プライベートゴルフには握りがつきものです。
いわゆる賭けですね。賭ける場合は、ラウンド開始前に握手するので握りと呼ぶようになったようです。
違法ギャンブルの一種でしょうけど、うまくなるまでの勉強代ということで大目にみてやってください。
握りにはいろいろあって、成績が良ければ勝つ握りもあれば、成績に関係なく勝ち負けがある握り、成績が悪くても勝つ握り。
過去に経験した握りをご紹介いたします。
まずは、一番オーソドックスな・・・・
①ハーフハーフ
これは前半の9ホール、後半の9ホール、トータルの18ホールの3パターンで相手のマッチプレーで勝敗を決める握りです。
マッチプレーですから、各ホール毎の勝ち負け、引き分けを打数で決めていきます。
勝ちホールの多い方の勝ちです。引き分けもありえます。
前後半、トータルそれぞれで勝ち負けを決めます。
調子が悪いと、3つ負けます。
お互いの腕を知っている相手と行います。初めての相手とは行えません。
腕に差がある場合は、ハンディをつけます。ハンディは、難しいホール順に1打ずつハンディ分アドバンテージをもらいます。
②割れ目
4人でラウンドしているときに行います。
Tショットして、左側に飛んだ二人と右側に飛んだ二人が組みになり、そのホールのトータルスコアで勝ち負けを決めます。
ホール毎に組み合わせが変わるはずですが、毎回同じ方向に曲がって、何回も同じ組ということも起こります。
セカンドショットで近くにいる人が仲間になるので、知らない人とでも仲良くなりやすい握りです。
③ナポレオン
これも、4人でラウンドしているときに行います。
前のホールでの成績で2番目の人がナポレオンとなり、それ以外の人は連合軍となります。
連合軍は、3人のそのホールの打数の合計。ナポレオンは、自分の打数を3倍して、連合軍の成績と比べます。
ナポレオンで勝てば、勝ち点3を得ます。連合軍で勝てば勝ち点1です。
最後、勝ち点を比較し、勝ち点が少ない差が支払いとなります。
各ホールでナポレオンは選びなおされますが、意外と同じ人が何度もやります。
へたくそだと、1度もナポレオンにならなかったということも起こります。
スタートホールだけは、初回ナポレオンになる方法を事前に決めますが、くじで2番目に打つ人にするのが普通です。
④オリンピック
グリーンに全員オンした際に、ホールから遠い順に、金、銀、銅、鉄と決まります。
そこから1パットでカップインしたら、それぞれにあった点をゲットします。
金は4点、銀は3点。以下、2点、1点。
ちなみに、アプローチが直接入ると、ダイヤモンドで5点となります。
さらに、金銀銅鉄、すべてで得点すると、オリンピック完成で、別に5点か10点かがゲットできます。
自分が、やったことのある握りは上記の4つですが、「オリンピック」をやると、どちらが遠いかシビアになり、グリーン上のプレーに時間を要します。
また全部やると、ホール毎に誰が何点って計算に時間がかかり、次のTグラウンドに行くのに時間がかかるようになります。^^
以下は又聞きの話ですが、
ゴルフ好きの人が、ゴルフ会員権を購入し、そのゴルフ場の月例コンペに初参加したときに、同じ組になった人から握りを求められたそうです。
初参加だし、郷に従えで、応じたそうです。
初心者ではないし、ハンデなしのトータル勝負ですが、どんなに負けても20打くらいだろうと。
ラウンド中は、そこそこ楽しくまわり、あがってみたら握りは3打勝ってたそうです。
気分よくしていたところ、握った相手から
「現金は持ち歩かないので、負け分は郵送させていただきます」
といわれ、「いやー、初参加だし結構ですよ」と固辞したのですが、「いやいや、こういうお金はきっちりとしないと」と。
月例ですし、会員名簿でお互いの氏名、住所はわかるはずで、その場は何もせずに帰宅しました。
どうせ握りのお金だし、届かなくてもどうでもいいと気にもしてなかったところが・・・・
後日、相手方から負け分が届いたのですが、その額なんと30万円!!
1打10万円の握りだったというわけです。
あわてて、相手方に非礼の詫び状をつけて、倍返しされたそうです。
それは、もし相手がわざと数打負けて支払ってきて、それを受け取ってしまったら・・・・
次回、握りを求められた時に断ることはできませんし、すごい腕前だったら10打といわず20打位の差で負けるかも知れません。
10打でも100万円、20打なら200万円です。
倍返しの上乗せ30万円なら3打で負けたのと同じです。
その後、その人はそのゴルフ場の会員を継続したかどうかは知りません。
自分なら即刻売却しますね。月例で握った相手と顔あわせたくないし。
その話を聞いて、腕前を知らない人と握ったことはありません。
そして、ゴルフ会員権も買わないようにしています。
ホントは、紙切れになるのが怖いからなんですけどね。^^
いわゆる賭けですね。賭ける場合は、ラウンド開始前に握手するので握りと呼ぶようになったようです。
違法ギャンブルの一種でしょうけど、うまくなるまでの勉強代ということで大目にみてやってください。
握りにはいろいろあって、成績が良ければ勝つ握りもあれば、成績に関係なく勝ち負けがある握り、成績が悪くても勝つ握り。
過去に経験した握りをご紹介いたします。
まずは、一番オーソドックスな・・・・
①ハーフハーフ
これは前半の9ホール、後半の9ホール、トータルの18ホールの3パターンで相手のマッチプレーで勝敗を決める握りです。
マッチプレーですから、各ホール毎の勝ち負け、引き分けを打数で決めていきます。
勝ちホールの多い方の勝ちです。引き分けもありえます。
前後半、トータルそれぞれで勝ち負けを決めます。
調子が悪いと、3つ負けます。
お互いの腕を知っている相手と行います。初めての相手とは行えません。
腕に差がある場合は、ハンディをつけます。ハンディは、難しいホール順に1打ずつハンディ分アドバンテージをもらいます。
②割れ目
4人でラウンドしているときに行います。
Tショットして、左側に飛んだ二人と右側に飛んだ二人が組みになり、そのホールのトータルスコアで勝ち負けを決めます。
ホール毎に組み合わせが変わるはずですが、毎回同じ方向に曲がって、何回も同じ組ということも起こります。
セカンドショットで近くにいる人が仲間になるので、知らない人とでも仲良くなりやすい握りです。
③ナポレオン
これも、4人でラウンドしているときに行います。
前のホールでの成績で2番目の人がナポレオンとなり、それ以外の人は連合軍となります。
連合軍は、3人のそのホールの打数の合計。ナポレオンは、自分の打数を3倍して、連合軍の成績と比べます。
ナポレオンで勝てば、勝ち点3を得ます。連合軍で勝てば勝ち点1です。
最後、勝ち点を比較し、勝ち点が少ない差が支払いとなります。
各ホールでナポレオンは選びなおされますが、意外と同じ人が何度もやります。
へたくそだと、1度もナポレオンにならなかったということも起こります。
スタートホールだけは、初回ナポレオンになる方法を事前に決めますが、くじで2番目に打つ人にするのが普通です。
④オリンピック
グリーンに全員オンした際に、ホールから遠い順に、金、銀、銅、鉄と決まります。
そこから1パットでカップインしたら、それぞれにあった点をゲットします。
金は4点、銀は3点。以下、2点、1点。
ちなみに、アプローチが直接入ると、ダイヤモンドで5点となります。
さらに、金銀銅鉄、すべてで得点すると、オリンピック完成で、別に5点か10点かがゲットできます。
自分が、やったことのある握りは上記の4つですが、「オリンピック」をやると、どちらが遠いかシビアになり、グリーン上のプレーに時間を要します。
また全部やると、ホール毎に誰が何点って計算に時間がかかり、次のTグラウンドに行くのに時間がかかるようになります。^^
以下は又聞きの話ですが、
ゴルフ好きの人が、ゴルフ会員権を購入し、そのゴルフ場の月例コンペに初参加したときに、同じ組になった人から握りを求められたそうです。
初参加だし、郷に従えで、応じたそうです。
初心者ではないし、ハンデなしのトータル勝負ですが、どんなに負けても20打くらいだろうと。
ラウンド中は、そこそこ楽しくまわり、あがってみたら握りは3打勝ってたそうです。
気分よくしていたところ、握った相手から
「現金は持ち歩かないので、負け分は郵送させていただきます」
といわれ、「いやー、初参加だし結構ですよ」と固辞したのですが、「いやいや、こういうお金はきっちりとしないと」と。
月例ですし、会員名簿でお互いの氏名、住所はわかるはずで、その場は何もせずに帰宅しました。
どうせ握りのお金だし、届かなくてもどうでもいいと気にもしてなかったところが・・・・
後日、相手方から負け分が届いたのですが、その額なんと30万円!!
1打10万円の握りだったというわけです。
あわてて、相手方に非礼の詫び状をつけて、倍返しされたそうです。
それは、もし相手がわざと数打負けて支払ってきて、それを受け取ってしまったら・・・・
次回、握りを求められた時に断ることはできませんし、すごい腕前だったら10打といわず20打位の差で負けるかも知れません。
10打でも100万円、20打なら200万円です。
倍返しの上乗せ30万円なら3打で負けたのと同じです。
その後、その人はそのゴルフ場の会員を継続したかどうかは知りません。
自分なら即刻売却しますね。月例で握った相手と顔あわせたくないし。
その話を聞いて、腕前を知らない人と握ったことはありません。
そして、ゴルフ会員権も買わないようにしています。
ホントは、紙切れになるのが怖いからなんですけどね。^^
即払いです。可愛い?
このレベルでないととてもじゃないけどできません。
ハーフハーフで1つが500円。3つ負けても1500円。
でも、メンバー3人とやって、全部負けると4500円。結構痛いです。
一番多いのはオリンピックです。
だいたい、1ラウンドで2,3回1パットがあるかな。
だいたい6,7点で、プラマイチャラになってかな。^^
麻雀と同じで、競技そのものよりも、この勝ち負けが楽しい人種がいて、賭けないとつまらないそうな。
自分は、ゴルフも麻雀も、賭けなくても楽しめるタイプなので、過度に賭けたい人には引いてしまいます。^^