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娘の複数トラブル、終結編。(かなり長文)

2010-06-25 22:03:00 | 育児
前回の関連日記のコメントにて、E藤君ママから複数のトラブルの具体的内容を教えてもらったことを書きました。

一つ目は「お友達のお宅にお邪魔した際に、勝手に台所に入り冷蔵庫を開けた」こと。
二つ目は「クラスの男子を蹴ったり叩いたりしていた。
相手が止めて欲しいと言っても笑いながら続けていた」こと。

いずれも驚くべき内容でした。
とにもかくにも、その日学校から帰宅した娘に事情聴取しました。

まずは、お友達のお宅にお邪魔した時のことについて。
そもそも私は、留守がちな我が家にお友達を上げてはいけない代わりに、お友達のお宅にもお邪魔しないよう、言ってきました。
にも関わらず、いつの間にかお邪魔していたようです…orz

勝手にヨソの台所へ入り、ましてや冷蔵庫を開けるなんて絶対やってはいけないことだと叱り、誰のお宅でそれをしたのかを聞きました。
が…イマイチ要領を得ない。
娘は、自主登校班の一員で一緒に登下校している、他クラスの男子Y君宅で冷蔵庫を開けたことがあると言うが…
Y君宅は母子家庭で、ママは普段働きに出て18時まで帰って来ないので、娘がお邪魔した時はその場にママはいなかったはず。
じゃあなぜ娘のやったことを留守だったママが知ってるのか?
娘が間違って記憶しているのかな…
これは確認のためにも情報提供してくれたE藤君ママに名前を聞くしかなさそう。
(これについてはのちほど下記に)


次に、男子を蹴ったり叩いたりしたこと。
4月から同じクラスになったI藤君を蹴ったと、娘は答えました。
そしてその場にE藤君も居たそうです。(ただし、E藤君は悪口を言ったのではなくて、2人と一緒に遊びたくて待っていたようで、逆に娘の蹴りの巻き添えを食ったようなので、ママにその旨詫びを入れました)
それでI藤君ママは、登下校も娘と一緒であるE藤君のママなら娘のこともある程度知っていると考え相談したようです。

娘には、蹴った理由を聞きました。
「I藤君が悪口を言ったから」と。
「メガネ」「まゆ毛(娘の名前にかこつけて…しかも眉毛濃いしw)」「ババア」「ウザい」とか…
すると最初に情報をくれたE藤君ママが「(娘)ちゃんは、先生が持っているビンゴ機を使って『●番が出たら蹴る』ということもやっていたようです。
先生はこのことは知らないと思うよ」と、追加の情報を教えてくれました。

えぇっ…それってすごく悪質じゃないか?
何か典型的なイジメの舞台みたいで…orz
正直、我が子ながらゾッとしました。

しかし実際は…(下記に詳しく書きますが)担任は一連のことを全て知っていて、当事者同士(娘とI藤君)を呼んで蹴った理由や言い分を聞いた上でお互いを謝らせて仲直りもして、既に完結していることなんだそうで…

でも、私はスッキリしません。
教科書の一件は連絡をくれたのに、なぜこの「男子を蹴った」件については私に連絡をくれなかったのか?
しかもI藤君ママから先生のところに相談まであったそうじゃないの!
そんなことを聞いた以上、私もやっぱり加害者の親として、被害者のI藤君ママにお詫びを入れなきゃ落ち着かないじゃないよ。

しかし担任の考えは「新しいクラスになって、互いに相手の性格を知るために多少の摩擦やトラブルが発生するのは仕方ない。
それを一緒に乗り越えて成長していくものだと考えていて、今回のこともその一つという認識です。
I藤君のお母さんも、蹴られた理由が分かって納得頂けましたし、新たな人間関係を築くために必要な過程であるということも分かって頂けましたし、何より再燃することなく2人が今まで通り普通に仲良くやっているので、これで良いのではないでしょうか(私が相手に詫びまで入れる必要はないのでは)」と。

うん、確かにそう言われればそうかな。
もし自分が逆の立場で、お詫びされても何となく居づらい気分になるかも知れないし。

とにかく娘には、家で弟とジャレ合いするのとは訳が違うこと、
逆に自分が蹴られたり叩かれたりした時にどう思うか、
自分がされてイヤなことは絶対他人にもしてはいけないこと、
悪口を言われたなら暴力でなく、ハッキリ口で「やめて」と言い返すように言い聞かせました。

以下は先生から聞いた「蹴った」事件の真相です。
私がE藤君ママから得た情報とは少し違っていました。
6月上旬のこと、I藤君から悪口を言われたことに対して腹が立った娘が、仕返しとして「ビンゴ機で●番が出たら蹴る」というゲーム?を始めた。
蹴られたI藤君は「痛い!やめろ」と言ったが、娘は相手が本気で止めて欲しいと思っていないと思い、笑いながらしつこく蹴り続けていた。
I藤君は怒りながら学校から帰宅したため心配したママが事情を聞くと、「止めろと言うのに(娘)に蹴られ続けた」とのことでママが担任(とE藤君ママ)に相談。
担任は当事者の2人とその場にいたE藤君を呼んで、まず娘になぜ蹴ったかを聞いたが、なかなか娘は口を開かなかった(らしい)。
後日やっと娘が「I藤君から悪口を言われたから」だと話したことで、担任は互いを謝らせて2人は仲直り。
I藤君ママには担任から報告をして、理解していただいた。
以降現在に至るまで、トラブルの再燃はないとのこと。

事の発端はビンゴ機からだったのね。


ちなみに…お邪魔して勝手に冷蔵庫を開けたお宅について…結局E藤君ママは誰とは教えてくれなかったけど、
「(冷蔵庫を開けられたママは)もう過ぎたことだから…ということで、わざわざ謝らなくてもいいんじゃないかと思いますよ」とアドバイスをくれました。

あ~なるほど。

恐らく、娘が勝手に冷蔵庫を開けたお宅は娘が言う通りY君宅で正解なんでしょう。
当時現場には家主であるママは不在で、お邪魔した娘とY君しかいかなかったようなので、きっとY君が帰宅したママに報告し、ママが近所でもあり旧知の仲であるE藤君ママに相談したのだろう、と。

そのY君もね…w
実は登下校一緒で、転居したばかりの頃からいろいろお世話になっているS場君ママより、以前から言われていたことがあったんです。
「Y君を絶対家に入れない方が良いよ。
勝手に冷蔵庫を開けたり、二階へ上がったりメチャクチャするし…
ウチ(S場さん宅はY君宅の隣)なんて、ピンポンなしで勝手に玄関開けて家に入られて、1階リビングに居たこともあったもん。
しかも注意しても聞かないし」と。

当然E藤君ママもS場君ママと長い付き合いなので、Y君の奔放さは知っているはず。
E藤君ママにしてみたら、内心「自分の息子の非常識さを棚に上げて、イザ自分の家がそういう目に遭うと相談かいw」というカンジだったんでしょう。

それで私には「もう済んだことだし(うちの娘には、ヨソの冷蔵庫を開けるのは悪いことと指導して)、相手宅にわざわざ謝るまでしなくてもいいでしょ」とアドバイスしてくれたんだと思います。


あれこれありましたが、今回の騒動で分かったこと。
お友達ママからの情報は有難いことだが、決してまるごと鵜呑みにしてはならない。
意外と理解が歪曲しちゃうからね。

これらのトラブルや対処の紆余曲折は、きっとムダな経験ではないはず。
今後の教訓にしようと思います。


そうそう、最後に。
教科書落書き事件のその後ですが、担任から
「当該ページだけを修復するか、相手のお宅負担で新たに教科書を購入するか」2択の提案がありました。
別に他の箇所には影響もないし、娘にも教科書を大事に使わせる絶好の機会になるので
「修復で充分です」とお返事しました。

翌日、改めて相手のママからお電話を頂き
「昨日先生ともお話してその部分だけ修復して頂いて、引き続き同じ教科書を使わせることにしました」とお答えしました。
相手のママ、かなり恐縮していました。
「また参観日や懇談会などでお目にかかる機会があったら、ぜひご挨拶しましょうね」という友好的解決で幕を閉じました。

複数のトラブル、全て無事解決してよかったです。

でも引き続き我が子の行動にはよく目を光らせておかなきゃねw

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