これは愛の本質ではないですね。

愛についてはそのうち書いてみるつもりですが・・・
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