真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

終戦記念日、郵政民営化

2005年08月16日 18時09分58秒 | 政治と世界情勢

この度の8/15の終戦記念日に際して、テレビの街頭インタビューやスタジオでの話を見聞きしても、戦争の悲惨さを語り継ぐというような関係の話をしているだけで、誰一人として私たち一人ひとりの心の中に戦争の原因があるということ、戦争は私たち一人ひとりの心の反映であるということが語られず終いです。

 これでは、新しい地球のユートピアの意識には遠く届きませんね。地球の波動は日に日に精妙になっていますが、人の心は留まったままです。
まず自ら自分の内面を見るということが進まない限り、カルマはその法則を忠実に顕現していくことでしょう。

郵政民営化法案否決ではじまった解散総選挙騒動にしても、連日テレビなどを見ていまして民主党が(民営化法案に反対なのはよく判るが)郵政民営化に賛成なのか反対なのかが民主党の人によって様々で全くわかりません。
今回民営化反対とされている、自民党で法案に反対票を投じた議員たちも、実際には郵政民営化には賛成の人が過半数を占めているのにそれが私たちには伝わってこない。
「法案反対者=民営化反対者」のようにされていて、このままの認識で選挙まで進んでしまうのでしょうか。
三次元の現実ですらこのようないい加減な情報の伝達でしか伝わっておらず、それを正しく質そうとするマスコミすら見受けられません。マスコミはこの混乱を楽しんでいるかのようです。

三次元の判断材料ですら曲げられるのですから、これでは霊的な政治の真理など分ろうはずがありませんね。

マスコミといえば、解散前は小泉政権に批判的なところが多かったのに、今は国民と一緒になって小泉政権支持に変貌したかのようです。
簡単に(人間が作り出している)時流に流されすぎのような気がしてなりません。本質がどこかに行ってしまっています。
小泉さん側は選挙で敗北する可能性がかなりあると思いますよ。小泉さんの今の行動の動機は「復讐」がかなり濃厚ですから、今の判断力は良い状態とは思えないからです。 

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5 コメント

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そうですね。 (心の旅)
2005-08-17 21:08:58
とびらさんのおしゃる通りだと思います。

まぁ、まともに参考になるような状況ではないですよね。

小泉さんが自分を信長に例えていますが、確かに信長も当時はかなり破壊王だったのでしょう。そのツケはご自分に回っているようですから、今回も例には漏れないでしょう。

あくまで反面教師的に自分はそういう手法を選択しない、ということに役立てるくらいでしょうか。

今回の件である意味いろいろと学べました。あまり振り回されずに、私は私の生き方をしていった方が良いのだな、ということに気付けましたから、あながちマイナス面ばかりではなかったのかもしれません。

未来の原因となるための、今この瞬間の自分であろうと思います(楽しい未来が良いので、楽しい自分を選択したいです)。

記事を書いてくださりありがとうございました。

本当に私自身の意識改革に繋がりました。

あとは実践!

返信する
心の旅さんへ (とびら)
2005-08-17 22:42:30
心の旅さん、コメントありがとうございます。



今回の政変はいろいろと留まる所がないですね。

小泉さんは乱暴で血も涙もない非情な感じがしますが、一方で、今までの政治がいかにも「なぁなぁ」で、生ぬるかったのも事実でしょう。



解散がほぼ確実と思えた参院での法案決議前にも、

「否決されても解散なんかあるものか」

 まして万に一つも「まさか刺客を送るようなことはないだろう」

ということだったようですが、

現実はそういうなぁなぁの姿勢が許されなくなっているようです。

政治ももっと真剣に、命を懸けてやれ!! ということでしょうか。



心の旅さんが言われるように学ぶことが多いですね。

私も来月の選挙は一体どこに投票しようかと迷ってしまいます。
返信する
プロジェクト遂行型の政権 (心の旅)
2005-08-24 13:51:17
とびらさん



確かになぁなぁな政治手法でこれまでは何とか

しのいできた議員は結構いたでしょうねぇ。

それを考えれば今の小泉内閣は現状打破的

なのでしょう(ただ、やはり対話を尽くしたという

努力は省かれているのは、人間関係のありかた

として疑問は残ります)。



小泉さんの手法や郵政問題などの是非は色々と

考え方があると思いますが、これかの政治の

あり方として、小泉流はちょっと参考になる

ような気がしました。



それは政府はあくまでもプロジェクトを遂行する

ためのチームというものです。

ですから、テーマによっては短期間になるかも

しれないし、政党間を超えた組閣もありうると。



そもそも今時は政党の違いなんてはっきり

していませんから(大きな政府、小さな政府

といっても民主党の中にだって小さな政府主義の

小沢氏がいたりして、わけわかんないですし)。



だから政党の意味合いも薄れてくるのでは

ないでしょうか。今回のミニ政党が良い例だと

思います(選挙互助会的ですが、政党というもの

自体が選挙互助会の意味合いが強いですし)。



政治屋が減って、国民のために日本の運営

が出来るマネージメント能力を持った地域の

代表という形がなんとなくよいかな、という

気がしております。言うは易しですけど…。

返信する
こんにちは (そら)
2005-08-26 16:54:50
とびらさん、おひさしぶりです。



政治の話は疎い私です。^^;

日本の未来がいい方向に行くように、政治家の人たちにはがんばって欲しいですね。



ところで、この間楽天のブログを事情があって閉鎖しました。

そのためまた住所を新しくして、今までとはちょっと違うブログを始めました。



もし良かったら見に来てください。

とびらさんの記事はこれからも読ませて頂きますね。



返信する
Unknown (とびら)
2005-08-26 23:20:41
●心の旅さん

ほんとに善悪ということが判らなくなりますね。

すべて必要だから起きているということを考えれば、

何かに腹が立ったりした場合、

そういう感情を起こされている自分にこそ、

学ぶべきものがあるということでしょうね。



●そらさん

こんどはgooで一緒ですね。

うれしいなぁ!

リンクのURLも変えときましたよ。



私のブログ、

更新しなくなってから訪問者が少しづつ増えています。

いつものことなんですけど、これって一体なんでしょうね。



また定期的に書きたいと思いますので、見捨てずにもう少しお待ちくださいね。でわでわ。



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