誰の上にも青い空

たからもの・青春漫画にハマる(2021年3月上旬)

息子が「卒業式に出ない」と言って5日ほどが経過

来週の土曜日には卒業式だ


先日、こんなことを言ってきた

源次郎「おとう、本棚買って!」

おとう「え、どうして。そんなに本読むの?」

ゲーム依存の源次郎、本は読まないはずなのだけど


源次郎「もう、こんなに棚が埋まって、もうすぐいっぱいになっちゃう」

漫画の単行本がギッシリ埋まっていた

いつの間に?



以前は「鬼滅の刃」を全巻揃えていたのだけど

今は青春(恋愛?)ものばかりだ...不思議?


ボクが小中学生の頃は

ドカベン、キン肉マンや北斗の拳、コブラ、Drスランプ、ガキデカなど

(昭和感、丸出し!)

いかにも男子系のスポーツモノ、戦いモノやギャグ漫画を読んでいたけど...


現代っ子の源次郎は全く違うようだ

(ボクとは違いすぎ~!)

当時のおとうは、今の源次郎よりも精神年齢がかなり低く感じる(汗)


おとう「スマホで電子書籍読めば、本棚買う必要ないんじゃないの?」

源次郎「紙の本だから、いいんだよ。紙とかインクの臭いがいいんだよ!」

おとう「源次郎は意外とアナログなんだぁ(笑)」

源次郎「次のページをめくる楽しみがあるでしょ!」


よく分からんが、スマホで漫画読むよりもいいのか

この方が楽しめると言っていることだし

デジタルに拘っているのは、意外と大人の方かも知れない...



「五等分の花嫁」だけ、源次郎とアニメを観て知っている

おとうは源次郎の部屋の単行本を一冊も読んでいないけど

全ての作品、舞台は高校らしい


小学校は不登校なのに

今から「高校は行く!」なんて言っているのは

漫画の影響が大きいみたいだ

(当然、アテにならんけど)


早くも高校生の青春を妄想している...

(いわゆる中二病とは違うのか?)

男子は妄想が好きだからなぁ...


おーい!

源次郎、忘れてはいないか?

高校の前に中学校生活があるよ!

大丈夫かいな?


これが学校へ行くきっかけになるのならば安いものだ、という親心

「漫画の影響で登校する...悪くないだろう」

「漫画が不登校終了の理由であったっていい」

※最後は『ぺこぱ風』にしてみました(^^)/

気持ち的には、小学校低学年まで「時を戻そう」なのだけど...

コメント一覧

tochika
@utawowasuretakanariya VIVAさん、コメントありがとうございます。
エリートとは無縁ですよ~♪
アホで幼稚なとちかですから~(^^)/

古い先輩技師には、カメラを趣味の人がいましたが
平成生まれにはいませんね。
スマホでお気軽に...という時代だからでしょうか。

医療の現場でも平成10~15年前後ぐらいまではフィルムを使用していました。
エックス線の線量を悩み考えて撮影していました。
当時は、線量が多くても少なくても失敗写真で撮り直しになりました。
その都度先輩技師に叱られて成長していきます。
現代ではデジタル化されて、コンピュータにより補正が利きますので
エックス線の過不足による失敗が激減しました。
実際は低線量でも目的部位が描写されるようになり診断力の向上に繋がっています。

一般的なカメラと医療用レントゲン
撮影するという根本的なところは同じなので
腕前に影響があるかと思います。
どちらも頭の中でシュミレーションして撮影します。

カメラでは光を扱い、見えるものをいかに美しく撮影するか?
レントゲンではエックス線(実はこれも光の一種→波長が極端に短い光=目に見えずに体を透過する)を扱って、病巣をいかに明瞭に描写させるか?
おそらく上手な写真を撮れる人は技師に向いていると思います。

CT(これもエックス線を利用しています)が無かったら現代の救急医療は成り立たないほど進歩しましたし、普及しました。世界一多くのCTを保有している国が日本です。スキャン後に3D-CG画像を作成するのもスタンダードになりつつあります。CG(コンピュータグラフィック→根気が要ります)を作成するのが苦にならない人も向いているかと思います。

私に向いていたのかどうか??
今では技師免許を持っているだけの人、とちかでした(^^♪
utawowasuretakanariya
いやいやトチカさん。

トチカさんはもともとエリートなんですね。
いまごろ気付きました、鈍いんですよ(笑)

で、放射線技師と写真の腕前というものが
関連してるのでは?とちょっと思いました。
tochika
@akooo akoooさん、コメントありがとうございます。
高校生、私は2年生の時にいいクラスに恵まれたなぁと思っています。修学旅行もあのクラスでなかったら?なんて思います。高校生の頃はハンドボール部でした。毎日グラウンドでボールを追いかけ、投げていました。根性は付かなかったかも知れませんが、その後の登山への基礎体力は着いたかと思います。

漫画で気付かされることや学ぶこともありますよね。日本人は「ジブリ」「君の名は」「天気の子」「鬼滅の刃」などから大切な事...を感じとっていると思います。おそらくゲーム以上に。もしかすると、不登校から一歩を踏み出す機会になる可能性も...と願っています。

高校生、私ももう一度なりたいです(^。^)
Unknown
高校生
青春ですよね。
私も中学までは面白くなかった気がします。
高校生からは楽しかったです
たとえ漫画の影響にしても!
興味を持ってくれたら良いですね。
本当に漫画の世界みたいになるかも
しれないじゃないですか!
羨ましいですよね。
遊んできたつもりですが
許されるならもう一度。高校生になりたいです
tochika
りんさん、コメントありがとうございます。
三男さんは不登校がきっかけで漫画に触れるようになったのですね。源次郎は友達がワンピースを読んでいて漫画を好きになりました。ウチも「〇〇の△△巻を買ってきて!」なんて言うのですが、必ず本人を連れて行くようにしています。数少ない外出の機会ですから。
三男さんはそこから小説へ繋がったのは良いことですね。論理的な思考力や表現力、語彙力が培ええますから。源次郎もそうなって欲しいものです。

息子の小学校の卒業式は、在校生無し、来賓無し、両親のどちらか1名のみの出席可となっています。妻が行くことになっています。私は外で写真係をしようかと考えているのですが、本人が「行かない宣言」をしています。あと10日足らずで気分が上向きになってくれば...気分屋なので、もしかしたら「行く」と言ってくれるかなぁ...なんて一分の望みを胸に期待しています。
tochika
uparinさん、コメントありがとうございます。
とても充実した日々を送ることが出来た仙台での日々です。
松島や石巻には、よくバイクで行きました。潮風を浴びながら走るのが気持ちよかったのをつい昨日のように思い出します。被災後はテレビの映像で観て、昔の面影がすっかりなくなってしまいましたね。

観光のおすすめは「七夕まつり」毎年8月6~8日、または12月下旬の「光のページェント(イルミネーション)」を行っている時期ですね。イルミネーションは素敵です!

長男さんは「けいおん」が好きだったのですね。大ヒット作だぁ。フィギュア買うくらいハマったのですね。次男さんはSF系ですか。私の兄はSF系のガンダムやエヴェンゲリヲンの熱狂的なファンです。

青春漫画って高校生が王道で、中学校を舞台にしていないのですよね。作品作りとして難しいのでしょうね。次男さん「進撃の巨人」好きなのですか?uparinさんも読んでいらっしゃるのですね。私は漫画本は読んでいないのですが、アニメは全部観ています。結構難しい解釈があるので、奥が深い作品だと思っています。LAST SEASONも毎週楽しみにしています。

息子はアニメだと「進撃の巨人」「ジョジョの奇妙な冒険」を観ています。どちらも深夜に放送していますので録画して私も一緒に観ています。
tochika
Leiさん、コメントありがとうございます。
源次郎の意外な一面です。って勝手に私が思っているだけ?
5つの作品のうち4つが男性作家、1つだけ作者が性別を明かしていません。
私から見ると少女漫画じゃないの?と思える絵なのですけど
現代の漫画家は凄いと感心するばかりです。

ラブライブって大ヒットした作品であることは知っているのですが、確かガールズバンドの物語。兄妹で観ているなんて微笑ましいです。親と一緒に観るのは照れがあるのだと思います。息子は「おとうも読んでみる?」と言って来ます。卒業式が過ぎたら読んでみようかと計画中です。

今日は息子の学校の6年生は遊園地へ卒業遠足に行っているのですよね。なんだか落ち着かないみたいです。19時に学校へ戻ってくる予定なので、今日は友達が遊びに来ないのも分かっているので。

来週の土曜日、気持ちの中では「ミラクル」を期待しているのですが。
「やっぱ、行くよ!」みたいに
と同時に、親だけで式後に学校へ挨拶に行くことも想像しています。
式終了後に記念写真を撮ると学校から連絡もありました。
式に出なくても、みんなとの記念を収めて欲しい...親の勝手な願望かな。

心のどこかで期待だけはしています。
あとは、本人次第。

「源次郎、卒業式だけは行ってくれ!」と言いたいところを
ぐっとこらえています(>_<)
りん
うちの三男は あまりマンガを読むほうじゃなかったのですが、不登校からの引きこもりになって 読むようになりました。マンガを買うために 本屋さんに連れ出すように。ゲームをするよりも 良いかと ついつい買いましたよ。結構 あります。
それから 小説を読むようになりました。

今年は コロナの影響で、卒業式も簡素化されているようですね。密を避けるため、クラスごとに 体育館で、校歌も歌わない。だから いつもの年なら 卒業式の練習をしていないと出にくいなんてことがあるけど、本番だけで大丈夫になるのでは。不登校の子どもにとっては、出やすいかも。
いずれにしても 本人の気持ち次第ですね。
uparin
こんにちは
とちかさんの青春の故郷は仙台なのですね。
震災の後、気仙沼に家族で訪れ、陸に打ち上げられた大型漁船や奇跡の一本松を見てお参りして来ました。仙台には行ったことがないです。

うちの長男が青春学園コミックにハマっていたのは中学生の時でしたね。あの頃は『けいおん』などが流行っていました。長男はフィギュアなども買っていました。次男はどちらかというとSF系が好きであまり学園ものには興味がなさそう。
中学校が舞台の学園マンガがあったら、中学に行こうと思ってもらえそうですが、だいたい高校が舞台ですよね。
最近、次男に感化されて進撃の巨人の漫画を買って読みました。ちなみに私も紙派です。
Lei
こんにちは。
沢山の本がありますね。
今は、男の子も恋愛ものを読むんですね。
ウチは、兄妹でラブライブなどテレビで観ていますよー。私には、ラブライブだけは観せてくれません💧
漫画本は、ほとんど買いません。
息子は、本はよく読む子でしたが、娘は、本嫌いで、、、。

来週土曜日が卒業式なんですね。
出ないと言われて、こちらも覚悟してても、期待する自分がいたりしますよね。

息子は、式後に行き、教室に入りましたが、コロナ禍で式も親なし、在校生もなしだったから、行けたのかなと。
でも、やっぱりお見送りの時は多くの保護者が、写真を撮りに行っていた様で、息子もマスク姿でしたが、友達と写真におさまれました。でも、その友達とは、会う事もないですけどね。。
女の子だったら、また違ったのかなぁなんて。
tochika
@makkoro88 マッコロさん、コメントありがとうございます。
うわ~5000冊を超える漫画ですか~??
漫画喫茶、開けそう(^^)/
お父様の代からの漫画好き...血筋(DNA?)に思えてきます。
手塚治虫全集などはとても貴重な作品集だと思います。
漫画は日本の文化財の一つですから
鑑定して頂いたら、とてつもない財産になりそうです。

私も漫画好きでした。社会に出てからは単行本は買いませんでしたが
30代までずっと少年ジャンプ、少年マガジン、少年サンデーの3冊は毎週読んでいました。私もスマホでマンガを読む気にはなりません。紙のほうがいいですね。

人生のほんの一部を過ごした仙台での日々ですが、私には大きな財産となっています。登山やバイクや仲間など自分が最も輝いていた頃のようにも感じています。

東日本大震災は神奈川県内でも激しい揺れを感じましたので、現地では想像しがたいものだったかとしか言えません。現地に住んでいた友達は「親族を探すことも会いに行くことも出来なかった。水道やガスが使えない期間があまりにも長かった。食事、風呂やトイレに苦労した。ガソリンが手に入らなくてどこにも行けなかった・・・」

後世に受け継がなくてはならない事。
便利な時代に生きているからこそ、いざと言う時は脆くなりそうです。
源次郎は当時2歳。ほぼ何も覚えていません。
これから何度も語り続けたいと思います。
tochika
2020さん、コメントありがとうございます。
いくつかの県に住みました。
どこで暮らしても「住めば都」で良いところに思います。
船橋はキワモノキャラ「ふなっしー」のおかげで有名になりましたね。
今住んでいる神奈川は、源次郎にとっては故郷となりますが
自分的には何故か故郷感がありませんね~。

源次郎は恋愛もの好きだなんて、親でも知りませんでした。
戦いモノよりも良いかも知れません。
今後、ファッションとか外見を気にするようになったり
恋愛ドラマとか観るようになるのでしょうね。

漫画から学ぶことも沢山あると思います。
ゲームとネットばかりから、少し変化したのかも知れません。
次女さんも漫画が沢山所有されているのですね。

病院での検査は終わりましたでしょうか。
技師が関わる検査だと、まずはレントゲン。
その後、脳神経外科だとMRIの可能性がありますね。
体調不良の原因や今後の治療方針が明確になることを願っています(^^♪
makkoro88
そして、震災について。
tochikaさんは仙台にいらっしゃったんですね…

あれからもう10年。。。
私はここ岡山から、テレビ画面に映し出される映像に震えていました。

被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。
makkoro88
こんにちは。
ウチの息子のマンガの量スゴいっすよ(笑)
我が家には置ききれないので実家の書庫に預けてます。
私のと私の妹のと、父の手塚治虫全集、そして息子のマンガも加わり…ぶっちゃけ5000冊は超えてるかと^^;

マンガはとても良いですよ🎶
読むのも集中力が必要ですしね〜。
私もデジタルより紙派です(・▽・)
2020
tochikaさん こんにちは。
tochikaさんも 色々な土地で過ごされてきたのですね!
千葉の船橋にもいたなんて、嬉しいです!

源次郎くん 可愛いです!
それは 本棚必要ですね😊
次女も 何だか いつの間にか漫画本に溢れて😅
我が家は カラーボックスに収納させておしまい(笑)

今 病院に来ています。
また 技師さんのお世話になる予感😊
大きい病院は 一日ががりですね…
待つだけで、クタクタですよ😁
落ち着いたら、また コメント入れさせてもらいますね!
tochika
おまけです

東日本大震災…あれから10年

ボクは学生の頃、仙台で過ごした

浪人して、いくつか東京の大学に合格したけど

仙台で学ぶ道を選んだ


それは、医療の道に進んでみたかった

独り暮らしをしてみたかった

首都圏から出てみたかった

親にお願いして

国立で学費が安いから...と一人暮らしを許してもらった


当時、診〇放〇線技師になるための学校は

首都圏にはいくらでもあったけど

東北地方に弘前と仙台にしかなかった

ボクは新幹線が通っている仙台を選んだ


そこには、やはり東北各地から集まった学生が多く

関東から来たものはごく少数派

それがなんとも新鮮だった


登山サークルに入り

生涯付き合える仲間が出来たのも

ここの学校へ入ったおかげだ


今日から10年前のあの日

人生で経験したことのない地震が起きた

病院のレントゲン室にいたボクは

装置を抑えて揺れが収まるのを待った

もしかしたら天井が抜け落ちるかも知れない...


新人の後輩技師はあまりの驚きに

ボクの肩にしがみついていたのを覚えている

とても長く、激しく揺れたので

普通の地震ではないことが感じられた


揺れが収まり、しばらくすると病院の全館放送が流れた

「本日の診療・検査は地震発生により、中止いたします」

このアナウンスが流れた後、技師室でNHKの放送を観た

ヘリコプターで津波を生中継していた

信じられないほどの強烈な光景だった


当時の技師長は

「装置の点検をして帰宅できるものから、急いで帰宅せよ

帰宅が困難である者は、院内で宿泊せよ」

との判断だった


ボクは担当していた装置の安全確認後、帰宅した

街は異様な状態だった


道路は見たことが無いほどの大渋滞

あらゆる鉄道が止まっていたため

歩道は東京方面から歩いて帰宅する人たちで埋め尽くされていた

何十キロも歩かねばならない人たちばかりであろう

非日常が起こっていた

普段の数十倍の人が歩いて帰宅をしていたのだ


源次郎は保育園児だった

保育園へ電話をして

無事を確認してから自宅の状況を見に行った


その時のボクは自転車通勤だったので

通常と変わらない時刻に帰宅できた


自宅マンションのエレベーターが停止していた

非常階段を上がり

帰宅すると玄関の鏡が粉々に割れていた

急いて破片を掃除して

保育園に向かう


園児たちは保育園隣の小学校の体育館へ避難していた

中には両親とも都内で働いているために

帰宅できない子もいるという

源次郎を自転車に乗せて帰宅した


翌日から、食料がスーパーやコンビニから消えた

電池やラジオも品切れになった


数日後に仙台の友人からメールが届いた

「震災の翌日、海岸へ行った

親戚を探したけど見つからなかった

住宅が一切なくなっていた

瓦礫が散乱し、遺体が無数にあった・・・」


彼は毎年、海に来ては祈りを捧げている

一度NHKのスタッフに声をかけられて

数分間程度のインタビューと撮影許可と尋ねられて

了承したという

彼が海に向かって手を合わせているシーンと

行方不明になった親族への思いのインタビューが放映されたそうだ

(実際に放送されたのは30秒程度にカットされていたという)


震災後、ボクは仙台に行っていないので

今年は行ってみたいと思っている

かけがえのない青春を送らせていただいた故郷の一つだ


産まれの故郷、東京都千代田区

育ちの故郷、千葉県船橋市

青春の故郷、宮城県仙台市

ボクの故郷と呼べる街...
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