クロ

プロレスと相撲が好きだった祖母は、ワンコに「タイホウ」「リキ」と名づけていました。
タイホウは横綱大鵬で、リキは力道山だと思います。その後、カシワドもいましたっけ。＾＾
「タロウ」「ジロウ」もいました。
自分は、園児の時にジロウの尻尾を誤って踏んでしまい、ヒザを咬まれましたが犬嫌いにはなりませんでした。＾＾

父は、ワンコの容姿や居場所で命名しがちでした。

シロチョン：黒毛だけど頭の後ろがチョンと白い。今おもえば歴代唯一の長毛種でした。
チャ：茶毛
シロ：白毛
クロ：黒毛
オオグロ：体が大きい黒毛
バアサン：昔はシロだったが、新たなシロが出現したので区別すべく途中で改名された雌犬＾＾
ゲン：玄関前に配置したワンコ
ミソグラ：その昔、味噌を作っていた、現在は納屋の横に犬小屋があった
ハナレ：自宅から離れたところに犬小屋があった

ワンコは全て雑種です。
昔は獣医を介して子犬を譲渡しあっていましたが、現在は入手が難しくなりました。

現在いるクロは後ろ足に力がなくなり、まともに歩けなくなりました。
目は数メートルなら見えるようですが、耳はかなり聞こえなくなっています。
番犬の役目は終わりました。

歩けないのでリードは外し、いわゆる放し飼いです。
勝手口前で飯をやっていたのですが、朝みるといなくなっていました。
探しましたがいないので、すぐに警察に届けたら保護されていました。
敷地の外に出ていたようです。
歩けないのにどうやって出たのか、どこから出たのか、どこまで行ってたのか。
通報者を特定されないようにするためか、警察は保護場所を教えてくれませんでした。
情報がないので対策できませんが、やはりリードをつけるのは忍びないので、引き続き放し飼いで様子をみました。

すると、翌朝も敷地内ではありましたが意外なところで発見。
日中は歩けないけど、夜中は多少歩いているようです。
近所や警察に迷惑かけないよう、リードを復活させました。

昔は多くのワンコがフィラリアで命を落としましたが、最近はよい予防薬が開発されフィラリアになることがなくなり、天寿をまっとうするようになりました。
とほ家ワンコの高齢化もすすでいます。