朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

訃報です。きららが亡くなりました。

2016-02-01 20:07:59 | 闘病
ツキノワテリムクのきららが亡くなりました。

最近老い、をうすうす感じていました。

生活しやすいように飛ばなくても底から一番上の位置に行けるよう、止まり木も工夫し、支えていたつもりでした。

鳥さんは、老いても美しい、これがすばらしいとセキセイインコの愛好家がおっしゃっいたことがありました。
・・・確かにそうなんです、美しい、その美しさのまま亡くなりました。

老いは行動が(う~ん、動きがやはり老いたな)と感じる程度です。

しかし、美しさは変わりません。

すばらしいパートナー。老いてなお美しい。

きらら。
野性から連れて来られて、ずっと問屋さんにいて、年齢もわからないけれど、あなたは戸惑ったことでしょう。
・・・野性で自由に生きていたのに捕まって、問屋さんでは仲間がいたからまだしもよかった。しかし、ひとり箱に入れられて「どうなるの?」と怖かったよね。
ごはんも前のとは違うのを食べさせられて、栄養がたらなくてハゲにしてまい、あわててごはんを変えて回復してくれたね、ごめんね・・・。
さえずりは音痴だったね、でも大好きだったの、元気いっぱいのあのさえずり。カンカンって止まり木叩いて一生懸命だったね。
命はひとつ。そしていつかは終わりが来る。それは人も同じ。
その悲しさを・・・あなたは教えてくれた。
いつか笑顔であなたのことを語れると思う。でも・・・今は無理だよ。
わがまま言いたかった。もっと・・・生きてほしかったと。
ごめんね、いまは笑顔で言えない、けれど言うよ「ありがとう」泣き顔でごめんね。